Amazon Connect の使用状況を詳細に表示する詳細な請求を設定する - Amazon Connect

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Amazon Connect の使用状況を詳細に表示する詳細な請求を設定する

デフォルトでは、Amazon Connect チャネル (音声通話、チャット、タスク) の請求は、使用タイプごとに AWS アカウントレベルで要約されます。例:

  • 音声通話 - 発信 (テレフォニー) / 受信 (テレフォニー) /サービス分単位

  • チャット – メッセージごと

  • タスク - 単位ごと

請求額と使用状況をより詳細に把握するには、コンタクトにコスト配分タグ (key:value ペア) を追加し、そのタグを使用して AWS Billing and Cost Management コンソールでデータを集計、分析します。

  • Amazon Connect は、次のシステム定義タグを各コンタクトに自動的に追加します。

    • aws:connect:instanceId: これは Amazon Connect インスタンスの ID を表します。事業部門ごとに複数の AWS アカウントに複数のインスタンスがある場合は、異なるインスタンスに対して集計された使用量請求を確認できます。

    • (aws:connect:systemEndpoint): これは、顧客が到達した (受信) か、送信元 (発信) のコンタクトセンター番号 (エンドポイント) を表します。

      この AWS が生成したタグは、コンタクトセンター内で複数の電話番号を使用している場合に役立ちます。これにより、さまざまな電話番号に関連するコストをグループ化できます。例えば、着信コール用のインバウンド電話番号をグループ化して、発信通話に使用するアウトバウンド電話番号をグループ化できます。

    • aws:connect:transferredFromEndpoint: これは通話の転送元の発信者 ID を表します。サーボパーティーの転送通話の使用料金を、通話の転送元の電話番号と照合して確認できます。現時点では、この AWS が生成したタグは、サードパーティーの外部転送通話のコンタクトにのみ追加されています。

  • ユーザー定義タグは、最大 6 つ追加できます。例えば、部門、コストセンター、ビジネスユニットなどです。このようなタグを使用して、会社のコスト構造を反映するように AWS 請求書を整理できます。

次の画像は、[コンタクトの詳細] ページに表示される CostCenter と Department という 2 つのユーザー定義タグを示しています。また、インスタンス ID とコンタクトセンターの電話番号 (aws:connect:systemEndpoint) の 2 つのシステム定義タグも表示されています。

コンタクトの詳細ページのコンタクトタグ

このトピックでは、コンタクトにタグを追加する方法、コスト配分タグを有効にする方法、AWS Billing ダッシュボードに表示する方法について説明します。

ユーザー定義のタグについて知っておくべきこと

  • Amazon Connect は、転送やコンタクトのハイドレートなどのシナリオ (常設チャット、コンタクトに関連するタスクなど) で、ユーザー定義のタグを新しいコンタクトセグメントに自動的に適用します。

  • DescribeContact API を使用して、コンタクトのタグを一覧表示できます。

  • コンタクトのタグ ブロックまたは TagContact API と UntagContact API を使用して、タグを削除したり、上書きしたりできます。

  • TagContact API と UntagContact API を使用して、コンタクトの接続が解除されてから最長 3 時間後までコンタクトのユーザー定義タグを更新できます。ただし、コンタクトタグがその後更新されても、請求システムには反映されません。例えば、コンタクトの接続が切断されてから 3 時間以内にタグの値を変更したとします。AWS Billing コンソールには古いタグの値が表示されます。ただし、S3 バケットとコンタクトレコードには新しい値が表示されます。

  • Amazon Connect にタグを追加すると、コンタクトレコード、コンタクトイベント、[コンタクトの詳細] ページなど、すべてのコンタクトインターフェイスで使用できます。アクセスするには、$.Tags JSONPath リファレンスや、Amazon Connect Streams も使用できます。

  • [コンタクトの検索] ページでは、タグをフィルターとして使用することはできません。分析ページやレポートページには含められません。

  • コンタクトタグはコスト配分タグとしてのみ機能します。コンタクトのタグベースのアクセスコントロールには使用できません。

ステップ 1: コンタクトにユーザー定義のタグを追加する

「部署」や「コストセンター」などのユーザー定義のタグをコンタクトに追加するには、次の 2 つの方法があります。

次の画像は、[Department] という名前のタグで設定された [コンタクトのタグ] ブロックの [プロパティ] ページの例を示しています。この値は手動で [Finance] に設定されています。

