地理的近接性ルーティング - Amazon Route 53

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地理的近接性ルーティング

地理的近接性ルーティングでは、Amazon Route 53 はユーザーとリソースの地理的場所に基づいてリソースのトラフィックをルーティングします。利用可能な最も近いリソースにトラフィックをルーティングします。また、必要に応じて、「バイアス」という値を指定することによって特定のリソースにルーティングするトラフィックの量を変更できます。バイアスは、リソースにルーティングされるトラフィックのルーティング元である地理的リージョンのサイズを拡大または縮小します。

リソースで地理的近接性ルールを作成し、各ルールに次の値のいずれかを指定します。

  • AWS リソースを使用している場合は、リソースを作成した AWS リージョンまたはローカルゾーングループを指定します。

  • AWS 以外のリソースを使用している場合は、リソースの緯度と経度を指定します。

AWS Local Zones を使用するには、最初にローカルゾーンを有効にする必要があります。詳細については、「AWS Local Zones ユーザーガイド」の「Local Zones の使用を開始する」を参照してください。

AWS リージョンとローカルゾーンの違いについては、「Amazon EC2 ユーザーガイド」の「リージョンとゾーン」を参照してください。

Route 53 がリソースにルーティングするトラフィックの発信元の地理的リージョンのサイズを必要に応じて変更するには、バイアスに適切な値を指定します。

  • Route 53 がリソースにルーティングするトラフィックの発信元の地理的リージョンのサイズを拡大するには、バイアスに 1 から 99 までの正の整数を指定します。Route 53 は隣接するリージョンのサイズを縮小します。

  • Route 53 がリソースにルーティングするトラフィックの発信元の地理的リージョンのサイズを縮小するには、-1 から -99 までの負のバイアスを指定します。Route 53 は隣接するリージョンのサイズを拡大します。

次のマップは、4 つの AWS リージョン (1~4) とヨハネスブルク (南アフリカ) の経度および緯度 (5) を示しています。

注記

マップはトラフィックフローでのみ使用できます。

米国西部 (オレゴン)、米国東部 (バージニア北部)、欧州 (パリ)、アジアパシフィック (東京) の AWS リージョンにあるリソースの地理的近接性のレコードと、ヨハネスブルグ (南アフリカ) にある AWS 以外のリソースのレコードがある場合のトラフィックのルーティングを示す世界地図。

次のマップでは、米国東部 (バージニア北部) リージョン (マップ上の 2) に +25 のバイアスが追加されています。北米ではそれまでより広範囲から、さらに南米全域からもトラフィックがそのリージョンにルーティングされるようになっています。

米国東部 (バージニア北部) リージョンに +25 のバイアスを追加した場合のトラフィックのルーティングを示す世界地図。

次のマップでは、米国東部 (バージニア北部) リージョンのバイアスが -25 に変更されています。北米および南米では、より狭い範囲からのトラフィックがそのリージョンのリソースにルーティングされ、隣接するリージョン (135) のリソースにルーティングされるトラフィックが増えています。

米国東部 (バージニア北部) リージョンに -25 のバイアスを追加した場合のトラフィックのルーティングを示す世界地図。

リソースのバイアスを変更する効果は、以下を含む多くの要素によって決まります。

  • 所有するリソース数。

  • リソースの相互の距離。

  • 地理的地域の境界地域のユーザー数。例えば、AWS リージョンの米国東部 (バージニア北部) と米国西部 (オレゴン) にリソースがあり、テキサス州のダラス、オースティン、サンアントニオに多くのユーザーがいるとします。これらの都市は、どのリソースからもほぼ等距離にあるため、バイアスに小さな変更を加えただけで AWS リージョン間のトラフィック量に大きな変化が生じる可能性があります。

予期しないトラフィックの移動によりリソースに過度の負担がかからないように、バイアスの変更は小規模にすることをお勧めします。

詳細については、「Amazon Route 53 が EDNS0 を使用してユーザーの場所を推定する方法」を参照してください

Amazon Route 53 がバイアスを使用してトラフィックをルーティングする方法

以下は、Amazon Route 53 がトラフィックをルーティングする方法を決定するのに使用する式です。

Bias (バイアス)

Biased distance = actual distance * [1 - (bias/100)]

バイアスの値が正であれば、Route 53 は、DNS クエリのソースと地理的近接性のレコードで指定したリソース (AWS リージョンの EC2 インスタンスなど) を、実際より近いところにあるものとして扱います。例えば、以下の地理的近接性のレコードがあるとします。

  • ウェブサーバー A のレコード、正のバイアスは 50

  • ウェブサーバー B のレコード、バイアスなし

地理的近接性のレコードで正のバイアスが 50 ある場合、Route 53 はクエリのソースとそのレコードのリソース間の距離を半分にします。次に、Route 53 はクエリのソースに近いのはどのリソースかを計算します。ウェブサーバー A はクエリのソースから 150 km の距離にあり、ウェブサーバー B はクエリのソースから 100 km の距離にあるとします。どちらのレコードにもバイアスがない場合、Route 53 はクエリをより近くにあるウェブサーバー B にルーティングします。ただし、ウェブサーバー A のレコードには正のバイアス 50 があるので、Route 53 はウェブサーバー A をクエリのソースから 75 km の距離にあるものとして扱います。その結果、Route 53 はクエリをウェブサーバー A にルーティングします。

以下に、正のバイアス 50 の計算を示します。

Bias = 50 Biased distance = actual distance * [1 - (bias/100)] Biased distance = 150 kilometers * [1 - (50/100)] Biased distance = 150 kilometers * (1 - .50) Biased distance = 150 kilometers * (.50) Biased distance = 75 kilometers