オンプレミスゲートウェイのローカルコンソールでストレージゲートウェイコマンドを実行する
Storage Gateway の VM ローカルコンソールは、ゲートウェイの設定と問題の診断のための安全な環境を提供します。ローカルコンソールのコマンドを使用して、ルーティングテーブルの保存や サポート への接続などのメンテナンスタスクを実行できます。
設定または診断コマンドを実行するには
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ゲートウェイのローカルコンソールにログインします。
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VMware ESXi ローカルコンソールへのログインの詳細については、「VMware ESXi でゲートウェイのローカルコンソールにアクセスする」を参照してください。
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Microsoft Hyper-V ローカルコンソールへのログインの詳細については、「Microsoft Hyper-V でゲートウェイのローカルコンソールにアクセスする」を参照してください。
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KVM ローカルコンソールへのログインの詳細については、「Linux KVM でゲートウェイのローカルコンソールにアクセスする」を参照してください。
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[AWS Appliance Activation - Configuration] メインメニューから、対応する番号を入力して「Gateway Console」を選択します。
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ゲートウェイコンソールのコマンドプロンプトから、「
h
」と入力します。[AVAILABLE COMMANDS] メニューがコンソールに表示されます。このメニューには、利用できるコマンドが表示されています。
Command 機能 dig DNS のトラブルシューティング用に、dig からの出力を収集します。 exit コンソール設定メニューに戻ります。 h 使用可能なコマンドリストを表示します。 ifconfig ネットワークインターフェイスを表示または設定します。 注記
Storage Gateway コンソールまたは専用のローカルコンソールメニューオプションを使用して、ネットワークまたは IP 設定を構成することをお勧めします。手順については、「ゲートウェイネットワークの設定」を参照してください。
ip ルーティング、デバイス、トンネルを表示または操作します。 注記
Storage Gateway コンソールまたは専用のローカルコンソールメニューオプションを使用して、ネットワークまたは IP 設定を構成することをお勧めします。手順については、「ゲートウェイネットワークの設定」を参照してください。
iptables IPv4 パケットフィルタリングおよび NAT の管理ツール。 ncport ネットワーク上の特定の TCP ポートへの接続をテストします。 nping ネットワークのトラブルシューティング用に、nping からの出力を収集します。 open-support-channel AWS サポートに接続します。 passwd 認証トークンを更新します。 save-iptables IP テーブルを永続化します。 save-routing-table 新しく追加されたルーティングテーブルエントリーを保存します。 sslcheck 証明書発行者の出力を返します。 注記
Storage Gateway は証明書発行者の検証を使用し、SSL 検査をサポートしていません。このコマンドが aws-appliance@amazon.com 以外の発行者を返す場合、アプリケーションが SSL 検査を実行する可能性があります。この場合、Storage Gateway アプライアンスの SSL 検査をバイパスすることをお勧めします。
tcptraceroute 送信先への TCP トラフィックに関する traceroute 出力を収集します。 -
ゲートウェイコンソールのコマンドプロンプトから、使用したい機能に対応するコマンドを入力し、指示に従います。
コマンドの機能を調べるには、コマンドプロンプトで「man
+ コマンド名
」を入力してください。