メニュー
Amazon Relational Database Service
ユーザーガイド (API Version 2014-10-31)

Amazon RDS での Oracle

Amazon RDS では、Oracle Database の複数のバージョンとエディションを実行する DB インスタンスがサポートされています。以下のバージョンやエディションを使用できます。

  • Oracle 12c, バージョン 12.1.0.2

  • Oracle 11g、バージョン 11.2.0.4

Amazon RDS は現在、廃止予定の次のバージョンとエディションもサポートしています。これは、Oracle による対応するパッチの提供が終了したことによります。

DB インスタンス、DB スナップショット、ポイントインタイムリカバリ、自動バックアップ、手動バックアップを作成できます。Oracle を実行する DB インスタンスは、VPC 内で使用できます。また、さまざまなオプションを有効にして、Oracle DB インスタンスに補足の機能を追加することもできます。Amazon RDS は、現在、可用性の高いフェイルオーバーソリューションとして Oracle のマルチ AZ 配置をサポートしています。

マネージド型サービスの操作性を実現するために、Amazon RDS では DB インスタンスへのシェルアクセスはできません。また、上位の権限を必要とする特定のシステムプロシージャやシステムテーブルへのアクセスが制限されます。Amazon RDS では、Oracle SQL Plus などの標準的な SQL クライアントアプリケーションを使用して、DB インスタンス上のデータベースにアクセスできます。Amazon RDS では、Telnet や Secure Shell (SSH) を使用した DB インスタンスへのダイレクトホストアクセスは許可されません。

DB インスタンスを作成すると、インスタンスの作成に使用したマスターアカウントに DBA ユーザー権限が付与されます (一部制限があります)。データベースでの追加のユーザーアカウントの作成などの管理タスクには、このアカウントを使用します。SYS ユーザー、SYSTEM ユーザーおよび他の管理アカウントはロックされ、使用できません。

DB インスタンスを作成する前に、このガイドの「Amazon RDS のセットアップ」セクションの手順を完了してください。

Amazon RDS での Oracle の一般的な管理タスク

以下に示しているのは、Amazon RDS Oracle DB インスタンスで実行する一般的な管理タスクと、各タスクの関連ドキュメントへのリンクです。

タスク領域 関連資料

インスタンスクラス、ストレージ、PIOPS

本稼働用に DB インスタンスを作成する場合、インスタンスクラス、ストレージタイプ、およびプロビジョンド IOPS が Amazon RDS でどのように機能するか理解する必要があります。

DB インスタンスクラスの Oracle のサポート

Amazon RDS ストレージの種類

マルチ AZ 配置

本稼働 DB インスタンスは、マルチ AZ 配置を使用する必要があります。マルチ AZ 配置は、DB インスタンスの拡張された可用性、データ堅牢性、および耐障害性を提供します。

高可用性 (マルチ AZ)

Amazon Virtual Private Cloud (VPC)

AWS アカウントにデフォルト VPC がある場合、DB インスタンスがデフォルト VPC 内に自動的に作成されます。アカウントにデフォルト VPC がない場合、DB インスタンスを VPC に作成する必要があるときは、DB インスタンスを作成する前に VPC とサブネットグループを作成する必要があります。

EC2-VPC または EC2-Classic のどちらのプラットフォームを使用するか判断する

VPC 内の Amazon RDS DB インスタンスの使用

セキュリティグループ

デフォルトでは、DB インスタンスが作成されると、アクセスを禁止するファイアウォールが設定されます。したがって、DB インスタンスにアクセスするために、正しい IP アドレスとネットワーク構成を備えたセキュリティグループを作成する必要があります。作成するセキュリティグループは、DB インスタンスが稼働している Amazon EC2 プラットフォームや、Amazon EC2 インスタンスから DB インスタンスにアクセスするかどうかにより、異なります。

一般的に、DB インスタンスが EC2-Classic プラットフォームにある場合は、DB セキュリティグループを作成する必要があります。DB インスタンスが EC2-VPC プラットフォームにある場合は、VPC セキュリティグループを作成する必要があります。

EC2-VPC または EC2-Classic のどちらのプラットフォームを使用するか判断する

Amazon RDS セキュリティグループ

パラメーターグループ

DB インスタンスに特定のデータベースパラメーターが必要になる場合は、DB インスタンスを作成する前にパラメータグループを作成する必要があります。

DB パラメータグループを使用する

オプショングループ

DB インスタンスに特定のデータベースオプションが必要になる場合は、DB インスタンスを作成する前にオプショングループを作成する必要があります。

Oracle DB インスタンスのオプション

DB インスタンスへの接続

セキュリティグループを作成し、それを DB インスタンスに関連付けると、Oracle SQL Plus などの標準的な SQL クライアントアプリケーションを使用して DB インスタンスに接続できます。

Oracle データベースエンジンを実行している DB インスタンスへの接続

バックアップと復元

バックアップが自動的に作成されるように DB インスタンスを設定したり、スナップショットを手動で作成したりできます。そうすることで後で、そのバックアップまたはスナップショットからインスタンスを復元できます。

Amazon RDS DB インスタンスのバックアップと復元

モニタリング

CloudWatch Amazon RDS メトリクス、イベント、および拡張モニタリングを使用することで、Oracle DB インスタンスをモニタリングできます。

DB インスタンスのメトリクスの表示

Amazon RDS のイベントの表示

ログファイル

Oracle DB インスタンスのログファイルにアクセスできます。

Amazon RDS データベースログファイル

Oracle DB インスタンスを使用するための高度なタスクとオプション機能もあります。詳細については、次のドキュメントを参照してください。

Oracle のライセンス

Amazon RDS for Oracle; には、License Included と Bring Your Own License (BYOL) という 2 つのライセンスオプションがあります。 Amazon RDS で、Oracle DB インスタンスを作成した後、AWS マネジメントコンソール、Amazon RDS API ModifyDBInstance アクション、AWS CLI modify-db-instance コマンドを使用して、ライセンスモデルを変更することができます。

ライセンス込み

License Included モデルでは、Oracle のライセンスを別途購入する必要はありません。Oracle Database ソフトウェアのライセンスは、AWS に含まれています。このモデルでケースサポートがある AWS サポート アカウントをお持ちの場合に、Amazon RDS と Oracle Database のサービスリクエストを行うには AWS サポート にお問い合わせください。

以下の Oracle データベースエディションの License Included モデルが Amazon RDS でサポートされています。

  • Oracle Database Standard Edition One (SE1)

  • Oracle Database Standard Edition Two (SE2)

自分のライセンス使用 (BYOL)

自分のライセンス使用モデルでは、既存の Oracle データベースのライセンスを使用して Amazon RDS で Oracle を実行することができます。実行する DB インスタンスクラスと Oracle Database エディション用の適切な Oracle Database ライセンス (ソフトウェア更新ライセンスおよびサポート) を所持している必要があります。また、クラウドコンピューティング環境での Oracle Database ソフトウェアのライセンス化に関する Oracle のポリシーに従う必要があります。Amazon EC2 用の Oracle のライセンスポリシーの詳細については、「クラウドコンピューティング環境での Oracle ソフトウェアのライセンス」を参照してください。

このモデルでは、アクティブな Oracle サポートアカウントを継続して使用できます。Oracle データベースのサービスリクエストについては、直接 Oracle にお問い合わせください。ケースサポートがある AWS サポート アカウントをお持ちの場合は、Amazon RDS に関する問題については AWS サポート にお問い合わせください。Amazon Web Services と Oracle には、両方の組織からのサポートが必要な場合のために、マルチベンダーサポートプロセスがあります。

以下の Oracle データベースエディションの Bring Your Own License モデルが Amazon RDS でサポートされています。

  • Oracle Database Enterprise Edition (EE)

  • Oracle Database Standard Edition (SE)

  • Oracle Database Standard Edition One (SE1)

  • Oracle Database Standard Edition Two (SE2)

DB インスタンスクラスの Oracle のサポート

DB インスタンスの計算とメモリの容量は、DB インスタンスクラスによって決まります。必要な DB インスタンスクラスは、処理能力とメモリの要件によって異なります。詳細については、「DB インスタンスクラス」を参照してください。

次は Oracle をサポートしている DB インスタンスクラスです。

Oracle Edition バージョン 12.1.0.2 のサポート バージョン 11.2.0.4 のサポート

Enterprise Edition (EE)

m4.large – m4.10xlarge

m3.medium – m3.2xlarge

m2.xlarge – m2.4xlarge

m1.small – m1.xlarge

r3.large – r3.8xlarge

t2.micro – t2.large

m4.large – m4.10xlarge

m3.medium – m3.2xlarge

m2.xlarge – m2.4xlarge

m1.small – m1.xlarge

r3.large – r3.8xlarge

t2.micro – t2.large

Standard Edition 2 (SE2)

m4.large – m4.4xlarge

m3.medium – m3.2xlarge

m2.xlarge – m2.4xlarge

m1.small – m1.xlarge

r3.large – r3.4xlarge

t2.micro – t2.large

Standard Edition 1 (SE1)

m4.large – m4.4xlarge

m3.medium – m3.2xlarge

m2.xlarge – m2.4xlarge

m1.small – m1.xlarge

r3.large – r3.4xlarge

t2.micro – t2.large

Standard Edition (SE)

m4.large – m4.4xlarge

m3.medium – m3.2xlarge

m2.xlarge – m2.4xlarge

m1.small – m1.xlarge

r3.large – r3.8xlarge

t2.micro – t2.large

DB インスタンスクラスの変更

Oracle DB インスタンスのインスタンスクラスを変更できます。ほとんどの場合、DB インスタンスのインスタンスクラスを変更するには、DB インスタンスを修正して、新しいインスタンスクラスを選択します。

スタンダード (m*) インスタンスタイプからメモリ最適化 (r*) またはバースト可能な (t*) インスタンスタイプに変更する場合は、以下のいずれかの手順を使用します。

  • DB インスタンスがバージョン 11.2.0.4 または 12.1.0.2 を実行していて、DB インスタンスの作成日が 2015 年 8 月 6 日以降で、DB インスタンスを以前のバージョンからアップグレードしていなければ、次の手順を使用します。

    1. DB インスタンスを修正し、新しいインスタンスタイプを選択します。

 

  • DB インスタンスがバージョン 11.2.0.4 または 12.1.0.2 を実行していて、DB インスタンスの作成日が 2015 年 8 月 6 日以前であるか、または、DB インスタンスを以前のバージョンからアップグレードしていれば、次の手順を使用します。

    1. オペレーティングシステムを更新します。

    2. DB インスタンスを修正し、新しいインスタンスタイプを選択します。

 

  • DB インスタンスがバージョン 11.2.0.2、11.2.0.3、または 12.1.0.1 を実行している場合、以下の手順を使用します。

    1. DB インスタンスをバージョン 11.2.0.4 または 12.1.0.2 へアップグレードします。

    2. オペレーティングシステムを更新します。

    3. DB インスタンスを修正し、新しいインスタンスタイプを選択します。

詳細については、以下を参照してください。

Oracle のセキュリティ

Oracle データベースエンジンではロールベースのセキュリティを使用します。ロールとは、ユーザーに対する付与または取り消しができる権限のコレクションです。DBA という事前に定義されたロールでは、通常、Oracle データベースエンジンに対するすべての管理権限が許可されています。次の権限は、Oracle エンジンを利用する Amazon RDS DB インスタンスの DBA ロールでは使用できません。

  • データベースの変更

  • システムの変更

  • ディレクトリの作成

  • ディレクトリの削除

  • 権限の付与

  • ロールの付与

DB インスタンスを作成すると、インスタンスの作成に使用したマスターアカウントに DBA ユーザー権限が付与されます (一部制限があります)。このアカウントは、IAM ユーザーアカウントの作成などの管理タスクに使用します。SYS ユーザー、SYSTEM ユーザーおよび他の管理アカウントはロックされ、使用できません。

Amazon RDS Oracle では SSL/TLS 暗号化接続がサポートされています。また、Oracle Native Network Encryption (NNE) オプションを使用して、アプリケーションと Oracle DB インスタンス間の接続を暗号化できます。Amazon RDS の Oracle での SSL の使用に関する詳細は、「Oracle DB インスタンスに対する SSL サポート。」を参照してください。Oracle Native Network Encryption オプションについては、「Oracle ネイティブネットワーク暗号化」を参照してください。

Oracle DB インスタンスに対する SSL サポート。

Secure Sockets Layer (SSL) は、クライアントとサーバー間のネットワーク接続を安全に保つために使用される業界標準プロトコルです。SSL バージョン 3.0 以降は Transport Layer Security (TLS) と名前が変更されていますが、いまだに SSL と呼称されることも多いため、ここではこのプロトコルを SSL と呼びます。Amazon RDS では、Oracle DB インスタンスの SSL 暗号化がサポートされています。SSL を使用して、アプリケーションクライアントと Oracle DB インスタンス間の接続を暗号化できます。SSL は、Oracle 用のすべての AWS リージョンでサポートされています。

DB インスタンスに関連付けられているオプショングループに Oracle SSL オプションを追加することで、Oracle DB インスタンスの SSL 暗号化を有効にします。Amazon RDS では、Oracle で定められているとおり 2 番ポートが使用されます。これは、クリアテキストと SSL で暗号化された通信の両方を許可する SSL 接続が、DB インスタンスと Oracle クライアント間で同時に実行できるようにするためです。 たとえば、このポートで SSL 暗号化通信を使用して VPC 外部のリソースと通信する一方で、このポートでクリアテキスト通信を使用して VPC 内の他のリソースと通信できます。

詳細については、「Oracle SSL」を参照してください。

注記

SSL と Oracle ネイティブネットワークの暗号化 (NNE) を同じ DB インスタンスで両方使用することはできません。SSL 暗号化を使用する前に、他のすべての接続の暗号化を無効にする必要があります。

Oracle 12c と Amazon RDS

Amazon RDS は、Oracle Enterprise Edition と Oracle Standard Edition Two が含まれる Oracle バージョン 12c をサポートしています。Oracle バージョン 12c では、500 を超える新機能と以前のバージョンに対する更新が提供されます。このセクションでは、Amazon RDS での Oracle 12c の使用に関して重要な機能と変更について説明します。変更の完全な一覧については、Oracle 12c のドキュメントを参照してください。

Oracle 12c には、Amazon RDS DB インスタンスに影響を与える 16 の新しいパラメーターに加えて、18 の新しいシステム権限、サポート対象外となった複数のパッケージ、新しいオプショングループが含まれます。これ以降のセクションで、これらの変更の詳細情報を提供します。

Oracle 12c に関する Amazon RDS パラメーターの変更

Oracle 12c では、新しい範囲とデフォルト値が設定されたいくつかのパラメーターに加えて、16 の新しいパラメーターが追加されています。

次の表に、Oracle 12c に関する Amazon RDS の新しいパラメーターを示します。

名前

変更可能

説明

connection_brokers

CONNECTION_BROKERS = broker_description[,...]

