AWS Command Line Interface
ユーザーガイド

macOS で AWS Command Line Interface をインストールする

macOS で AWS CLI をインストールするための推奨の方法は、バンドルインストーラの使用です。バンドルされたインストーラにはすべての依存関係が含まれており、オフラインで使用できます。

重要

バンドルされたインストーラでは、スペースを含むパスへのインストールはサポートされていません。

前提条件

  • Python 2 バージョン 2.6.5+ または Python 3 バージョン 3.3+

Python のインストールを確認します。

$ python --version

ご使用のコンピュータに Python がインストールされていない場合、または別のバージョンの Python をインストールする場合は、「Linux に AWS Command Line Interface をインストールします」の手順に従います。

バンドルされたインストーラを使用して AWS CLI をインストールする

コマンドラインから以下の手順に従い、バンドルされたインストーラを使用して AWS CLI をインストールします。

バンドルされたインストーラを使用して AWS CLI をインストールするには

  1. AWS CLI Bundled Installer をダウンロードします。

    $ curl "https://s3.amazonaws.com/aws-cli/awscli-bundle.zip" -o "awscli-bundle.zip"
  2. パッケージを解凍します。

    $ unzip awscli-bundle.zip

    注記

    unzip がない場合は、Linux ディストリビューションに組み込まれたパッケージマネージャを使用してインストールします。

  3. インストール実行可能ファイルを実行します。

    $ sudo ./awscli-bundle/install -i /usr/local/aws -b /usr/local/bin/aws

    注記

    デフォルトでは、インストールスクリプトはシステムのデフォルトバージョンの Python で実行されます。別のバージョンの Python がインストールされており、それを使用して AWS CLI をインストールする場合は、Python の実行可能ファイルへの絶対パスを指定してそのバージョンでインストールスクリプトを実行します。以下に例を示します。

    $ sudo /usr/local/bin/python2.7 awscli-bundle/install -i /usr/local/aws -b /usr/local/bin/aws

インストーラは AWS CLI を /usr/local/aws にインストールし、シンボリックリンク aws/usr/local/bin ディレクトリに作成します。-b オプションを使用してシンボリックリンクを作成すると、ユーザーの $PATH 変数にインストールディレクトリを指定する必要がなくなります。こうすると、すべてのユーザーが任意のディレクトリから aws を入力して、AWS CLI を呼び出すことができます。

-i オプションおよび -b オプションの説明を表示するには、-h オプションを使用します。

$ ./awscli-bundle/install -h

pip を使用して macOS に AWS CLI をインストールする

pip を直接使用して AWS CLI をインストールすることもできます。pip がない場合は、メインの「インストールに関するトピック」の手順に従います。pip --version を実行して、macOS のバージョンにすでに Python と pip が含まれているかどうか確認します。

$ pip --version

macOS で AWS CLI をインストールするには

  1. Python.orgダウンロードページから Python 3.6 をダウンロードしてインストールします。

  2. Python Packaging Authority が提供するスクリプトを使用して、pip をインストールします。

    $ curl -O https://bootstrap.pypa.io/get-pip.py $ python3 get-pip.py --user
  3. pip を使用して AWS CLI をインストールします。

    $ pip3 install awscli --upgrade --user
  4. AWS CLI が正しくインストールされたことを確認します。

    $ aws --version AWS CLI 1.11.84 (Python 3.6.1)

    実行可能ファイルが見つからない場合は、そのファイルをコマンドラインパスに追加します。

最新バージョンにアップグレードするには、インストールコマンドを再び実行します。

$ pip3 install awscli --upgrade --user

AWS CLI 実行ファイルをコマンドラインパスに追加する

pip のインストール後は、OS の aws 環境変数への PATH 実行ファイルの追加が必要になる場合があります。実行可能ファイルの場所は、Python のインストール先によって異なります。

例 AWS CLI のインストール場所 - Python 3.6 および pip のある macOS (ユーザーモード)

~/Library/Python/3.6/bin

Python のインストール先がわからない場合は、which python を実行します。

$ which python /usr/local/bin/python

出力は、実際の実行可能ファイルではなく symlink へのパスになる場合があります。ls -al を実行して、その参照先を確認します。

$ ls -al /usr/local/bin/python ~/Library/Python/3.6/bin/python3.6

pip は、Python 実行可能ファイルが含まれているのと同じフォルダに、実行可能ファイルをインストールします。このフォルダを PATH 変数に追加します。

PATH 変数を変更するには(Linux, macOS, or Unix)

  1. ユーザーフォルダーでシェルのプロファイルスクリプトを見つけます。現在使用しているシェルがわからない場合は、echo $SHELL を実行します。

    $ ls -a ~ . .. .bash_logout .bash_profile .bashrc Desktop Documents Downloads
    • Bash.bash_profile.profile、または .bash_login

    • Zsh.zshrc

    • Tcsh.tcshrc.cshrc または .login

  2. プロファイルスクリプトにエクスポートコマンドを追加します。

    export PATH=~/.local/bin:$PATH

    このコマンドは、現在の PATH 変数にパス (この例では ~/.local/bin) を追加します。

  3. 現在のセッションにプロファイルをロードします。

    $ source ~/.bash_profile