コンタクトタグブロックの [プロパティ] ページ
重要

個人情報 (PII) などの機密情報や秘匿性の高い情報はタグに格納しないでください。コンタクトタグは、お客様に請求サービスを提供するために使用されます。タグは、プライベートデータや機密データに使用することを意図していません。

ステップ 2: AWS Billing コンソールでコスト配分タグを有効にする

ヒント

タグが有効になるまでに最大 24 時間かかります。

AWS 請求アプリケーションが、同じタグのキー値 (システム定義コンタクトタグとユーザー定義コンタクトタグのいずれか) に従って請求書情報を整理できるようにするには、タグを有効にする必要があります。以下のステップを実行します。

  1. AWS Billing コンソール https://console.aws.amazon.com/billing/ を開きます。

  2. 左側のナビゲーションメニューで、[コスト配分タグ] を選択します。

  3. システム定義タグとユーザー定義タグを選択して、[有効化] をクリックします。タグが有効になるまでに最大 24 時間かかることがあります。

    次の画像は、[コスト配分タグ] ページに表示された上記のアクセス許可を示しています。

    コスト配分タグページのコンタクトタグ

ステップ 3: コスト配分タグを使用してコストと使用状況の傾向を表示する

コスト配分タグを使用すると、前月比の傾向をきめ細かく表示できます。

  1. AWS Billing コンソール https://console.aws.amazon.com/billing/ を開きます。

  2. 左のナビゲーションで、[AWS Cost Explorer] を選択します。

  3. [Cost Explorer] ページで [タグ] を選択して、(部門や着信電話番号などの表示するタグを選択します。

    次の AWS Cost Explorer の画像は、[部門] でフィルターされたコスト配分タグのサンプルレポートを示しています。

    AWS Cost Explorer、Amazon Connect のコストと使用状況の傾向

AWS アカウントレベルの請求概要を使用してサービスレベルのコスト内訳を AWS Billing ダッシュボードに表示しても、コンタクトタグを実装しても、ダッシュボードには変更が表示されません。次の画像は、AWS Billing ダッシュボードの例を示しています。

AWS 請求ダッシュボード。Amazon Connect の請求書のサンプル

AWS Cost Explorer の使用の詳細については、「AWS Cost Management ユーザーガイド」の「AWS Cost Explorer を使用したコストの分析」を参照してください。

(オプション) ステップ 4: AWS Billing and Cost Management コンソールでコストと使用状況レポートを有効にする

AWS Billing and Cost Management コンソールで AWS のコストと使用状況レポートを有効にして、レポート (時間単位、日単位、月単位) に合わせてデータをエクスポートするように S3 バケットを設定できます。これを設定すると、追加の列にタグが付いたレポートが得られます。デフォルトでは、レポートは使用タイプとタグ別に集計されます。

手順については、「AWS Data Exports ユーザーガイド」の「コストと使用状況レポートの作成」を参照してください。

次の画像は、システムタグとユーザー定義タグの列を含むコストと使用状況レポートがどのようなものかを示しています。

タグを使用した Amazon Connect のコストと使用状況レポート

次の画像は、システムタグとユーザー定義タグを使用しないコストと使用状況レポートがどのようなものかを示しています。

詳細な請求のない Amazon Connect のコストと使用状況レポート

その他のレポートオプション

その他のオプションとして、各コンタクトの使用状況データを表示できます。コンタクトのリソース ID を AWS Billing and Cost Management コンソールのコストと使用状況レポートに表示できるようにできます。このオプションを選択すると、S3 バケットに詳細なレポートが送信されて入手できあmす。データはコンタクトリソース ID ごとにカテゴリ分類されています。このレポートはサードパーティーアプリケーションでの分析に使用できます。

注記

リソース ID を含めると、リソースごとに個別の明細項目が作成されます。これにより、AWS の使用状況に基づいて、コストと使用状況レポートのファイルサイズが大幅に増加する可能性があります。

次の画像は、AWS Billing コンソールで [リソース ID を含める] を有効にする場所を示しています。

AWS Billing コンソール。

次の画像は、[リソース ID を含める] が有効になっている場合のコストと使用状況レポートのサンプルを示しています。

リソース ID を使用したコストと使用状況レポートのサンプル

このオプションの手順については、「AWS Data Exports ユーザーガイド」の「コストと使用状況レポートの作成」を参照してください。