AWS SAM リファレンス
AWS SAM の仕様
AWS SAM の仕様は、Apache 2.0 ライセンスに基づくオープンソース仕様です。AWS SAM の仕様の現行バージョンは、AWS Serverless Application Model (AWS SAM) の仕様 で入手できます。
AWS SAM テンプレートは AWS CloudFormation テンプレートの拡張です。AWS CloudFormation テンプレートの完全なリファレンスについては、「AWS CloudFormation ユーザーガイド」の「テンプレートリファレンス」を参照してください。
AWS SAM CLI コマンドリファレンス
AWS Serverless Application Model コマンドラインインターフェイス (AWS SAM CLI) は、AWS SAM テンプレートやサポートされているサードパーティの統合と併用することで、サーバーレスアプリケーションを構築し、実行できるコマンドラインツールです。
AWS SAM CLI コマンドは、サーバーレスアプリケーションの開発、テスト、および AWS クラウド へのデプロイに使用できます。以下は、AWS SAM CLI コマンドの例です。
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sam init
- AWS SAM CLI を初めて使用するユーザーの場合は、パラメータを指定せずにsam init
コマンドを実行して、Hello World アプリケーションを作成することができます。このコマンドは、選択した言語での事前設定済みの AWS SAM テンプレートとサンプルアプリケーションコードを生成します。 -
sam local invoke
およびsam local start-api
- AWS クラウド にアプリケーションコードをデプロイする前に、これらのコマンドを使用してコードをローカルでテストします。 -
sam logs
- このコマンドを使用して、Lambda 関数によって生成されたログを取得します。これは、アプリケーションを AWS クラウド にデプロイした後でアプリケーションをテストおよびデバッグするために役立ちます。 -
sam package
- このコマンドを使用して、アプリケーションコードと依存関係をデプロイパッケージにバンドルします。デプロイパッケージは、アプリケーションを AWS クラウド にアップロードするために必要です。 -
sam deploy
- このコマンドを使用して、サーバーレスアプリケーションを AWS クラウド にデプロイします。このコマンドは、AWS SAM テンプレートに定義されている AWS リソースを作成し、許可とその他の設定を行います。
AWS SAM CLI のインストール手順については、「AWS SAM CLI のインストール」を参照してください。
AWS SAM ポリシーテンプレート
AWS SAM では、ポリシーテンプレートのリストから選択して、AWS Lambda 関数のアクセス許可の範囲をアプリケーションが使用するリソースに絞り込むことができます。