Oracle DB オプションの概要 - Amazon Relational Database Service

Oracle DB オプションの概要

Oracle Database のオプションを有効にするには、オプショングループにオプションを追加してから、そのオプショングループを DB インスタンスに関連付けます。(詳しくは、「オプショングループを使用する」を参照してください。)

Oracle Database オプションの概要

Oracle DB インスタンスには次のオプションを追加できます。

異なるエディションでサポートされるオプション

RDS for Oracle では、サポートされていないエディションにオプションを追加できません。さまざまな Oracle Database エディションでサポートされている RDS オプションを確認するには、aws rds describe-option-group-options コマンドを使用します。次の例は、Oracle Database 19c エンタープライズエディションでサポートされているオプションを一覧表示しています。

aws rds describe-option-group-options \ --engine-name oracle-ee \ --major-engine-version 19

詳細については、AWS CLI コマンドリファレンスdescribe-option-group-options を参照してください。

特定のオプションのメモリ要件

一部のオプションは、DB インスタンスで実行するために追加のメモリが必要です。例えば、Oracle Enterprise Manager Database Control には約 300 MB の RAM が使用されます。サイズの小さい DB インスタンスに対してこのオプションを有効にした場合は、パフォーマンスの問題やメモリ不足のエラーが発生することがあります。データベースの RAM 使用量を少なくするために、Oracle パラメータを調整できます。また、より大きな DB インスタンスにスケールアップすることもできます。