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AWS DMS Fleet Advisor を使用した移行用データベースの検出と評価
DMS Fleet Advisor を使用して、複数のデータベース環境からメタデータとパフォーマンスメトリクスを収集できます。このように収集したメトリクスは、データインフラストラクチャに関するインサイトを提供します。DMS Fleet Advisor は
ネットワークから検出されたデータに基づいて、インベントリを構築し、さらにデータを収集するためのデータベースサーバーのリストを定義できます。AWS DMS がサーバー、データベース、スキーマの情報を収集した後、ユーザーは意図するデータベースの移行の実現可能性を分析できます。
AWS クラウド への移行を計画しているインベントリ内のデータベースについては、DMS Fleet Advisor が適切なサイズのターゲットレコメンデーションを生成します。ターゲットレコメンデーションを生成するうえで、DMS Fleet Advisor はデータコレクターからのメトリクスと優先設定を考慮に入れます。DMS Fleet Advisor がレコメンデーションを生成した後、各ターゲットデータベースの設定の詳細情報を確認できます。組織のデータベースエンジニアと管理者は、DMS Fleet Advisor のターゲットレコメンデーションを使用して、オンプレミスのデータベースの AWS への移行を計画できます。利用可能なさまざまな移行オプションを調べ、これらの推奨事項を にエクスポートAWS Pricing Calculatorして、コストをさらに最適化できます。
サポート対象のソースデータベースの一覧については、「DMS Fleet Advisor のソース」を参照してください。
DMS Fleet Advisor がターゲットレコメンデーションの生成に使用するデータベース一覧については、「DMS Fleet Advisor のターゲット」を参照してください。DMS Fleet Advisor は、例えばソース Oracle からターゲット Oracle データベースへのレコメンデーションのように を生成します。DMS Fleet Advisor は、ソース Oracle または Microsoft SQL Server からターゲット RDS for PostgreSQL または Aurora PostgreSQL データベースへの移行など、異種のレコメンデーションも生成します。
次の図は、AWS DMS Fleet Advisor のターゲットレコメンデーションのプロセスを説明しています。
AWS DMS Fleet Advisor の使用方法の理解を深めるには、次のトピックを利用できます。
トピック
サポートされている AWS リージョン
DMS Fleet Advisor は、次の AWS リージョン で利用できます。
| リージョン名 | リージョン |
|---|---|
| 米国東部（バージニア北部） | us-east-1 |
| 米国東部 (オハイオ) | us-east-2 |
| 米国西部 (北カリフォルニア) | us-west-1 |
| 米国西部 (オレゴン) | us-west-2 |
| アジアパシフィック (香港) | ap-east-1 |
| アジアパシフィック（東京） | ap-northeast-1 |
| アジアパシフィック (ソウル) | ap-northeast-2 |
| アジアパシフィック (大阪) | ap-northeast-3 |
| アジアパシフィック（ムンバイ） | ap-south-1 |
| アジアパシフィック (シンガポール) | ap-southeast-1 |
| アジアパシフィック (シドニー) | ap-southeast-2 |
| アジアパシフィック (ジャカルタ) | ap-southeast-3 |
| カナダ（中部） | ca-central-1 |
| 欧州 (フランクフルト) | eu-central-1 |
| 欧州 (ストックホルム) | eu-north-1 |
| 欧州 (アイルランド) | eu-west-1 |
| 欧州 (ロンドン) | eu-west-2 |
| 欧州 (パリ) | eu-west-3 |
| 欧州 (ミラノ) | eu-south-3 |
| カナダ（中部） | ca-central-1 |
| 南米（サンパウロ） | sa-east-1 |
| 中東 (バーレーン) | me-south-1 |
| アフリカ (ケープタウン) | af-south-1 |
