CodeDeploy リポジトリタイプを選択する

CodeDeploy に必要なファイルのストレージの場所は リポジトリと呼ばれます。使用するリポジトリは、デプロイで使用するコンピューティングプラットフォームによって異なります。

• EC2/オンプレミス: 1 つ以上のインスタンスにアプリケーションコードをデプロイするには、コードをアーカイブファイルにバンドルし、これをデプロイ処理中に CodeDeploy がアクセスできるリポジトリに配置する必要があります。デプロイ可能なコンテンツと AppSpec ファイルをアーカイブファイルにバンドルしてから、CodeDeploy でサポートされているいずれかのレポジトリタイプにアップロードします。

• AWS Lambda と Amazon ECS: デプロイには AppSpec ファイルが必要です。これは、デプロイ中に次のいずれかの方法でアクセスできます。

  • Amazon S3 バケットから。

  • コンソールの AppSpec エディタへ直接入力されたテキストから 詳細については、AWS Lambda コンピューティングプラットフォームのデプロイの作成 (コンソール)およびAmazon ECS コンピューティングプラットフォームのデプロイの作成 (コンソール)を参照してください。

  • を使用する場合は AWS CLI、ハードドライブまたはネットワークドライブにある AppSpec ファイルを参照できます。詳細については、AWS Lambda コンピューティングプラットフォームのデプロイの作成 (CLI) および Amazon ECS コンピューティングプラットフォームのデプロイの作成 (CLI)を参照してください。

現在、CodeDeploy は次のリポジトリタイプをサポートしています。

リポジトリタイプ	リポジトリの詳細	サポートされているコンピューティングプラットフォーム
Amazon S3	Amazon Simple Storage Service (Amazon S3) は、安全でスケーラブルなオブジェクトストレージ向けの AWS ソリューションです。Amazon S3 は、データをオブジェクトとして バケット に保存します。オブジェクトは、ファイルと、オプションとしてそのファイルを記述する任意のメタデータで構成されています。 Amazon S3 にオブジェクトを保存するには、バケットにファイルをアップロードします。ファイルをアップロードする際に、オブジェクトにアクセス権限とメタデータを設定することができます。 詳細はこちら: Amazon S3 にバケットを作成する Amazon S3 に CodeDeploy のリビジョンをプッシュする (EC2/オンプレミスのデプロイのみ) CodeDeploy を使用した Amazon S3 からの自動的なデプロイ	以下のコンピューティングプラットフォームを使用するデプロイでは、Amazon S3 バケット にリビジョンを保存できます。 EC2/オンプレミス AWS Lambda Amazon ECS
GitHub	アプリケーションリビジョンを GitHub リポジトリに保存できます。そのリポジトリのソースコードが変更されるたびに、GitHub リポジトリからデプロイをトリガーできます。 詳細はこちら: GitHub と CodeDeploy との統合 チュートリアル: CodeDeploy を使用して、GitHub からアプリケーションをデプロイします。	EC2/オンプレミスデプロイでのみ GitHub リポジトリにリビジョンを保存できます。
Bitbucket	Bitbucket Pipelines の CodeDeploy パイプ を使用すると、EC2 インスタンスのデプロイグループにコードをデプロイすることができます。Bitbucket Pipelines は、Bitbucket Deployments など、継続的インテグレーションと継続的デリバリー (CI/CD) 機能を提供します。CodeDeploy パイプはまず、指定された S3 バケットにアーティファクトをプッシュし、次にバケットからコードアーティファクトをデプロイします。 詳細はこちら: Bitbucket の CodeDeploy パイプを参照する	EC2/オンプレミスデプロイでのみ BitBucket リポジトリにリビジョンを保存できます。

注記

AWS Lambda デプロイは Amazon S3 リポジトリでのみ機能します。