Amazon EventBridge での Amazon Redshift データ API のイベントのモニタリング - Amazon Redshift

Amazon EventBridge での Amazon Redshift データ API のイベントのモニタリング

お客様独自のアプリケーション、Software as a Service (SaaS) アプリケーション、AWSサービスからのリアルタイムデータのストリームを配信する EventBridge で、Data API イベントをモニタリングできます。EventBridge では、データは AWS Lambda や Amazon SNS などのターゲットにルーティングされます。これらのイベントは、CloudWatch Events に表示されるイベントと同じで、AWSリソースの変更を記述するシステムイベントのストリームをほぼリアルタイムで配信します。イベントは、Amazon Redshift データベースを含むアカウントに送信されます。例えば、別のアカウントでロールを引き受ける場合、イベントはそのアカウントに送信されます。詳細については、Amazon EventBridge ユーザーガイドの「Amazon EventBridge events」を参照してください。

データ API イベントは、ExecuteStatementまたは BatchExecuteStatement API オペレーションが WithEvent オプションを true に設定するときに送信されます。state フィールドには次のいずれかの値が含まれます。

  • ABORTED – クエリの実行がユーザーによって停止されました。

  • FAILED – クエリの実行に失敗しました。

  • FINISHED – クエリの実行が終了しました。

イベントは保証に基づいて配信されます。詳細については、Amazon EventBridge ユーザーガイドの「Events from AWS services」を参照してください。

データ API 終了イベントの例

以下の例は、ExecuteStatementAPI オペレーションが終了したときの Data API のイベントを示しています。この例では、test.testtableという名前のステートメントの実行が終了しました。

{ "version": "0", "id": "18e7079c-dd4b-dd64-caf9-e2a31640dab0", "detail-type": "Redshift Data Statement Status Change", "source": "aws.redshift-data", "account": "123456789012", "time": "2020-10-01T21:14:26Z", "region": "us-east-1", "resources": [ "arn:aws:redshift:us-east-1:123456789012:cluster:redshift-cluster-1" ], "detail": { "principal": "arn:aws:iam::123456789012:user/myuser", "statementName": "test.testtable", "statementId": "dd2e1ec9-2ee3-49a0-819f-905fa7d75a4a", "redshiftQueryId": -1, "state": "FINISHED", "rows": 1, "expireAt": 1601673265 } }