OPS10-BP06 ダッシュボードでステータスを知らせる - 運用上の優秀性の柱

OPS10-BP06 ダッシュボードでステータスを知らせる

対象となる利用者 (内部技術チーム、指導部、顧客など) に合わせたダッシュボードを用意して、現在の業務の運用状況と、相手が関心を持つメトリクスを知らせます。

コンソールのカスタマイズ可能なホームページで Amazon CloudWatch ダッシュボードを使用して コンソール CloudWatch でダッシュボードを作成できます。Amazon QuickSight のようなビジネスインテリジェンスサービスを 使用すると、 ワークロードと運用状態 (注文率、接続ユーザー、トランザクション時間など) のインタラクティブなダッシュボードを作成して公開できます。メトリクスのシステムレベルおよびビジネスレベルのビューを表示するダッシュボードを作成します。

一般的なアンチパターン:

  • リクエストに応じて、あなたは、管理のためのアプリケーションの現在の使用状況に関するレポートを実行します。

  • インシデント中、あなたには、心配なシステム所有者から「修正状況」を知りたいという連絡が 20 分ごとにあります。

このベストプラクティスを活用するメリット: ダッシュボードを作成することで、情報へのセルフサービスアクセスが可能になり、顧客自身が情報を確認し、アクションが必要かどうかを判断できるようになります。

このベストプラクティスを活用しない場合のリスクレベル: ミディアム

実装のガイダンス

  • ダッシュボードで状態を知らせる: 対象となる利用者 (内部技術チーム、経営陣、顧客など) に合わせたダッシュボードを用意して、現在の業務の運用状況と、相手が関心を持つメトリクスを知らせます。ステータス情報のセルフサービスオプションによって、ステータスのリクエスト処理による運用チームの中断を減らすことができます。例として、Amazon CloudWatch ダッシュボードと AWS Health Dashboard が挙げられます。

リソース

関連するドキュメント: