AWS Cloud Control API の概要 - Cloud Control API

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AWS Cloud Control API の概要

AWS Cloud Control API を使用して、幅広いサービス (AWS およびサードパーティの両方) に属するクラウドリソースを作成、読み取り、更新、削除、一覧表示 (CRUD-L、Create, Read, Update, Delete, and List) します。Cloud Control API のアプリケーションプログラミングインターフェイス (API) の標準化されたセットを使用すると、AWS アカウント でサポートされているあらゆるリソースで CRUD-L オペレーションを実行できます。Cloud Control API を使用すると、リソースを担当する個々のサービスに固有のコードやスクリプトを生成する必要がなくなります。

Cloud Control API を初めてご使用のユーザーですか?

Cloud Control API を初めて使用する方には、以下のセクションを初めに読むことをお勧めします。

Cloud Control API の機能

Cloud Control API では、リソースへのアクセスおよびプロビジョニングを標準化された方法で提供することで、AWS アカウント内のリソースを一貫して制御できます。基盤となるウェブサービスの API に慣れていなくても、AWS アカウントで利用できるさまざまなリソースタイプを直接呼び出すための統一されたプログラムインターフェイスを提供します。

Cloud Control API と同様に、AWS CloudFormation は、ユーザーがアカウントでリクエストを行うと、その内容に応じて、リソースタイプを使用して基盤となるウェブサービス API を呼び出し、それらのリソースをプロビジョニングします。ただし、CloudFormation は、インフラストラクチャをコードとして扱うことにより、リソース管理を提供することに重点を置いています。CloudFormation を使用すると、複数のリソースおよびその依存関係を含む宣言型テンプレートを作成し、それらのリソースをスタックとしてプロビジョニングできます。スタックは AWS CloudFormation を使用して管理する単一のユニットです。また、複数 AWS アカウント のおよび AWS リージョン にまたがるスタックを一元的に管理し、プロビジョニングすることもできます。CloudFormation を使用して管理するには、リソースをスタックの一部として作成するか、スタックにインポートする必要があります。詳細については、AWS CloudFormationユーザーガイドを参照してください。

Cloud Control API へのアクセス

Cloud Control API では、リソースリクエストの追跡と管理に加えて、作成、読み取り、更新、削除、一覧表示 (CRUD-L、Create, Read, Update, Delete, and List) リソースリクエストを生成する API オペレーションも提供します。Cloud Control API オペレーションには AWS Command Line Interface (AWS CLI) を使用します。

以下の表は、CRUD-L リソースリクエストの生成に使用できる Cloud Control API オペレーションを示しています。

以下の表は、処理中のリソースリクエストを追跡および管理するために使用できる Cloud Control API オペレーションを示しています。