N

接続ブローカーのタイプ、各タイプの接続ブローカーの数、ブローカーあたりの接続の最大数を指定します。

db_index_compression_inheritance

TABLESPACE、TABL、ALL、NONE

Y

テーブルまたはテーブルスペースのレベルでの圧縮継承について設定されるオプションを表示します。

db_big_table_cache_percent_target

0〜90

Y

サイズの大きいテーブルの自動キャッシュに関するキャッシュセクションのターゲットサイズを、バッファキャッシュの率で指定します。

heat_map

ON、OFF

Y

データベースで、すべてのセグメントの読み取りおよび書き込みアクセスの追跡と、データ操作言語 (DML) およびデータ定義言語 (DDL) ステートメントによるデータベースブロックの変更の追跡を有効にします。

inmemory_clause_default

INMEMORY、NO INMEMORY

Y

INMEMORY_CLAUSE_DEFAULT では、新しいテーブルおよびマテリアライズされたビューに対してデフォルトのインメモリ列格納 (IM 列格納) 句を指定できます。

inmemory_clause_default_memcompress

NO MEMCOMPRESS、MEMCOMPRESS FOR DML、MEMCOMPRESS FOR QUERY、MEMCOMPRESS FOR QUERY LOW、MEMCOMPRESS FOR QUERY HIGH、MEMCOMPRESS FOR CAPACITY、MEMCOMPRESS FOR CAPACITY LOW、MEMCOMPRESS FOR CAPACITY HIGH

Y

INMEMORY_CLAUSE_DEFAULT を参照してください。

inmemory_clause_default_priority

PRIORITY LOW、PRIORITY MEDIUM、PRIORITY HIGH、PRIORITY CRITICAL、PRIORITY NONE

Y

INMEMORY_CLAUSE_DEFAULT を参照してください。

inmemory_force

DEFAULT、OFF

Y

INMEMORY_FORCE では、INMEMORY として指定されたテーブルおよびマテリアライズされたビューをインメモリ列格納 (IM 列格納) に入力するかどうかを指定できます。

inmemory_max_populate_servers

Null

N

INMEMORY_MAX_POPULATE_SERVERS は、インメモリ列格納 (IM 列格納) の入力に使用するバックグラウンド入力サーバーによってシステムの他の部分に負荷がかかりすぎないように、サーバーの最大数を指定します。

inmemory_query

ENABLE (デフォルト)、DISABLE

Y

INMEMORY_QUERY は、セッションまたはシステムのレベルでデータベース全体に対するインメモリクエリを有効化または無効化するのに使用します。

inmemory_size

0、104857600〜274877906944

Y

INMEMORY_SIZE は、データベースインスタンス上のインメモリ列格納 (IM 列格納) のサイズを設定します。

inmemory_trickle_repopulate_servers_percent

0〜50

Y

INMEMORY_TRICKLE_REPOPULATE_SERVERS_PERCENT は、インメモリ列格納 (IM 列格納) の再入力に使用されるバックグラウンド入力サーバーの最大数を制限します。これは、トリクル再入力には入力サーバーのうち少しの割合だけを使用するように設計されているためです。

max_string_size

STANDARD (デフォルト)、EXTENDED

N

VARCHAR2、NVARCHAR2、および RAW の最大サイズを制御します。

optimizer_adaptive_features

TRUE (デフォルト)、FALSE

Y

すべての適応型最適化機能を有効または無効にします。

optimizer_adaptive_reporting_only

TRUE、FALSE (デフォルト)

Y

適応型最適化のレポート専用モードを制御します。

pdb_file_name_convert

N

新しいファイル名に対する既存ファイル名のマッピング。

pga_aggregate_limit

1-max of memory

Y

インスタンスによって消費される集約 PGA メモリに対する制限を指定します。

processor_group_name

N

指定されたオペレーティングシステムプロセッサグループ内で実行するようにデータベースインスタンスに指示します。

spatial_vector_acceleration

TRUE、FALSE

N

空間オプションの一部である空間ベクトル高速化を有効または無効にします。

temp_undo_enabled

TRUE、FALSE (デフォルト)

Y

特定のセッション内のトランザクションで一時的な UNDO ログを保持できるかどうかを決定します。

threaded_execution

TRUE、FALSE

N

マルチスレッド Oracle モデルを有効にしますが、OS 認証を無効にします。

unified_audit_sga_queue_size

1 MB〜30 MB

Y

統合監査の SGA キューのサイズを指定します。

use_dedicated_broker

TRUE、FALSE

N

専用サーバーをどのように生成するかを決定します。

いくつかのパラメーターで、Amazon RDS での Oracle 12c 用に新しい値の範囲が設定されています。次の表に、新旧の値の範囲を示します。

パラメーター名

12c の範囲

11g の範囲

audit_trail

os | db [, extended] | xml [, extended]

