WorkSpaces Linux クライアントアプリケーション - Amazon WorkSpaces

WorkSpaces Linux クライアントアプリケーション

WorkSpaces Linux クライアントアプリケーションの使用を開始する際に、次の情報が役立ちます。

要件

WorkSpaces Linux クライアントアプリケーションには 64 ビットの Ubuntu 18.04 (AMD64) が必要です。

注記
  • デフォルトでは、Linux クライアントへのアクセスが無効になっています。このクライアントを WorkSpace で使用するには、Amazon WorkSpaces 管理者が WorkSpaces ディレクトリ用に Linux クライアントへのアクセスを有効にする必要があります。詳細については、Amazon WorkSpaces 管理ガイドデバイスのアクセスコントロールを参照してください。

  • WorkSpaces Linux クライアントアプリケーションは、WorkSpaces Streaming Protocol (WSP) では使用できません。

  • WorkSpace がアジアパシフィック (ムンバイ) リージョンにある場合は、Amazon WorkSpaces Linux クライアントアプリケーションのバージョン 3.1.3 以降を使用する必要があります。

セットアップとインストール

[Amazon WorkSpaces Client Downloads] (Amazon WorkSpaces クライアントのダウンロード) から WorkSpaces Linux クライアントアプリケーションをダウンロードしてインストールします。詳細なインストール手順は、[Client Downloads (クライアントダウンロード)]サイトの[Linux client (Linux クライアント)]ページに記載されています。

Linux クライアントをコマンドラインから起動するには、次のコマンドを使用します。

/opt/workspacesclient/workspacesclient

WorkSpace への接続

WorkSpace に接続するには、次の手順を実行します。

WorkSpace に接続するには

  1. クライアントアプリケーションを初めて実行すると、登録コードが求められます。これは招待 E メールに含まれています。WorkSpaces クライアントアプリケーションは、登録コードとユーザー名を使用して接続先の WorkSpace を識別します。クライアントアプリケーションを後で起動すると、同じ登録コードが使用されます。別の登録コードを入力するには、クライアントアプリケーションを起動し、ログインページの下部にある [Change Registration Code] (登録コードを変更) を選択します。

  2. ログイン画面でユーザー名とパスワードを入力し、[Sign In] (サインイン) を選択します。WorkSpaces 管理者が組織の WorkSpaces の多要素認証を有効にしている場合、ログインを完了するにはパスコードが求められます。パスコードを取得する方法については、お客様の WorkSpaces 管理者にお問い合わせください。

  3. WorkSpaces 管理者が [Keep me logged in] (ログイン状態を保つ) 機能を無効にしていない場合は、ログイン画面の下部にある [Keep me logged in] (ログイン状態を保つ) チェックボックスをオンにして、認証情報を安全に保存できます。これにより、クライアントアプリケーションの実行中に WorkSpace に容易に接続できます。認証情報は、ユーザーの Kerberos チケットの最大有効期間が終了するまで安全にキャッシュに保存されます。

    クライアントアプリケーションが WorkSpace に接続すると、WorkSpace デスクトップが表示されます。

インターネット接続が停止すると、現行のセッションは切断されます。これはノートパソコンの蓋を閉じた場合やワイヤレスネットワーク接続の喪失から発生する場合があります。Linux 用の WorkSpaces クライアントアプリケーションは、ネットワーク接続が一定時間内に回復すれば、セッションの再接続を自動的に試行します。デフォルトのセッション再開タイムアウトは 20 分ですが、このタイムアウトはネットワーク管理者が変更できます。

ログイン情報を管理する (3.0 以上のクライアントのみ)

登録コードと、どのリージョンに WorkSpace があるかを確認できます。WorkSpaces クライアントアプリケーションで現在の登録コードを保存するかどうかを指定できます。また、WorkSpace に名前を割り当てることができます。さらに Amazon WorkSpaces を終了するか、ログイン期間が期限切れになるまで WorkSpace へのログイン状態を保つかどうかを指定することもできます。

WorkSpace のログイン情報を管理するには

  1. WorkSpaces クライアントアプリケーションで、[Settings] (設定) の [Manage Login Information] (ログイン情報を管理) に移動します。

  2. [ログイン情報を管理] ダイアログボックスで、WorkSpace の登録コードとリージョン情報を確認できます。

  3. (オプション) WorkSpaces クライアントに現在の登録コードを記憶させる場合は、[登録コードの記憶] チェックボックスをオンにします。

  4. [保存された登録コード] で、名前を付ける WorkSpace を選択します。

  5. [WorkSpace 名] ボックスに、WorkSpace の名前を入力します。

  6. (オプション) WorkSpaces を終了するか、ログイン期間が期限切れになるまで、ログイン状態を保つ場合は、[ログイン状態を保つ] チェックボックスをオンにします。

  7. [保存] を選択します。

クライアントビュー

クライアントアプリケーションメニューで [表示]、[全画面表示にする] の順に選択すると、全画面表示モードに切り替えることができます。

全画面表示モードからウィンドウモードに戻るには、画面の上部にポインターを移動します。クライアントアプリケーションメニューが表示されたら、クライアントアプリケーションメニューの [表示]、[全画面表示の終了] の順に選択します。

