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クラウド書き込みモードの有効化
volume modify
ONTAP CLI コマンドを使用して、既存のボリュームのクラウド書き込みモードを有効または無効にします。詳細については、 NetApp ONTAP ドキュメントセンターの「volume modify
クラウド書き込みモードを設定するための前提条件は次のとおりです。
ボリュームは既存のボリュームである必要があります。この機能は、既存のボリュームでのみ有効にできます。
ボリュームは読み取り/書き込み (RW) ボリュームである必要があります。
ボリュームにはすべての階層化ポリシーが必要です。ボリュームの階層化ポリシーの変更の詳細については、「階層化ポリシーの更新」を参照してください。
クラウド書き込みモードは、NFSプロトコルを使用して大量のデータがファイルシステムに転送される移行などに役立ちます。
ボリュームのクラウド書き込みモードを設定するには (ONTAPCLI)
にアクセスするには ONTAP CLI、次のコマンドを実行して、Amazon FSx for NetApp ONTAP ファイルシステムの管理ポートで SSHセッションを確立します。
をファイルシステムの管理ポートの IP アドレスに置き換えます。management_endpoint_ip
[~]$
ssh fsxadmin@
management_endpoint_ip
詳細については、「ONTAP CLI を使用したファイルシステムの管理」を参照してください。
次のコマンドを使用してONTAPCLIアドバンストモードを入力します。
FSx::>
set -privilege advanced
Warning: These advanced commands are potentially dangerous; use them only when directed to do so by NetApp personnel. Do you want to continue? {y|n}:
y
次のコマンドを使用して、ボリュームのクラウド書き込みモードを設定します。
-
を、ボリュームSVMが作成される の名前
に置き換えます。svm_name
-
を、クラウド書き込みモードを設定するボリュームの名前に置き換えてください。vol_name
をvol_cw_mode
true
に置き換えて、ボリュームでクラウド書き込みモードを有効にするか、false
に置き換えて無効にします。
FSx::>
volume modify -vserver
svm_name
-volumevol_name
-is-cloud-write-enabledvol_cw_mode
リクエストが成功すると、システムは次のように応答します。
Volume modify successful on volume
vol_name
of Vserversvm_name
.-