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Amazon DynamoDB
開発者ガイド (API Version 2012-08-10)

DynamoDB ローカル (ダウンロード可能バージョン) のセットアップ

ダウンロード可能なバージョンの DynamoDB では、実際に Amazon DynamoDB ウェブサービスにアクセスせずに、アプリケーションを記述できます。代わりに、データベースはコンピュータ上で自己完結型となります。

このローカルバージョンの DynamoDB により、プロビジョニングされたスループット、データストレージ、およびデータ転送料金を節約できます。 また、アプリケーションを開発している間インターネットに接続しておく必要はありません。 ただし、本稼働環境でアプリケーションをデプロイする場合、Amazon DynamoDB ウェブサービスを使用できるように簡単な調整を加えることができます。

DynamoDB のダウンロードと実行

ダウンロード可能なバージョンの DynamoDB は、実行可能な .jar ファイルとして提供されます。 Windows、Linux、Mac OS X、および Java をサポートする他のプラットフォームで動作します。以下のステップに従って DynamoDB をコンピューターにダウンロードして実行します。

  1. 以下のリンクから無料で DynamoDB をダウンロードします。

    サービス対象 ダウンロードリンク チェックサム

    アジアパシフィック (ムンバイ) リージョン

    .tar.gz | .zip

    .tar.gz.sha256 | .zip.sha256

    アジアパシフィック (シンガポール) リージョン

    .tar.gz | .zip

    .tar.gz.sha256 | .zip.sha256

    アジアパシフィック (東京) リージョン

    .tar.gz | .zip

    .tar.gz.sha256 | .zip.sha256

    欧州 (フランクフルト) リージョン

    .tar.gz | .zip

    .tar.gz.sha256 | .zip.sha256

    南米 (サンパウロ) リージョン

    .tar.gz | .zip

    .tar.gz.sha256 | .zip.sha256

    米国西部 (オレゴン) リージョン

    .tar.gz | .zip

    .tar.gz.sha256 | .zip.sha256

    DynamoDB は、Maven または AWS Toolkit for Eclipse の一部としても入手できます。詳細については、「DynamoDB Local (ダウンロード可能バージョン) および Maven」および「AWS Toolkit For Eclipse」をそれぞれ参照してください。

    重要

    お使いのコンピュータ上の DynamoDB では、Java Runtime Environment (JRE) バージョン 6.x 以降が必要です。それよりも古い JRE バージョンでは動作しません。

  2. アーカイブをダウンロードしたら、内容を抽出し、抽出されたディレクトリを任意の場所にコピーします。

  3. コンピュータで DynamoDB を開始するには、コマンドプロンプトウィンドウを開き、DynamoDBLocal.jar を抽出したディレクトリに移動し、次のコマンドを入力します。

    Copy
    java -Djava.library.path=./DynamoDBLocal_lib -jar DynamoDBLocal.jar -sharedDb

    DynamoDB が実行中のウィンドウに、ときどき診断メッセージが表示されます。

    DynamoDB は、停止するまで受信リクエストを処理します。DynamoDB を停止するには、コマンドプロンプトウィンドウで Ctrl+C を入力します。

DynamoDB Local (ダウンロード可能バージョン) および Maven

DynamoDB をアプリケーション内で依存関係として使用するには:

  1. Maven をダウンロードし、インストールします。詳細については、「Apache Maven のダウンロード」および「Apache Maven のインストール」を参照してください。

  2. DynamoDB の Maven リポジトリをアプリケーションの POM ファイルに追加します。

    Copy
    <!--Dependency:--> <dependencies> <dependency> <groupId>com.amazonaws</groupId> <artifactId>DynamoDBLocal</artifactId> <version>[1.11,2.0)</version> </dependency> </dependencies> <!--Custom repository:--> <repositories> <repository> <id>dynamodb-local-oregon</id> <name>DynamoDB Local Release Repository</name> <url>https://s3-us-west-2.amazonaws.com/dynamodb-local/release</url> </repository> </repositories>

    注記

    または、リージョンによって異なる次のいずれかのリポジトリ URL を使用します。

    id Repository URL

    dynamodb-local-mumbai

    https://s3.ap-south-1.amazonaws.com/dynamodb-local-mumbai/release

    dynamodb-local-signapore

    https://s3-ap-southeast-1.amazonaws.com/dynamodb-local-singapore/release

    dynamodb-local-tokyo

    https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/dynamodb-local-tokyo/release

    dynamodb-local-frankfurt

    https://s3.eu-central-1.amazonaws.com/dynamodb-local-frankfurt/release

    dynamodb-local-sao-paulo

    https://s3-sa-east-1.amazonaws.com/dynamodb-local-sao-paulo/release

GitHub の aws-dynamodb-examples リポジトリには、Java プログラム内の「DynamoDB Local の開始と停止」および「JUnit テストにおける DynamoDB Local の使用」の例がいくつかあります。

コマンドラインオプション

DynamoDB コンピュータの実行は次のコマンドラインオプションを使用します :

  • -cors value - JavaScript で CORS (Cross-Origin Resource Sharing) のサポートを有効にします。特定のドメインのカンマ区切りの "許可" リストを指定する必要があります。-cors のデフォルト設定は、パブリックアクセスを許可するアスタリスク(*)です。

  • -dbPath value – DynamoDB がそのデータベースファイルを書き込むディレクトリ。このオプションを指定しない場合、ファイルは現在のディレクトリに書き込まれます。-dbPath-inMemory の両方を同時に指定することはできません。

  • -delayTransientStatuses - DynamoDB で特定のオペレーションの遅延を発生させます。DynamoDB は、テーブルやインデックスでの作成/更新/削除オペレーションなど、一部のタスクをほぼ瞬時に実行できます。ただし、実際の DynamoDB サービスでは、それらのタスクにはより多くの時間が必要です。このパラメーターを設定すると、DynamoDB は Amazon DynamoDB ウェブサービスの動作をより正確にシミュレートできます(現在、このパラメータではステータスが CREATING または DELETING のグローバルセカンダリインデックスに対してのみ遅延が発生します)。

  • -help — 使用方法の概要とオプションを出力します。

  • -inMemory — DynamoDB は、データベースファイルを使用する代わりにメモリで実行されます。DynamoDB を停止したとき、保存されるデータはありません。-dbPath-inMemory の両方を同時に指定することはできません。

  • -optimizeDbBeforeStartup — コンピュータで DynamoDB を開始する前に、基になるデータベーステーブルを最適化します。このパラメータを使用するときは、-dbPath も指定する必要があります。

  • -port value – DynamoDB がアプリケーションと通信するために使用するポート番号。このオプションを指定しない場合、デフォルトポートは 8000 になります。

    注記

    DynamoDB は、デフォルトではポート 8000 を使用します。ポート 8000 を使用できない場合、このコマンドにより例外がスローされます。-port オプションを使用すると、異なるポート番号を指定できます。DynamoDB ランタイムオプション (-port) の詳細なリストを表示するには、次のコマンドを入力します。

    java -Djava.library.path=./DynamoDBLocal_lib -jar DynamoDBLocal.jar -help

  • -sharedDb - DynamoDB は、認証情報とリージョンごとに別のファイルを使用する代わりに、単一のデータベースファイルを使用します。-sharedDb を指定すると、すべての DynamoDB クライアントは、リージョンと認証情報の設定にかかわらず、テーブルの同じセットを操作します。