REL12-BP04 スケーリングおよびパフォーマンス要件をテストする
負荷テストなどの技法を使用して、ワークロードがスケーリングおよびパフォーマンス要件を満たしていることを検証します。
クラウドでは、ワークロードに合わせて、本番稼働働規模のテスト環境を作成できます。スケールダウンしたインフラストラクチャでこれらのテストを実行する場合、観測された結果を、本番環境で予想される事態にスケールする必要があります。実際のユーザーに影響を与えないように注意する場合は、本番環境でも負荷テストとパフォーマンステストを行います。その際、実際のユーザーデータと混合したり、使用統計や本番レポートを破損したりしないようにテストデータにタグを付けます。
テストでは、ベースリソース、スケーリング設定、サービスクォータ、および弾力性設計が負荷がかかるときに想定どおりに動作することを確認します。
このベストプラクティスを活用しない場合のリスクレベル: 高
実装のガイダンス
スケーリングおよびパフォーマンス要件をテストします。ワークロードがスケーリングおよびパフォーマンスの要件を満たしていることを検証するための負荷テストを実行します。
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本番環境と同じ環境にアプリケーションをデプロイして、負荷テストを実行します。
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コードとしてのインフラストラクチャの概念を使用して、できるだけ本番環境と類似した環境を作成する
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リソース
関連ドキュメント: