クエリ結果からのテーブルの作成 (CTAS)
CREATE TABLE AS SELECT
(CTAS) クエリは、別のクエリからの SELECT
ステートメントの結果から、Athena で新しいテーブルを作成します。Athena は、CTAS ステートメントによって作成されたデータファイルを Amazon S3 の指定された場所に保存します。構文については、「CREATE TABLE AS」を参照してください。
以下の目的で CTAS クエリを使用します。
-
raw データセットのクエリを繰り返さずに、1 回のステップでクエリの結果からテーブルを作成する。これにより raw データセットの操作が簡単になります。
-
クエリ結果を変換し、テーブルを Apache Iceberg などの他のテーブル形式に移行します。これにより、Athena でのクエリパフォーマンスが向上し、クエリコストが削減されます。詳細については、Iceberg テーブルの作成を参照してください。
-
クエリ結果を Parquet や ORC などのストレージ形式に変換する。これにより、Athena でのクエリパフォーマンスが向上し、クエリコストが削減されます。詳細については、「列指向ストレージ形式」を参照してください。
-
必要なデータのみが含まれる既存のテーブルのコピーを作成する。