入力からの SCTE-35 マーカーのパススルー - MediaConvert

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入力からの SCTE-35 マーカーのパススルー

入力からの time_signal SCTE-35 マーカーを、トランスポートストリームコンテナのある任意の出力に含めることができます。これらの出力は HLS パッケージに含まれている場合もあれば、MPEG2 トランスポートストリーム (M2TS) コンテナにラップされたスタンドアロンファイルになっている場合もあります。

SCTE-35 マーカーを入力から出力へパススルーするには (コンソール)
  1. https://console.aws.amazon.com/mediaconvert MediaConvert でコンソールを開きます。

  2. [Create job (ジョブを作成)] を選択します。

  3. ビデオとオーディオの入力、出力グループ、および出力を設定します。方法については、「MediaConvert でのジョブの設定」と「出力の作成する」を参照してください。

  4. [ファイルグループ]、[DASH ISO]]、[Apple HLS]、または [CMAF] のいずれかの出力を選択します。

  5. [コンテナ設定] (ファイルグループDASH ISOCMAF 出力の場合)、または[トランスポートストリーミング設定] (Apple HLS 出力の場合) で、[SCTE-35 ソース] を見つけ、[パススルー] を選択します。

  6. オプション。[File group (ファイルグループ)] 出力グループの出力の場合、[Output settings (出力設定)]、[Container (コンテナ)] を [MPEG-2 Transport Stream (MPEG-2 トランスポートストリーム) (M2TS) に設定すると、[SCTE-35 PID] の値としてデフォルトの [500] とは異なる値を入力できます。

    PID (パケット識別子) は、MPEG-2 トランスポートストリームコンテナのデータセットの識別子です。PID は、下流システムおよびプレーヤーでコンテナ内の特定の情報を見つけるために使用します。

  7. オプション。[Apple HLS] 出力グループの出力の場合、マニフェストに広告マーカーを含めるようにジョブを設定できます。詳細については、「SCTE-35 の情報を HLS マニフェストに含める」を参照してください。