CloudWatch Evidently がデータを収集して保存する方法

Amazon CloudWatch Evidently は、お客様が実験や起動を実行できるように、プロジェクト設定に関連するデータを収集して保存します。このデータには以下が含まれています。

• プロジェクト、機能、起動、実験に関するメタデータ

• メトリクスイベント

• 評価データ

リソースメタデータは Amazon DynamoDB に保存されます。データはデフォルトで保管時に AWS 所有のキー を使用して暗号化されます。これらのキーは、複数の AWS アカウント で使用するために AWS のサービス が所有し管理する AWS KMS キーのコレクションです。お客様は、これらのキーの使用を閲覧、管理、監査することはできません。また、お客様のデータを暗号化するキーを保護するためにアクションを実行したりプログラムを変更したりする必要はありません。

詳細については、AWS Key Management Service デベロッパーガイドの「AWS 所有のキー」を参照してください。

Evidently メトリクスイベントと評価イベントは、お客様が所有する場所に直接配信されます。

転送中のデータは HTTPS で自動的に暗号化されます。このデータは、お客様が所有する場所に配信されます。

また、評価イベントを Amazon Simple Storage Service または Amazon CloudWatch Logs に保存することもできます。これらのサービスでデータを保護する方法の詳細については、「Amazon S3 のデフォルトバケット暗号化の有効化」と「AWS KMS を使用して CloudWatch Logs のログデータを暗号化する」を参照してください。

データの取得

CloudWatch Evidently API を使用してデータを取得できます。プロジェクトデータを取得するには、GetProject または ListProjects を使用します。

機能データを取得するには、GetFeature または ListFeatures を使用します。

起動データを取得するには、GetLaunch または ListLaunches を使用します。

実験データを取得するには、GetExperiment、ListExperiments、または GetExperimentResults を使用します。

データの変更と削除

CloudWatch Evidently API を使用して、データを変更および削除できます。プロジェクトデータについては、UpdateProject または DeleteProject を使用します。

機能データについては、UpdateFeature または DeleteFeature を使用します。

起動データについては、UpdateLaunch または DeleteLaunch を使用します。

実験データについては、UpdateExperiment または DeleteExperiment を使用します。