Change Calendar の状態の取得 - AWS Systems Manager

Change Calendar の状態の取得

AWS Systems Manager の一機能である Change Calendar では、カレンダーの全体的な状態、または特定の時刻における状態を把握できます また、カレンダーの状態が次回、OPEN から CLOSED、またはその逆に変化する時刻を表示することも可能です。

このタスクは、GetCalendarState API オペレーションを使用してのみ実行できます。このセクションの手順では、AWS Command Line Interface (AWS CLI) を使用します。

Change Calendar の状態を取得するには
  • 次のコマンドを実行して、特定の時刻の 1 つ以上のカレンダーの状態を表示します。--calendar-names パラメータは必須ですが、--at-time はオプションです。各リソースプレースホルダーの例をユーザー自身の情報に置き換えます。

    Linux & macOS
    aws ssm get-calendar-state \ --calendar-names "Calendar_name_or_document_ARN_1" "Calendar_name_or_document_ARN_2" \ --at-time "ISO_8601_time_format"

    以下はその例です。

    aws ssm get-calendar-state \ --calendar-names "arn:aws:ssm:us-east-2:123456789012:document/MyChangeCalendarDocument" "arn:aws:ssm:us-east-2:123456789012:document/SupportOffHours" \ --at-time "2020-07-30T11:05:14-0700"
    Windows
    aws ssm get-calendar-state ^ --calendar-names "Calendar_name_or_document_ARN_1" "Calendar_name_or_document_ARN_2" ^ --at-time "ISO_8601_time_format"

    以下はその例です。

    aws ssm get-calendar-state ^ --calendar-names "arn:aws:ssm:us-east-2:123456789012:document/MyChangeCalendarDocument" "arn:aws:ssm:us-east-2:123456789012:document/SupportOffHours" ^ --at-time "2020-07-30T11:05:14-0700"

    このコマンドによって以下のような情報が返されます。

    {
        "State": "OPEN",
        "AtTime": "2020-07-30T16:18:18Z",
        "NextTransitionTime": "2020-07-31T00:00:00Z"
    }

    結果には、アカウントによって所有または共有されている指定されたカレンダーエントリのカレンダーの状態 (カレンダーのタイプが DEFAULT_OPENDEFAULT_CLOSED か)、--at-time の値として指定された時刻、次の移行の時刻が表示されます。--at-time パラメータを追加しない場合は、現在の時間が使用されます。

    注記

    1 つの要求に複数のカレンダーを指定すると、要求内のすべてのカレンダーが開いている場合にのみ、コマンドは OPEN のステータスを返します。要求内の 1 つ以上のカレンダーが閉じている場合、返されるステータスは CLOSED です。