デフォルトサブネット
デフォルトでは、デフォルトサブネットはパブリックサブネットに指定されています。メインルートテーブルがインターネット用のサブネットのトラフィックをインターネットゲートウェイに送信するためです。デフォルトサブネットをプライベートサブネットにするには、送信元 0.0.0.0/0 からインターネットゲートウェイへのルートを削除します。ただし、この操作を行った場合、そのサブネットで実行されている EC2 インスタンスすべてがインターネットにアクセスできなくなります。
デフォルトサブネット内に起動する各インスタンスは、パブリック IPv4 アドレスとプライベート IPv4 アドレスの両方、およびパブリックとプライベート DNS ホスト名の両方を受け取ります。デフォルト VPC 内のデフォルト以外のサブネット内に起動するインスタンスは、パブリック IPv4 アドレスまたはパブリック DNS ホスト名を受け取りません。サブネットのデフォルトのパブリック IP アドレス指定の動作は変更できます。詳細については、「サブネットの IP アドレス指定属性を変更する」を参照してください
AWS によって、リージョンに新しいアベイラビリティーゾーンが追加される場合があります。ほとんどの場合、数日以内に、このアベイラビリティーゾーン内でデフォルト VPC の新しいデフォルトサブネットが自動的に作成されます。ただし、デフォルト VPC への変更を行った場合、新しいデフォルトサブネットは追加されません。新しいアベイラビリティーゾーンでデフォルトサブネットが必要な場合は、独自に作成できます。詳細については、「デフォルトのサブネットを作成する」を参照してください。