mon-describe-alarm-history - Amazon CloudWatch

mon-describe-alarm-history

説明

指定したアラームの履歴を取得します。日付範囲または項目タイプでアラームをフィルターできます。アラーム名を指定しないと、Amazon CloudWatch はすべてのアラームの履歴を返します。

注記

Amazon CloudWatch は、アクティブなアラームと削除されたアラームの履歴を 2 週間保持します。

構文

mon-describe-alarm-history [AlarmNames [AlarmNames ...]] [--end-date value] [--history-item-type value] [--start-date value] [Common Options]

オプション

名前 説明

AlarmName AlarmNames

アラームの名前 (名前ごとにスペースで区切ります)。アラーム名を指定しないと、すべてのアラームの履歴が返されます。この値は --alarm-name を使用して設定することもできます。

タイプ: 引数

有効値: 文字長が 1 から 255 の文字列

デフォルト: N/A

必須: いいえ

--end-date VALUE

履歴の日付範囲の最終日。

タイプ: 日付

有効値: 日付 (YYYY-MM-DD 形式)

デフォルト: 現在の日付

必須: いいえ

--history-item-type VALUE

取得する履歴項目のタイプ。デフォルトでは、すべてのタイプが返されます。

タイプ: 列挙法

有効値: ConfigurationUpdate、StateUpdate、または Action

デフォルト: すべてのタイプが返されます。

必須: いいえ

--start-date VALUE

履歴の日付範囲の開始日。デフォルトでは、すべての利用可能な履歴を含む範囲の開始日です。

タイプ: 日付

有効値: 日付 (YYYY-MM-DD 形式)

デフォルト: すべての利用可能な履歴

必須: いいえ

一般的なオプション

名前 説明

--aws-credential-file VALUE

AWS 認証情報を含むファイルの場所。環境変数 AWS_CREDENTIAL_FILE を使用して、この値を設定できます。環境変数またはパスで指定する認証情報ファイルの場所は、実在のものでなければなりません。存在しない場合、リクエストは失敗します。すべての CloudWatch リクエストに、アクセスキー ID とシークレットアクセスキーを使用して署名する必要があります。

型: 文字列

有効な値: アクセスキー ID とシークレットアクセスキーを含むファイルへの有効なパス。

デフォルト: 設定されている場合は、環境変数 AWS_CREDENTIAL_FILE を使用します。

-C, --ec2-cert-file-path VALUE

リクエストに署名するための EC2 証明書ファイルの場所。環境変数 EC2_CERT を使用して、この値を指定できます。

型: 文字列

有効な値: Amazon EC2 または AWS Identity and Access Management によって提供される PEM ファイルへの有効なファイルパス。

デフォルト: 設定されている場合は、環境変数 EC2_CERT を使用します。

--connection-timeout VALUE

接続タイムアウト値 (秒)。

型: 整数

有効な値: 任意の正の整数。

デフォルト: 30

--delimiter VALUE

長い結果を区切って表示する際に使用する区切り記号。

型: 文字列

有効な値: 任意の文字列。

デフォルト: コンマ(,)

--headers

表形式の結果または区切られた結果を表示する場合に、列ヘッダーを含めます。XML 形式の結果を表示する場合に、サービスリクエストから HTTP ヘッダーを返します (該当する場合)。

タイプ: フラグ

有効な値: 存在する場合は、ヘッダーを表示します。

デフォルト: --headers オプションは、デフォルトでオフになっています。

-I, --access-key-id VALUE

リクエストの署名で、シークレットキーと組み合わせて使用するアクセスキー ID。これは、––secret-key と組み合わせて使用する必要があります。単独で使用すると、このオプションは無視されます。CloudWatch へのすべてのリクエストには署名が必要です。署名がないと、リクエストは拒否されます。