os | db [, extended] | xml [, extended] | true | false

compatible

11.0.0 から開始

10.0.0 から開始

db_securefile

PERMITTED | PREFERRED | ALWAYS | IGNORE | FORCE

PERMITTED | ALWAYS | IGNORE | FORCE

db_writer_processes

1〜100

1〜36

optimizer_features_enable

8.0.0〜12.1.0.1

8.0.0〜11.2.0.1

parallel_degree_policy

MANUAL、LIMITED、AUTO、ADAPTIVE

MANUAL、LIMITED、AUTO

parallel_min_server

0〜parallel_max_servers

CPU_COUNT * PARALLEL_THREADS_PER_CPU * 2〜parallel_max_servers

Amazon RDS での Oracle 12c 用に新しいデフォルト値が設定されたパラメーターが 1 つあります。次の表に、新しいデフォルト値を示します。

パラメーター名

Oracle 12c のデフォルト値

Oracle 11g のデフォルト値

job_queue_processes

50

1,000

Oracle 12c 用の Amazon RDS システム権限

Oracle 12c のシステムアカウントにいくつかの新しいシステム権限が付与されています。新しいシステム権限には以下のものがあります。

  • ALTER ANY CUBE BUILD PROCESS

  • ALTER ANY MEASURE FOLDER

  • ALTER ANY SQL TRANSLATION PROFILE

  • CREATE ANY SQL TRANSLATION PROFILE

  • CREATE SQL TRANSLATION PROFILE

  • DROP ANY SQL TRANSLATION PROFILE

  • EM EXPRESS CONNECT

  • EXEMPT DDL REDACTION POLICY

  • EXEMPT DML REDACTION POLICY

  • EXEMPT REDACTION POLICY

  • LOGMINING

  • REDEFINE ANY TABLE

  • SELECT ANY CUBE BUILD PROCESS

  • SELECT ANY MEASURE FOLDER

  • USE ANY SQL TRANSLATION PROFILE

Oracle 12c 用の Amazon RDS オプション

Oracle 11g と Oracle 12c ではいくつかの Oracle のオプションが変更されていますが、ほとんどのオプションはこの 2 つのバージョン間で同じままです。Oracle 12c での変更には次のようなものがあります。

  • Oracle Enterprise Manager Database Express 12c に、Oracle Enterprise Manager 11g Database Control が置き換えられました。詳細については、「Oracle Enterprise Manager Database Express」を参照してください。

  • オプションの XMLDB は、Oracle 12c にデフォルトでインストールされています。このオプションを自分でインストールする必要がなくなりました。

Oracle 12c 用の Amazon RDS PL/SQL パッケージ

Oracle 12c では、多数の新しい組み込み PL/SQL パッケージが含まれます。Amazon RDS Oracle 12c に含まれるパッケージには以下のものがあります。

パッケージ名

説明

CTX_ANL

CTX_ANL パッケージは AUTO_LEXER とともに使用され、レキサーのカスタムディクショナリの追加および削除の手順を提供します。

DBMS_APP_CONT

DBMS_APP_CONT パッケージは、現在使用可能なセッションで実行中トランザクションがコミットされたかどうか、およびそのセッションでの最後の呼び出しが完了したかどうかを判別するためのインターフェイスを提供します。

DBMS_AUTO_REPORT

DBMS_AUTO_REPORT パッケージは、自動ワークロードリポジトリ (AWR) に取得された SQL モニタリングおよびリアルタイムの Automatic Database Diagnostic Monitor (ADDM) データを表示するためのインターフェイスを提供します。

DBMS_GOLDENGATE_AUTH

DBMS_GOLDENGATE_AUTH パッケージは、GoldenGate 管理者に対する権限の付与および取り消しのためのサブプログラムを提供します。

DBMS_HEAT_MAP

DBMS_HEAT_MAP パッケージは、ブロック、範囲、セグメント、オブジェクト、テーブルスペースを含むさまざまなストレージレベルでヒートマップを表現するためのインターフェイスを提供します。

DBMS_ILM

DBMS_ILM パッケージは、自動データ最適化 (ADO) ポリシーを使用して情報ライフサイクル管理 (ILM) 戦略を実装するためのインターフェイスを提供します。

DBMS_ILM_ADMIN

DBMS_ILM_ADMIN パッケージは、自動データ最適化 (ADO) ポリシーの実行をカスタマイズするためのインターフェイスを提供します。

DBMS_PART

DBMS_PART パッケージは、パーティション分割されたオブジェクトのメンテナンスおよび管理の操作用のインターフェイスを提供します。

DBMS_PRIVILEGE_CAPTURE

DBMS_PRIVILEGE_CAPTURE パッケージは、データベース権限分析に対するインターフェイスを提供します。

DBMS_QOPATCH

DBMS_QOPATCH パッケージは、インストールされているデータベースパッチを表示するためのインターフェイスを提供します。

DBMS_REDACT

DBMS_REDACT パッケージは、権限が制限されているユーザーまたはアプリケーションによって発行されたクエリから返されたデータをマスク (編集) できるようにする、Oracle Data Redaction に対するインターフェイスを提供します。

