ダウンストリームコールを実装するためのライブラリへのパッチ適用 - AWS X-Ray

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ダウンストリームコールを実装するためのライブラリへのパッチ適用

ダウンストリームコールを実装するには、X-Ray SDK for Ruby を使用して、アプリケーションが使用するライブラリにパッチを適用します。X-Ray SDK for Ruby では、次のライブラリにパッチを適用できます。

サポートされているライブラリ
  • net/http – 実装 HTTP クライアント。

  • aws-sdk – 実装AWS SDK for Ruby クライアント。

パッチ適用されたライブラリを使用すると、X-Ray SDK for Ruby はコールのサブセグメントを作成し、リクエストとレスポンスの情報を記録します。SDK ミドルウェアまたは XRay.recorder.begin_segment のコールのいずれかから、サブセグメントを作成するために SDK でセグメントを使用できる必要があります。

ライブラリにパッチを適用するには、X-Ray レコーダーに渡す設定オブジェクトでそのパッチを指定します。

例 main.rb – パッチライブラリ
require 'aws-xray-sdk' config = { name: 'my app', patch: %I[net_http aws_sdk] } XRay.recorder.configure(config)