NAT インスタンス - Amazon Virtual Private Cloud

NAT インスタンス

NAT インスタンスはネットワークアドレス変換 (NAT) を提供します。NAT インスタンスを使用すると、プライベートサブネット内のリソースが、インターネットやオンプレミスネットワークなどの仮想プライベートクラウド (VPC) 外部の宛先と通信できます。プライベートサブネット内のリソースは、インターネットへのアウトバウンド IPv4 トラフィックを開始できますが、インターネット上で開始されたインバウンドトラフィックを受信することはできません。

重要

NAT AMI は、2020 年 12 月 31 日に標準サポートが終了し、2023 年 12 月 31 日にメンテナンスサポートが終了した Amazon Linux AMI の最新バージョン 2018.03 に基づいて構築されています。詳細については、ブログ投稿「Amazon Linux AMI のサポート終了」を参照してください。

既存の NAT AMI を使用する場合は、AWS が NATゲートウェイに移行することを推奨します。NAT ゲートウェイでは、可用性と帯域幅に優れ、運用管理の手間を軽減できます。詳細については、「NAT ゲートウェイと NAT インスタンスの比較」を参照してください。

NAT インスタンスの方が NAT ゲートウェイよりもユースケースに適している場合は、3. NAT AMI を作成する で説明されているように Amazon Linux の現行バージョンから独自の NAT AMI を作成できます。