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Amazon Simple Storage Service
開発者ガイド (API Version 2006-03-01)

オブジェクトのライフサイクル管理

ライフサイクル設定を使用すると、バケット内のオブジェクトのライフサイクル管理を指定することができます。 設定は 1 つまたは複数のルールのセットであり、各ルールでは Amazon S3 がオブジェクトのグループに適用するアクションが定義されています。これらのアクションは次のように分類できます。

  • 移行アクション – 別のストレージクラスにオブジェクトを移行するタイミングを定義します。たとえば、作成後 30 日目に STANDARD_IA(IA、少頻度アクセス)ストレージクラスにオブジェクトを移行し、作成後 1 年目に GLACIER ストレージクラスにオブジェクトをアーカイブするよう選択することができます。

     

  • 失効アクション – オブジェクトの有効期限日を指定します。これにより、Amazon S3 はユーザーに代わって有効期限切れのオブジェクトを削除します。

ライフサイクルルールの詳細については、「ライフサイクル設定の要素」を参照してください。

オブジェクトに対してライフサイクル設定を使用する必要がある場合

オブジェクトのライフサイクルが明確に定義されていれば、ライフサイクル設定のルールを定義できます。(例:

  • 定期的なログをバケットにアップロードしている場合、作成した 1 週間後や 1 か月後にそのログがアプリケーションで必要になる可能性があるものの、その後は削除してかまわないこともあります。

  • ドキュメントには、一定の期間中に頻繁にアクセスされるものがあります。その後、これらのドキュメントへのアクセス頻度が下がります。そのうちに、必ずしもそれらのオブジェクトにリアルタイムでアクセスする必要はないものの、所属している組織や規則によって、それより長い期間アーカイブしておくよう要求される場合があります。その期間が過ぎれば、必要に応じて削除してかまいません。

  • 主にアーカイブを目的として一部の種類のデータを Amazon S3 にアップロードする場合があります。たとえば、デジタルメディアのアーカイブ、財務や医療の記録、生のゲノムシーケンスデータ、データベースの長期バックアップ、法規制準拠のために保管が必要なデータなどです。

ライフサイクル設定ルールを使用すると、ライフサイクルの間に、オブジェクトのストレージクラス層を下げたり、オブジェクトをアーカイブまたは削除したりするように、S3 に指示できます。

ライフサイクルの設定方法について教えてください。

ライフサイクル設定は XML ファイルであり、一連のルール、および有効期限内にオブジェクトに対して実行できる、Amazon S3 によって事前に定義されたアクションが含まれます。

Amazon S3 で提供されている一連の API オペレーションを使用して、バケットでのライフサイクル設定を管理します。Amazon S3 では、ライフサイクルの設定はバケットにアタッチされたライフサイクルサブリソースとして保存されます。

PUT Bucket lifecycle

GET Bucket lifecycle

DELETE Bucket lifecycle

Amazon S3 コンソールを使用して、あるいはプログラムで AWS SDK ラッパーライブラリを使用してライフサイクルを設定したり、必要に応じて REST API 呼び出しを直接実行することもできます。詳細については、「バケットでのライフサイクル設定の設定」を参照してください。

詳細については、次のトピックを参照してください。