OpsItems を削除する
AWS Command Line Interface または AWS SDK を使用して DeleteOpsItem API 操作を呼び出すと、個々の OpsItem を削除できます。AWS Management Console で OpsItem を削除することはできません。OpsItem を削除するには、AWS Identity and Access Management (IAM) ユーザー、グループ、またはロールに管理者アクセス許可があるか、DeleteOpsItem
API 操作を呼び出すアクセス許可が付与されている必要があります。
重要
この操作に関しては、次の重要事項に留意してください。
-
OpsItem を削除すると元に戻せません。削除された OpsItem を復元することはできません。
-
この操作では結果整合性モデルが使用されるため、システムがこの操作を完了するまでに数分かかることがあります。OpsItem を削除し、GetOpsItem などをすぐに呼び出しても、削除した OpsItem が応答に表示されることがあります。
-
このオペレーションはべき等です。同じ OpsItem に対してこの操作を繰り返し呼び出しても、システムは例外を発生させません。最初の呼び出しが成功すると、それ以降のすべての呼び出しは最初の呼び出しと同じ成功応答を返します。
-
この操作ではアカウント間呼び出しをサポートしていません。OpsCenter がアカウント間管理用にセットアップされている場合、委任管理者または管理アカウントは、他のアカウントで OpsItems を削除できません。アカウント間管理の詳細については、「(オプション)OpsCenter を設定して、複数のアカウント間で OpsItems を一元管理する」を参照してください。
-
OpsItemLimitExceededException
が表示された場合は、OpsItems を 1 つ以上削除して、OpsItems の合計数をクォータ制限以下に減らします。この例外の詳細については、「OpsCenter で問題のトラブルシューティング」を参照してください。
OpsItem の削除
以下の手順に従って、OpsItem を削除します。
OpsItem を削除するには
-
まだ AWS CLI をインストールして設定していない場合は、インストールして設定します。詳細については、「Installing or updating the latest version of the AWS CLI」を参照してください。
-
以下のコマンドを実行します。削除する OpsItem の ID で
[ID]
を置き換えます。aws ssm delete-ops-item --OpsItemId
ID
正常終了すると、コマンドは何も返しません。