CloudFront Functions を使用してエッジでカスタマイズする
CloudFront Functions を使用すると、JavaScript で軽量な関数を記述し、レイテンシーの影響を受けやすい CDN カスタマイズを大規模に実行できます。関数を使用して、CloudFront を通過するリクエストとレスポンスの操作、基本認証と承認の実行、エッジでの HTTP レスポンスの生成などを行うことができます。CloudFront Functions の runtime 環境は、起動時間が 1 ミリ秒未満、毎秒数百万のリクエストを処理するようにすぐにスケールでき、高い安全性を誇ります。CloudFront Functions は、CloudFront のネイティブ関数です。つまり、CloudFront 内でコードを完全に構築、テスト、デプロイできます。
CloudFront 関数を CloudFront ディストリビューションに関連付けると、CloudFront が CloudFront エッジロケーションでリクエストとレスポンスをインターセプトし、この関数に送ります。以下のイベントが発生したら、CloudFront Functions を呼び出すことができます。
-
CloudFront がビューワーからリクエストを受信したとき (ビューワーリクエスト)
-
CloudFront がビューワーにレスポンスを返す前 (ビューワーレスポンス)
CloudFront Functions の詳細については、以下のトピックを参照してください。