MediaConvert
ユーザーガイド

AWS Elemental MediaConvert とは

AWS Elemental MediaConvert は、ファイルベースの動画処理サービスで、コンテンツオーナーやコンテンツディストリビューターは、所有するメディアライブラリのサイズに関係なく、スケーラブルに動画処理を行うことができます。MediaConvert はプレミアムコンテンツの体験を実現する、以下の高度な機能を提供します。

  • ビット深度の増大と HDR コンテンツの作成をサポートする専門的なブロードキャストコーデック

  • 静的グラフィックオーバーレイ

  • アドバンスドオーディオ

  • デジタル著作権管理 (DRM)

  • クローズドキャプションのサポート

AWS Elemental MediaConvert は、さまざまな入力形式および適応ビットレート (ABR) パッケージングをサポートし、さまざまなソースの高品質コンテンツをプライマリデバイスやマルチスクリーンデバイスに配信できます。

単純なユースケースでは、MediaConvert の変換ジョブをわずか数ステップで設定できます。手順については、「MediaConvert の使用開始」を参照してください。

MediaConvert には以下のコンポーネントがあります。

ジョブ

ジョブは変換の処理を実行します。各ジョブは入力ファイルを 1 つ以上の出力ファイルに変換します。入力と出力では、1 つ以上の動画、オーディオ、キャプションを 1 つのファイルにまとめて含めるか、それぞれ別個のファイルに含めることができます。ジョブの作成を開始する前に、入力ファイルの概要と入力ファイルに含まれる内容を確認しておきます。また、出力として作成するファイルとその形式についても確認しておきます。

ジョブの作成時に、変換するファイルの名前、MediaConvert で変換済みの出力ファイルに付ける名前など、いくつかの設定を指定します。

キュー

キューを使用すると、アカウントでジョブを並列処理するためのリソースを管理できます。詳細については、「キューの使用」を参照してください。

プリセット

プリセットは、出力別の保存済みのエンコード設定グループです。システムプリセットを選択するだけで、多くの一般的な出力を作成できます。既存のプリセットを複製して修正するか、最初から作成することで、カスタムプリセットを作成することもできます。

ジョブの作成時に、使用するプリセットを指定できます。または、エンコード設定を個別に指定できます。

ジョブテンプレート

ジョブテンプレートは、ジョブ全体のすべての設定を指定します。ただし、IAM ロールとジョブごとに変わる可能性がある設定 (入力ファイルの場所と名前、ジョブにタグとして付けるユーザーメタデータなど) は除きます。ジョブテンプレートを作成するには、入力の場所とファイル名を除くすべての入力設定を指定し、次にジョブで生成するすべての出力を指定します。各出力の設定を指定するには、出力のプリセットを選択するか、各出力設定を個別に設定します。