Amazon Simple Notification Service
開発者ガイド (API バージョン 2010-03-31)

Amazon Simple Notification Service とは

Amazon Simple Notification Service (Amazon SNS) は、サブスクライブしているエンドポイントまたはクライアントへのメッセージの配信または送信を調整し、管理するウェブサービスです。Amazon SNS には、発行者とサブスクライバーという 2 種類のクライアントが存在し、それぞれ生産者と消費者とも呼ばれます。発行者は、論理アクセスポイントおよび通信チャネルであるトピックにメッセージを作成して送信することで、受信者と非同期的に通信します。トピックに登録されているサブスクライバー (ウェブサーバー、メールアドレス、Amazon SQS キュー、AWS Lambda 関数など) は、サポートされているプロトコル (Amazon SQS、HTTP/S、E メール、SMS、Lambda など) の 1 つを使用して、メッセージや通知を消費または受信します。

Amazon SNS を使用するときは、所有者としてトピックを作成し、そのトピックと通信できる発行者とサブスクライバーを決定するポリシーを定義することで、アクセスを制御します。発行者は、自分が作成したトピック、または発行を許可されたトピックにメッセージを送信します。各メッセージに固有の宛先アドレスを含める代わりに、発行者はトピックにメッセージを送信します。Amazon SNS では、トピックをそのトピックにサブスクライブしているサブスクライバーリストと照合し、メッセージを各サブスクライバーに送信します。各トピックには、発行者がメッセージを投稿したり、サブスクライバーが通知に登録する Amazon SNS エンドポイントを識別するための一意の名前があります。サブスクライバーは、サブスクライブしているトピックに対して発行されたすべてのメッセージを受信します。また、同じトピックのサブスクライバーはすべて同じメッセージを受信します。

Amazon Simple Notification Service を初めてお使いになる方向けの情報

Amazon SNS を初めて使用する方は、「Amazon Simple Notification Service の使用開始」セクションを初めに読むことをお勧めします。このセクションでは、トピックの作成から、トピックへのサブスクライブ、メッセージの発行、サブスクライブの解除、最終的にトピックの削除まで、順を追って説明します。

「使用開始」セクションを読み終えたら

「使用開始」セクションを読み終えたら、Amazon SNS のオペレーションについてさらに詳しく学習することをお勧めします。以下のセクションでは、Amazon SNS の操作方法に関する詳細情報を提供します。

Amazon SNS へのアクセス

AWSアカウントがある場合、次のいずれかの方法で Amazon SNS にアクセスできます。

AWS マネジメントコンソール

AWS マネジメントコンソール が提供するウェブインターフェイスでコンピューティングやストレージなどのクラウドリソースを管理できます。AWS マネジメントコンソール 内のサービス別に独自のコンソールがあります。Amazon SNS コンソールを開くには、https://console.aws.amazon.com/ にログインしてコンソールのホームページから [SNS] を選択するか、SNS コンソールのダイレクト URL (https://console.aws.amazon.com/sns/) を使用します。コンソールでの一般的な SNS タスクの実施に役立つチュートリアルについては、「Amazon Simple Notification Service の使用開始」を参照してください。

AWS Command Line Interface (CLI)

さまざまな AWS 製品用のコマンドを提供し、Windows、Mac、および Linux でサポートされています。開始するには、AWS Command Line Interface ユーザーガイド を参照してください。Amazon SNS のコマンドの詳細については、AWS CLI Command Reference の「sns」を参照してください。

AWS Tools for Windows PowerShell

PowerShell 環境でスクリプティングを行うユーザーに対して、さまざまな AWS 製品用のコマンドを提供します。開始するには、「AWS Tools for Windows PowerShell ユーザーガイド」を参照してください。Amazon SNS の cmdlets の詳細については、AWS Tools for PowerShell Cmdlet Reference の「Amazon Simple Notification Service」を参照してください。

AWS SDK

AWS には、さまざまなプログラミング言語およびプラットフォーム (Java、Python、Ruby、.NET、iOS、Android など) のライブラリとサンプルコードで構成された SDK (ソフトウェア開発キット) が用意されています。SDK は、Amazon SNS および AWS へのプログラムによるアクセスを作成するのに便利です。例えば、SDK は要求への暗号を使用した署名、エラーの管理、要求の自動的な再試行などのタスクを処理します。AWS SDK のダウンロードやインストールなどの詳細については、「Tools for Amazon Web Services」ページを参照してください。

Amazon SNSクエリ API

サービスに HTTPS リクエストを直接発行できる Amazon SNS のクエリ API を使用して、Amazon SNS と AWS にプログラムからアクセスできます。詳細については、Amazon Simple Notification Service API Reference を参照してください。