Network Monitor ダッシュボード - Amazon CloudWatch

Network Monitor ダッシュボード

Amazon CloudWatch Network Monitor ダッシュボードを使用すると、AWS ネットワークの状態を表示したり、ラウンドトリップタイムとパケット損失を調べたりできます。モニタと個々のプローブ両方のこれらのメトリクスを表示できます。

Network Monitor ダッシュボード

プローブアラーム

Amazon CloudWatch アラームは、他の CloudWatch メトリクスと同様に、Amazon CloudWatch Network Monitor メトリクスに基づいて作成できます。作成したアラームは、アラームがトリガーされたときに、ネットワークモニターダッシュボードの [モニターの詳細] セクションにあるプローブの [ステータス] 列に表示されます。ステータスは [OK] または [アラーム状態] になります。プローブのステータスが表示されない場合、そのプローブのアラームは作成されません。

例えば、Network Monitor のメトリクス PacketLoss に基づいてアラームを作成し、このメトリクスが選択した値を上回ったときに通知を送信するように設定できます。Network Monitor メトリクスのアラームは、他の CloudWatch メトリクスと同じガイドラインに従って設定します。

Network Monitor 用の CloudWatch アラームを作成する場合、AWS/NetworkMonitor の以下のメトリクスを利用できます。

  • ヘルスインジケータ

  • パケット損失

  • RTT (ラウンドトリップタイム)

Network Monitor アラームを作成する手順については、「静的しきい値に基づいて CloudWatch アラームを作成する」を参照してください。

メトリクスの時間枠の設定

両方のダッシュボードのメトリクスとイベントでは、現在の時刻から計算された 2 時間のデフォルト時間が使用されます。デフォルトを変更して、次のいずれかのプリセットを使用できます。

  • 1h — 1 時間

  • 2h — 2 時間

  • 1d — 1 日

  • 1w — 1 週間

カスタムの時間枠を設定することもできます。[カスタム] を選択し、[絶対時間] または [相対時間] を選択して、時間枠を任意の時間に設定します。相対時間は、CloudWatch のデフォルトに従って、今日の日付から 15 日前のみをサポートします。

さらに、UTC タイムゾーンまたはローカルタイムゾーンのいずれかに基づいてチャートに表示される時間を選択できます。