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[実行の詳細] ページ - インターフェイスの概要
[実行の詳細] ページでは、Standard ワークフローと Express ワークフローの両方で進行中および過去のステートマシン実行の詳細を確認できます。実行の開始時に実行 ID を指定した場合、このページにはその実行 ID が付けられます。それ以外の場合は、Step Functions が自動的に生成する固有の実行 ID でタイトルが付けられます。
実行メトリクスの他に、[実行の詳細] ページにはステートマシンとその実行を管理するための以下のオプションがあります。
Button | 次の操作をするには、このボタンを選択します。 |
---|---|
ステートマシンの編集 | ステートマシンの Amazon States Language 定義を編集します。 |
新しい実行 | ステートマシンの新しい実行を開始します。 |
アクション | 次のオプションから選択してください。
|
バージョンまたはエイリアスで開始された実行の表示
Step Functions コンソールでは、バージョンまたはエイリアスで開始された実行を確認することもできます。詳細については、「Listing executions for versions and aliases」を参照してください。
[実行の詳細] コンソールページには、次のセクションが含まれています。
実行の概要
[実行概要] セクションは [実行の詳細] ページの上部に表示されます。このセクションでは、ワークフローの実行の詳細の概要を説明します。この情報は次の 3 つのタブに分かれています。
- 詳細
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実行のステータス、ARN、実行開始時刻と終了時刻のタイムスタンプなどの情報を表示します。ステートマシンの実行中に発生した [状態遷移] の合計数も表示できます。ステートマシンのトレースまたはログを有効にしている場合は、X-Ray トレースマップと Amazon CloudWatch Execution Logs のリンクを表示することもできます。
ステートマシンの実行が別のステートマシンによって開始された場合、このタブで親ステートマシンのリンクを表示できます。
ステートマシンの実行が redriven だった場合、このタブには Redrive カウントなどの redrive 関連情報が表示されます。
- 実行の入力と出力
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ステートマシンの実行の入力と出力を表示します side-by-side。
- 定義
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ステートマシンの Amazon States Language 定義を表示します。
エラーメッセージ
ステートマシンの実行に失敗すると、[実行の詳細] ページにエラーメッセージが表示されます。エラーメッセージの [原因] または [ステップの詳細を表示] を選択すると、実行が失敗した理由またはエラーの原因となったステップが表示されます。
[ステップの詳細を表示] を選択すると、Step Functions は [ステップの詳細]、[グラフビュー]、[テーブルビュー] の各タブでエラーの原因となったステップを強調表示します。ステップがリトライを定義したタスク、マップ、またはパラレルの状態である場合、[ステップの詳細] ペインにはそのステップの [再試行] タブが表示されます。さらに、実行をredrivenした場合、[ステップの詳細] ペインの [再試行とredrives] タブに再試行と実行のredriveの詳細が表示されます。
このエラーメッセージの [復元] ドロップダウンボタンから、失敗した実行をredriveまたは新しい実行を開始できます。詳細については、「Redriving の実行」を参照してください。
表示モード
[表示モード] セクションには、ステートマシンの 2 つの異なる可視化が含まれています。ワークフローのグラフィック表示、ワークフロー内の状態の概要を示す表、またはステートマシンの実行に関連するイベントのリストのいずれかを選択できます。
注記
タブを選択すると、その内容が表示されます。
ステップの詳細
[グラフビュー] または [テーブルビュー] で状態を選択すると、右側に [ステップの詳細] セクションが開きます。このセクションには以下のタブがあり、選択した状態に関する詳細な情報が表示されます。
- Input (入力)
-
選択した状態の入力詳細が表示されます。入力内容にエラーがある場合は、タブヘッダーに が表示されます。また、このタブではエラーの原因を確認できます。
また、[アドバンスドビュー] トグルボタンを選択して、データが選択した状態を通過したときの入力データ転送パスを確認することもできます。これにより、
InputPath
、Parameters
、ResultSelector
、OutputPath
、ResultPath
などの 1 つ以上のフィールドがデータに適用されたときに、入力がどのように処理されたかがわかります。 - 出力
-
選択した状態の出力を表示します。出力にエラーがある場合は、タブヘッダーに が表示されます。また、このタブではエラーの原因を確認できます。
また、[アドバンスドビュー] トグルボタンを選択して、データが選択した状態を通過したときの出力データ転送パスを確認することもできます。これにより、
InputPath
、Parameters
、ResultSelector
、OutputPath
、ResultPath
などの 1 つ以上のフィールドがデータに適用されたときに、入力がどのように処理されたかがわかります。 - 詳細
-
状態タイプ、実行ステータス、実行時間などの情報を表示します。
などのリソースを使用する
Task
状態の場合 AWS Lambda、このタブには、リソース定義ページとリソース呼び出しの Amazon CloudWatch ログページへのリンクが表示されます。また、指定されている場合は、Task
状態のTimeoutSeconds
とHeartbeatSeconds
フィールドの値も表示されます。Map
状態の場合、このタブにはMap
状態の反復回数の合計に関する情報が表示されます。反復は、失敗、中止、成功、または に分類されますInProgress。 - 定義
-
選択した状態に対応する Amazon States Language 定義を表示します。
- 再試行
-
注記
このタブは、ステートマシンの
Task
またはParallel
状態でRetry
フィールドを定義した場合にのみ表示されます。選択した状態での最初の実行試行回数とそれ以降の再試行回数が表示されます。初回およびそれ以降のすべての失敗について、[タイプ] の横にある を選択すると、ドロップダウンボックスに表示される [失敗の理由] が表示されます。再試行が成功すると、ドロップダウンボックスに表示される [出力] が表示されます。
実行をredrivenした場合、このタブヘッダーには [再試行とredrives] という名前が表示され、それぞれのredriveの再試行の詳細が表示されます。
- イベント
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実行中の選択した状態に関連するイベントを、フィルター処理したリストで表示します。このタブに表示される情報は、[イベント] テーブルに表示される実行イベント履歴全体の一部にすぎません。
イベント
[イベント] テーブルには、選択した実行の全履歴が、複数のページにまたがるイベントのリストとして表示されます。各ページには最大 25 件のイベントが含まれます。このセクションにはイベントの合計数も表示されるので、イベント履歴の最大数である 25,000 イベントを超えているかどうかを判断するのに役立ちます。
デフォルトでは、[イベント] テーブルの結果は、イベントの [タイムスタンプ] に基づいて昇順に表示されます。[タイムスタンプ] 列のヘッダーをクリックすると、実行イベント履歴のソートを降順に変更できます。
[イベント] テーブルでは、各イベントが実行ステータスを示すように色分けされています。例えば、失敗したイベントは赤で表示されます。イベントに関するその他の詳細情報を表示するには、イベント ID の横にある を選択します。イベントを開くと、そのイベントの入力、出力、リソース呼び出しがイベント詳細に表示されます。
さらに、[イベント] テーブルでは、フィルターを適用して表示される実行イベント履歴の結果を制限できます。[ID] や [Redrive 再試行] などのプロパティを選択できます。詳細については、「チュートリアル: Step Functions コンソールを使用したステートマシン実行の調査」を参照してください。