DynamoDB のデータモデリングスキーマ設計パッケージ
このセクションでは、データレイヤーについて説明し、DynamoDB テーブル設計で使用できるさまざまな例を示します。各例では、ユースケース、アクセスパターン、アクセスパターンの実現方法、スキーマの最終的な形について説明します。
![データ、データ下のブロック、ブロック下の基盤の概念的な相互関係を示す画像。基盤を重視します。](images/DataModeling/SchemaDesignData.png)
前提条件
DynamoDB のスキーマを設計する前に、まずスキーマがサポートする必要のあるユースケースに関する前提条件となるデータを収集する必要があります。リレーショナルデータベースとは異なり、DynamoDB はデフォルトでシャーディングされます。つまり、データはバックグラウンドで複数のサーバーに保存されるため、データの局所性を考慮して設計することが重要です。スキーマ設計ごとに次のリストを作成する必要があります。
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エンティティのリスト (ER 図)
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各エンティティの推定ボリュームとスループット
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サポートが必要なアクセスパターン (クエリと書き込み)
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データ保持要件