DBMS_SPD

DBMS_SPD パッケージは、SQL 計画ディレクティブ (SPD) を管理するためのサブプログラムを提供します。

DBMS_SQL_TRANSLATOR

DBMS_SQL_TRANSLATOR パッケージは、SQL トランザクションプロファイルを作成、設定、使用するためのインターフェイスを提供します。

DBMS_SQL_MONITOR

DBMS_SQL_MONITOR パッケージは、リアルタイムの SQL モニタリングおよびリアルタイムのデータベース操作モニタリングに関する情報を提供します。

DBMS_SYNC_REFRESH

DBMS_SYNC_REFRESH パッケージは、マテリアライズされたビューの同期更新を実行するためのインターフェイスを提供します。

DBMS_TSDP_MANAGE

DBMS_TSDP_MANAGE パッケージは、データベース内の機密性の高い列および機密性の高い列タイプのインポートと管理を行うためのインターフェイスを提供し、透過的機密データ保護 (TSDP) ポリシーに関して DBMS_TSDP_PROTECT パッケージと組み合わせて使用されます。DBMS_TSDP_MANAGE は、Enterprise Edition でのみ使用できます。

DBMS_TSDP_PROTECT

DBMS_TSDP_PROTECT パッケージは、DBMS_TSDP_MANAGE パッケージとの組み合わせにより、透過的機密データ保護 (TSDP) ポリシーを設定するためのインターフェイスを提供します。DBMS_TSDP_PROTECT は、Enterprise Edition でのみ使用できます。

DBMS_XDB_CONFIG

DBMS_XDB_CONFIG パッケージは、Oracle XML DB とそのリポジトリを設定するためのインターフェイスを提供します。

DBMS_XDB_CONSTANTS

DBMS_XDB_CONSTANTS パッケージは、よく使用される定数に対するインターフェイスを提供します。ユーザーは、入力ミスを避けるために動的文字列ではなく定数を使用する必要があります。

DBMS_XDB_REPOS

DBMS_XDB_REPOS パッケージは、Oracle XML データベースリポジトリを操作するためのインターフェイスを提供します。

DBMS_XMLSCHEMA_ANNOTATE

DBMS_XMLSCHEMA_ANNOTATE パッケージは、主に事前登録スキーマの注釈を使用して構造化ストレージモデルの管理と設定を行うためのインターフェイスを提供します。

DBMS_XMLSTORAGE_MANAGE

DBMS_XMLSTORAGE_MANAGE パッケージは、スキーマ登録の完了後に XML ストレージの管理と変更を行うためのインターフェイスを提供します。

DBMS_XSTREAM_ADM

DBMS_XSTREAM_ADM パッケージは、Oracle Database と他のシステムの間でデータベースの変更をストリーミングするためのインターフェイスを提供します。XStream により、アプリケーションでデータベースの変更をストリーム配信またはストリーム取得できます。

DBMS_XSTREAM_AUTH

DBMS_XSTREAM_AUTH パッケージは、XStream 管理者に対する権限の付与および取り消しを行うサブプログラムを提供します。

UTL_CALL_STACK

UTL_CALL_STACK パッケージは、現在実行中のサブプログラムに関する情報を提供するインターフェイスを提供します。

サポートされていない Oracle 12c の機能

以下の機能は Amazon RDS では Oracle 12c に対してサポートされていません。

  • Automated Storage Management

  • Data Guard/Active Data Guard

  • Database Vault

  • Java のサポート

  • Locator

  • マルチテナントデータベース

  • Real Application Clusters (RAC)

  • Spatial

  • 統合監査

Oracle 11g のいくつかの PL/SQL パッケージは、Oracle 12c ではサポートされません。このようなパッケージには以下のものがあります。

  • DBMS_AUTO_TASK_IMMEDIATE

  • DBMS_CDC_PUBLISH

  • DBMS_CDC_SUBSCRIBE

  • DBMS_EXPFIL

  • DBMS_OBFUSCATION_TOOLKIT

  • DBMS_RLMGR

  • SDO_NET_MEM

Oracle 11g と Amazon RDS

サポートされている Oracle 11g の機能

次のリストは、Amazon RDS でサポートされている Oracle 11g の機能を示します。Oracle 11g の各エディションによってサポートされている機能の一覧については、「Oracle Database 11g Editions」を参照してください。

  • トータルリコール

  • フラッシュバックテーブル、クエリ、トランザクションクエリ

  • 仮想プライベートデータベース

  • ファイングレイン監査

  • Microsoft .NET、OLE DB、ODBC の包括的なサポート

  • 自動メモリ管理

  • 自動 UNDO 管理

  • 高度な圧縮

  • パーティション

  • スタークエリの最適化

  • サマリー管理 - マテリアライズドビュークエリリライト

  • Oracle データの改訂 (バージョン 11.2.0.4 以降)

  • 分散クエリ/分散トランザクション

  • テキスト

  • マテリアライズドビュー

  • インポート/エクスポート、および sqlldr のサポート

  • Oracle Enterprise Manager Database Control

  • Oracle XML DB (XML DB Protocol Server を使用しない)

