CDB のバックアップと復元 - Amazon Relational Database Service

CDB のバックアップと復元

RDS DB スナップショットまたは Recovery Manager (RMAN) を使用して CDB をバックアップおよび復元できます。

DB スナップショットを使用した CDB のバックアップと復元

DB スナップショットは CDB アーキテクチャでも非 CDB アーキテクチャでも同様に機能します。主な違いは次のとおりです。

  • CDB の DB スナップショットを復元する場合、CDB の名前を変更することはできません。CDB 名は RDSCDB であり、変更できません。

  • CDB の DB スナップショットを復元する場合、PDB の名前を変更することはできません。PDB 名は modify-tenant-database コマンドを使用して変更できます。

  • スナップショット内のテナントデータベースを検索するには、CLI コマンド describe-db-snapshot-tenant-databases を使用します。

  • マルチテナントアーキテクチャ設定を使用する CDB スナップショットでは、テナントデータベースを直接操作することはできません。DB スナップショットを復元すると、そのテナントデータベースもすべて復元されます。

  • RDS for Oracle は、テナントデータベースのタグを DB スナップショット内のテナントデータベースに暗黙的にコピーします。テナントデータベースを復元すると、復元されたデータベースにタグが表示されます。

  • DB スナップショットを復元し、--tags パラメータを使用して新しいタグを指定すると、新しいタグが既存のすべてのタグを上書きします。

  • タグが付いている CDB インスタンスの DB スナップショットを作成し、--copy-tags-to-snapshot を指定すると、RDS for Oracle はテナントデータベースからスナップショット内のテナントデータベースにタグをコピーします。

詳細については、「Oracle データベースに関する考慮事項」を参照してください。

RMAN を使った CDB のバックアップと復元

RMAN を使用して CDB または個々のテナントデータベースをバックアップおよび復元する方法については、「Oracle DB インスタンスの一般的な RMAN タスクの実行」を参照してください。