X-Ray に送信されるスパンは、aws/spans
というロググループに取り込まれ、管理されます。このトピックでは、トランザクションスパンで使用できる CloudWatch Logs 機能について説明します。
利用可能な機能は次のとおりです。
トランザクションスパンでは、次の CloudWatch Logs 機能を使用できます。
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メトリクスフィルター – メトリクスフィルターを使用して、スパンからカスタムメトリクスを抽出します。
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サブスクリプション – サブスクリプションを使用して、CloudWatch Logs からのスパンイベントのリアルタイムフィードにアクセスします。
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ログ異常検出 — ログ異常検出を使用して、
aws/spans
ロググループに送信されるスパンのベースラインを確立します。 -
Contributor Insights – Contributor Insights を使用してスパンデータを分析し、コントリビューターデータを表示する時系列を作成します。
サポートされていない 機能
以下は、トランザクションスパンでサポートされていない機能です。
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PutLogEvents
API を使用してスパンを CloudWatch Logs に送信することはできません。 -
スパンデータは強化または変換できません。
注記
スパン取り込みは、ログ取り込みとは別に課金されます。料金の詳細については、「Amazon CloudWatch の料金