  • Oracle Application Express

  • エンタープライズエディション向け自動ワークロードリポジトリ (AWR)。詳細については、「自動ワークロードリポジトリ (AWR) の使用」を参照してください。

  • データポンプ (ネットワークのみ)

  • ネイティブネットワーク暗号化

  • 透過的なデータ暗号化 (Oracle TDE。Oracle Advanced Security の機能の一部)

サポートされていない Oracle 11g の機能

以下の機能は Amazon RDS では Oracle 11g に対してサポートされていません。

  • Real Application Clusters (RAC)

  • Real Application Testing

  • Data Guard/Active Data Guard

  • Oracle Enterprise Manager Grid Control

  • Automated Storage Management

  • Database Vault

  • Streams

  • Java のサポート

  • Locator

  • Oracle Label Security

  • Spatial

  • Oracle XML DB Protocol Server

Oracle エンジンバージョン管理

DB エンジンのバージョン管理は Amazon RDS の機能です。これにより、DB インスタンスを実行するデータベースエンジンソフトウェアに対するパッチの適用やアップグレードのタイミングと方法を制御できます。この機能により、次のような柔軟性が実現されます。つまり、データベースエンジンのパッチバージョンとの互換性を維持したり、本稼働環境にデプロイする前にアプリケーションで新しいパッチバージョンが効果的に機能するかどうかをテストしたり、ユーザー独自の条件とタイムラインでバージョンのアップグレードを実行したりすることができます。

注記

Amazon RDS では、Amazon RDS 固有の DB エンジンのバージョンを使用して、Oracle データベースの公式パッチを定期的に収集します。Amazon RDS Oracle 固有のエンジンのバージョンに含まれている Oracle のパッチに関するリストについては、「付録: Oracle データベースエンジンリリースノート」を参照してください。

現在、Oracle データベースのすべてのアップグレードは手動で実行します。Oracle DB インスタンスのアップグレードの詳細については、「Oracle DB エンジンのアップグレード」を参照してください。

Oracle 11.2.0.2 の廃止

2017 年に、Amazon RDS は Oracle バージョン 11.2.0.2 のサポートを廃止します。Oracle は、このバージョンのパッチの提供を終了しています。AWS をご利用のお客様に最適なエクスペリエンスを提供するために、このバージョンは廃止されます。

Oracle バージョン 11.2.0.2 を使用している DB インスタンスは、できるだけ早急に Oracle バージョン 11.2.0.4 または 12.1.0.2 にアップグレードしてください。DB インスタンスを修正することで、いずれかのバージョンにアップグレードできます。Oracle DB インスタンスをアップグレードする手順については、「Oracle DB エンジンのアップグレード」を参照してください。

Amazon RDS は、以下のスケジュールに従って Oracle バージョン 11.2.0.2 のサポートを廃止します。

日付 情報

2016 年 8 月 4 日

Oracle バージョン 11.2.0.2 を使用して DB インスタンスを作成することができなくなります。

2017 年 5 月 15 日から

Oracle バージョン 11.2.0.2 を使用する DB インスタンスは、次のメンテナンス時間中にバージョン 11.2.0.4 にアップグレードされるように自動スケジュールされます。

2017 年 6 月 30 日

Oracle バージョン 11.2.0.2 を使用する残りの DB インスタンスはすべてバージョン 11.2.0.4 にすぐにアップグレードされます。

6 か月後

11.2.0.2 のすべてのスナップショットが 11.2.0.4 にアップグレードされます。

Oracle 11.2.0.3 の廃止

2017 年に、Amazon RDS は Oracle バージョン 11.2.0.3 のサポートを廃止します。Oracle は、このバージョンのパッチの提供を終了しています。AWS をご利用のお客様に最適なエクスペリエンスを提供するために、このバージョンは廃止されます。

Oracle バージョン 11.2.0.3 を使用している DB インスタンスは、できるだけ早急に Oracle バージョン 11.2.0.4 または 12.1.0.2 にアップグレードしてください。DB インスタンスを修正することで、いずれかのバージョンにアップグレードできます。Oracle DB インスタンスをアップグレードする手順については、「Oracle DB エンジンのアップグレード」を参照してください。

Amazon RDS は、以下のスケジュールに従って Oracle バージョン 11.2.0.3 のサポートを廃止します。

日付 情報

2016 年 8 月 4 日

Oracle バージョン 11.2.0.3 を使用して DB インスタンスを作成することができなくなります。

2017 年 4 月 3 日から

Oracle バージョン 11.2.0.3 を使用する DB インスタンスは、次のメンテナンス時間中にバージョン 11.2.0.4 にアップグレードされるように自動スケジュールされます。

