AWS DMS でのソースとしての Google Cloud for PostgreSQL の使用 - AWS Database Migration Service

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AWS DMS でのソースとしての Google Cloud for PostgreSQL の使用

AWS DMS では、Google Cloud for PostgreSQL をセルフマネージド型 PostgreSQL データベースとほとんど同じ方法でソースとして使用できます。

AWS DMS がソースとしてサポートする GCP PostgreSQL のバージョンについては、「のソース AWS DMS」を参照してください。

詳細については、「AWS DMS ソースとしての PostgreSQL データベースの使用」を参照してください。

論理レプリケーションとデコードのための Google Cloud for PostgreSQL のセットアップ

データベースの移行中に、Google Cloud SQL for PostgreSQL の論理レプリケーションとデコード機能を使用できます。

論理デコードには、DMS は 次のプラグインのどちらかを使用します。

  • test_decoding

  • pglogical

pglogical プラグインがソースのPostgreSQL データベースで利用できる場合、DMS は pglogical を使用してレプリケーションスロットを作成します。それ以外の場合は、test_decoding プラグインを使用します。

AWS DMS での論理デコード機能の使用に際して、次の点に注意する必要があります。

  1. Google Cloud SQL for PostgreSQL の場合、cloudsql.logical_decoding フラグを on に設定して、論理デコード機能を有効にします。

  2. pglogical を有効にするには、cloudsql.enable_pglogical フラグを on に設定して、データベースを再起動します。

  3. 論理デコード機能を使用するには、REPLICATION 属性を持つ PostgreSQL ユーザーを作成します。pglogical 拡張機能を使用する場合、ユーザーには cloudsqlsuperuser ロールが必要です。cloudsqlsuperuser ロールを持つユーザーを作成するには次を実行します。

    CREATE USER new_aws_dms_user WITH REPLICATION IN ROLE cloudsqlsuperuser LOGIN PASSWORD 'new_aws_dms_user_password';

    既存のユーザーにこの属性を設定するには、次を実行します。

    ALTER USER existing_user WITH REPLICATION;
  4. max_replication_slots パラメータは、同時に実行する予定の DMS タスクの最大数に設定します。Google Cloud SQL では、このパラメータのデフォルト値は 10 です。このパラメータの最大値は PostgreSQL インスタンスの使用可能なメモリにより異なります。メモリ 1 GB あたり 2~8 のレプリケーションスロットを使用できます。

PostgreSQL を使用した論理レプリケーションの詳細については、次のトピックを参照してください。