型: 文字列

有効な値: 有効なアクセスキー ID。

デフォルト: なし

-K, --ec2-private-key-file-path VALUE

リクエストに署名するために使用されるプライベートキー。パブリック/プライベートキーを使用すると、CLI が SOAP を使用します。リクエストは、パブリック証明書とプライベートキーを使用して署名されます。このパラメータは、EC2_CERT と組み合わせて使用する必要があります。単独で使用すると、この値は無視されます。設定されている場合は、環境変数の値 EC2_PRIVATE_KEY が使用され、このオプションは指定されません。環境変数 AWS_CREDENTIAL_FILE が設定されている場合、このオプションは無視されます。設定されていない場合は、--aws-credentials-file が使用されます。CloudWatch へのすべてのリクエストには署名が必要です。署名がないと、リクエストは拒否されます。

型: 文字列

有効な値: 有効な ASN.1 プライベートキーへのパス。

デフォルト: なし

--region VALUE

リクエストの送信先のリージョン。環境変数 EC2_REGION を使用して、この値を指定できます。このリージョンは、CloudWatch の呼び出しに使用する URL の作成で使用され、Amazon Web Services (AWS) の有効なリージョンである必要があります。

型: 文字列

有効な値: 任意の AWS リージョン (例: us-east-1)

デフォルト: 環境変数 EC2_REGION が設定されている場合を除き、us-east-1

S, --secret-key VALUE

リクエストの署名で、アクセスキー ID と組み合わせて使用するシークレットアクセスキー。このパラメータは、--access-key-id と組み合わせて使用する必要があります。単独で使用すると、このオプションは無視されます。

型: 文字列

有効な値: アクセスキー ID

デフォルト: なし

--show-empty-fields

プレースホルダーとして (nil) を使用して空のフィールドを表示し、このデータがリクエストされなかったことを示します。

タイプ: フラグ

有効な値: なし

デフォルト: デフォルトでは、空のフィールドは表示されません。

--show-request

CLI が AWS の呼び出しに使用する URL を表示します。

タイプ: フラグ

有効な値: なし

デフォルト: false

--show-table, --show-long, --show-xml, --quiet

結果の表示形式として、表形式、区切り形式 (長い)、XML 形式、または出力なし (非表示) を指定します。--show-table は、固定列幅のフォームにデータのサブネットを表示します。--show-long は、返されたすべての値を文字で区切って表示します。--show-xml は、サービスから返されたデータをそのままの状態で表示します。--quiet は、すべての標準出力を非表示にします。すべてのオプションは相互に排他的で、優先度は、--show-table--show-long--show-xml--quiet の順になります。

タイプ: フラグ

有効な値: なし

デフォルト: --show-table

-U, --url VALUE

CloudWatch への接続に使用する URL。環境変数 AWS_CLOUDWATCH_URL を使用して、この値を設定できます。この値は有効な URL を作成するために --region と組み合わせて使用されます。このオプションは、サービス呼び出しの URL をオーバーライドします。

型: 文字列

有効な値:有効な HTTP または HTTPS URL。

デフォルト: 設定されている場合は、AWS_CLOUDWATCH_URL で指定した値を使用します。

出力

このコマンドで、以下の値を含む表が返されます。

  • ALARM – アラーム名。

  • TIMESTAMP – タイムスタンプ。

  • TYPE – イベントタイプ。ConfigurationUpdate、StateUpdate、Action のいずれかです。

  • SUMMARY – 人間が判読できる履歴イベントの概要。

  • DATA – マシンが読み取り可能な JSON 形式のイベントの詳細データ。この列は ––show-long ビューにのみ表示されます。

Amazon CloudWatch CLI は、stderr でエラーを表示します。

リクエストの例

この例では、アラーム my-alarm の全履歴項目を記述しています。

mon-describe-alarm-history--alarm-name my-alarm --headers

このコマンドの出力例は次のとおりです。

ALARM TIMESTAMP TYPE SUMMARY my-alarm 2013-05-07T18:46:16.121Z Action Published a notification to arn:aws:sns:... my-alarm 2013-05-07T18:46:16.118Z StateUpdate Alarm updated from INSUFFICIENT_DATA to OK my-alarm 2013-05-07T18:46:07.362Z ConfigurationUpdate Alarm "my-alarm" created

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