2017 年 5 月 15 日

Oracle バージョン 11.2.0.3 を使用する残りの DB インスタンスはすべてバージョン 11.2.0.4 にすぐにアップグレードされます。

6 か月後

11.2.0.3 のすべてのスナップショットが 11.2.0.4 にアップグレードされます。

Oracle 12.1.0.1 の廃止

2017 年に、Amazon RDS は Oracle バージョン 12.1.0.1 のサポートを廃止します。Oracle は、このバージョンのパッチの提供を終了しています。AWS をご利用のお客様に最適なエクスペリエンスを提供するために、このバージョンは廃止されます。

Oracle バージョン 12.1.0.1 を使用している DB インスタンスは、できるだけ早急に Oracle バージョン 12.1.0.2 にアップグレードしてください。Oracle DB インスタンスをアップグレードする手順については、「Oracle DB エンジンのアップグレード」を参照してください。

Oracle バージョン 12.1.0.1 を使用する DB インスタンスを手動でアップグレードしない場合、Amazon RDS によって DB インスタンスは自動的にアップグレードされます。Amazon RDS によって DB インスタンスが自動的にアップグレードされる場合、DB インスタンスのライセンスタイプが変更されることがあります。ライセンスタイプが変更されないようにするには、DB インスタンスを手動でアップグレードします。ライセンスタイプ別の料金表の詳細については、「Amazon RDS for Oracle Database の料金表」を参照してください。

以下に示しているのは、Amazon RDS によって DB インスタンスが自動的にアップグレードされる場合のアップグレードパスです。

現在の設定 アップグレード後の設定

12.1.0.1 EE、BYOL

12.1.0.2 SE2、BYOL

12.1.0.1 SE1、ライセンス込み

12.1.0.2 SE2、ライセンス込み

12.1.0.1 SE1、BYOL

12.1.0.2 SE2、ライセンス込み

12.1.0.1 SE、BYOL

12.1.0.2 SE2、ライセンス込み

Amazon RDS は、次のスケジュールに従って Oracle バージョン 12.1.0.1 のサポートを廃止します。

重要

Amazon RDS は、バージョン 12.1.0.1 でセキュリティ上の脆弱性が発見された場合などは、以下の日付より早く 12.1.0.1 バージョンを廃止することがあります。その場合は、通知されます。

日付 情報

2017 年 2 月 15 日

Oracle バージョン 12.1.0.1 を使用して DB インスタンスを作成することができなくなります。

2017 年 8 月 1 日

Oracle バージョン 12.1.0.1 を使用する DB インスタンスは、次のメンテナンス時間中にバージョン 12.1.0.2 にアップグレードされるようにスケジュールされます。

2017 年 11 月 1 日

Oracle バージョン 12.1.0.1 を使用する残りの DB インスタンスはすべてバージョン 12.1.0.2 にすぐにアップグレードされます。

6 か月後

12.1.0.1 のすべてのスナップショットが 12.1.0.2 にアップグレードされます。

Oracle DB インスタンスでの utl_httputl_tcp、および utl_smtp の使用について説明します。

Amazon RDS は、Oracle を実行している DB インスタンスでのアウトバウンドのネットワークアクセスをサポートします。DB インスタンスからネットワークへの接続に utl_httputl_tcp、および utl_smtp を使用できます。

アウトバウンドのネットワークアクセスの使用に関する以下の点に注意してください。

  • Oracle 11g を実行している DB インスタンスで utl_http を使用するには、XMLDB オプションをインストールする必要があります。詳細については、「Oracle XML DB」を参照してください。

  • utl_httputl_tcp、および utl_smtp でのアウトバウンドのネットワークアクセスは、VPC 内の Oracle DB インスタンスでのみサポートされます。DB インスタンスが VPC 内にあるかどうかを確認するには、EC2-VPC または EC2-Classic のどちらのプラットフォームを使用するか判断する を参照してください。VPC 外の DB インスタンスを VPC 内に移行するには、VPC 外の DB インスタンスを VPC に移行する を参照してください。

  • リモートホストのドメインネームサーバー (DNS) の名は、以下のいずれかです:

    • パブリックに解決可能。

    • Amazon RDS DB インスタンスのエンドポイント。

    • 独自のDNS サーバーを介して解決可能。詳細については、「カスタム DNS サーバーのセットアップ」を参照してください。

    • 同じ VPC またはピアリング接続先 VPC の Amazon EC2 インスタンスのプライベート DNS 名。この場合、名前がカスタム DNS サーバーを介して解決可能であることを確認してください。また、VPC 設定の enableDnsSupport 属性を有効にし、VPC ピア接続の DNS 解決サポートを有効にすることで Amazon が提供する DNS を使用することもできます。詳細については、「VPC の DNS サポート」および「VPC ピア接続の変更」を参照してください。

OEM、APEX、TDE、その他のオプションの使用

ほとんどの Amazon RDS DB エンジンでは、DB インスタンスの追加機能を選択できる、オプショングループをサポートしています。Oracle DB インスタンスでは、OEM、TDE、APEX、ネイティブのネットワーク暗号化などのオプションをサポートしています。サポートされている Oracle のオプションの完全なリストについては、「Oracle DB インスタンスのオプション」を参照してください。オプショングループの操作方法の詳細については、「オプショングループを使用する」を参照してください。