信頼できる ID 伝達を有効にして Studio JupyterLab ノートブックを Lake Formation と Athena に接続する

AWS Lake Formation と Amazon Athena は連携して、きめ細かなアクセスコントロールとサーバーレスクエリ機能を備えた包括的なデータレイクソリューションを提供します。Lake Formation はデータレイクのアクセス許可管理を一元化し、Athena はインタラクティブなクエリサービスを提供します。信頼できる ID 伝達と統合すると、データサイエンティストは表示が許可されているデータにのみアクセスでき、コンプライアンスと監査の目的ですべてのクエリとデータアクセスが自動的に記録されます。次のページでは、信頼できる ID 伝達を Amazon SageMaker Studio と Lake Formation および Athena に接続する方法に関する情報と手順を示します。

信頼できる ID 伝達を有効にして Studio を Lake Formation と Athena に接続するには、次の設定が完了していることを確認してください。

• Studio の信頼できる ID 伝達の設定

• Lake Formation ロールを作成する

• Lake Formation を IAM アイデンティティセンターに接続する

• Lake Formation リソースを作成する：

  • データベース

  • テーブル

• Athena ワークグループを作成する

  • エンジンの AthenaSQL を選択する

  • 認証方法に IAM アイデンティティセンターを選択する

  • 新しいサービスロールを作成する

    • Amazon S3 Access Grants を使用して、IAM Identity Center ユーザーがクエリ結果の場所にアクセスできることを確認します。

• 名前付きリソースメソッドを使用したデータベースアクセス許可の付与