Ctrl+Alt+Enter キーを押して、全画面表示モードを切り替えることもできます。

クライアントの言語

次の手順を実行することによって、クライアントで表示される言語を選択できます。

注記

クライアントでは、日本語をすべてのリージョンで使用できます。しかし、日本語は個々の WorkSpaces の Tokyo でのみ使用できます。

クライアントの言語を選択するには

  1. WorkSpaces クライアントアプリケーションで、[Settings] (設定)、[Change Language] (言語を変更) の順に選択します。

  2. [言語の選択] リストで目的の言語を入力し、[保存] を選択します。

  3. クライアントを再起動します。

ディスプレイのサポート

WorkSpaces の Value、Standard、Performance、Power、PowerPro、GraphicsPro の各バンドルは、最大 4 つのディスプレイと最大解像度 3840x2160 (超高精細 (UHD)) をサポートします。サポートされる最大解像度は、次の表に示すとおり、ディスプレイの数によって異なります。

ディスプレイ 解像度

2

3840x2160

4

1920x1200

注記

Graphics バンドルがサポートするのは、モニター 1 台のみの構成で、最大解像度は 2560x1600 です。

WorkSpaces クライアントアプリケーションは、セッションを開始する前に、すべての接続されているディスプレイの拡張ディスプレイ識別データ (EDID) を抽出し、最適な互換性の一致を判断します。高ピクセル密度 (高 DPI) ディスプレイを使用している場合、クライアントアプリケーションはローカルの DPI 設定に従ってストリーミングウィンドウを自動的にスケーリングします。高 DPI ディスプレイのより適した最大解像度については、WorkSpaces の高 DPI ディスプレイのサポート を参照してください。

WorkSpaces でマルチモニターを使用するには

  1. マルチモニターを使用するようにローカルマシンを設定します。

  2. WorkSpaces クライアントアプリケーションを起動し、WorkSpace にログインします。

  3. 使用しているクライアントに応じて、次のいずれかの操作を行います。

    使用しているクライアント 操作
    3.0 以降のクライアント [表示]、[すべてのディスプレイで全画面表示にする] の順に選択します。Ctrl+Alt+Enter キーを押して、全画面表示モードを切り替えることもできます。
    2.0 以降のクライアント [表示]、[全画面表示にする] の順に選択します。Ctrl+Alt+Enter キーを押して、全画面表示モードを切り替えることもできます。

これで、WorkSpace がディスプレイ全体に拡張されます。プライマリディスプレイとして指定したディスプレイは、全画面表示モードにした場合でも WorkSpaces のプライマリディスプレイです。

注記

マルチモニター設定で一部のディスプレイのみを全画面表示モードにすることはできません。ただし、Alt+F10 キーを押すか、タイトルバーをダブルクリックすると、WorkSpace を他のディスプレイに拡張することなく、ディスプレイの WorkSpaces クライアントウィンドウを最大化できます。

プロキシサーバー

ネットワークでインターネットにアクセスするためにプロキシサーバーを使用する必要がある場合は、HTTPS (ポート 443) トラフィックにプロキシを使用することを WorkSpaces クライアントアプリケーションに許可できます。WorkSpaces クライアントアプリケーションは、更新、登録、認証に HTTPS ポートを使用します。

注記
  • WorkSpace へのデスクトップストリーミング接続では、ポート 4172 と 4195 を有効にする必要があり、プロキシサーバーを経由しません。

  • ユーザー名とパスワードによる認証を必要とするプロキシサーバーはサポートされていません。

プロキシサーバーを使用するには

Linux クライアントのデフォルトでは、デバイスのオペレーティングシステム設定で指定されているプロキシサーバーが使用されます。クライアントが初めて起動されると、デバイスのオペレーティングシステムのプロキシサーバー設定が使用されます。プロキシサーバーに対して別のオプションを選択した場合、その設定がクライアントのその後の起動に使用されます。

注記

バージョン 3.0.0 から 3.1.4 を使用しまがらカスタムプロキシサーバーを指定した場合、WorkSpace にログインを試みた際に「ネットワークがありません (No network)」というエラーが表示されることがあります。Linux クライアントでカスタムプロキシサーバーを使用する場合は、バージョンを 3.1.5 にアップグレードすることをお勧めします。このアップグレードが不可能な場合には、Linux クライアントからカスタムプロキシサーバーを指定せずに、オペレーティングシステムのデフォルトのプロキシサーバーを使用することで、この問題を回避できます。

  1. WorkSpaces クライアントアプリケーションで、[Settings] (設定)、[Manage Proxy Server] (プロキシサーバーを管理) の順に選択します。

  2. [Set Proxy] (プロキシの設定) ダイアログボックスで、[Use proxy server] (プロキシサーバーを使用) を選択し、プロキシサーバーの URL または IP アドレスとポートを入力して、[Save] (保存) を選択します。

コマンドショートカット

WorkSpaces Linux クライアントは、次のコマンドショートカットをサポートしています。

  • Ctrl+Alt+Enter — 全画面表示の切り替え

クリップボードのリダイレクト

クリップボードは、20 MB の非圧縮オブジェクトの最大サイズをサポートしています。詳細については、「コピーと貼り付けで問題が発生しました」を参照してください。

切断

Linux クライアントアプリケーションを切断するには、いくつかのオプションがあります。

  • Amazon WorkSpaces クライアントアプリケーションで、Amazon WorkSpaces に移動し、[Disconnect WorkSpace] (WorkSpace を切断) を選択します。WorkSpace セッションは終了しますが、再度ログインする場合に備えて、クライアントアプリケーションは引き続き実行されます。

  • Amazon WorkSpaces クライアントアプリケーションで、Amazon WorkSpaces に移動し、[Quit Amazon WorkSpaces] (Amazon WorkSpaces を終了) を選択します。WorkSpace セッションが終了し、クライアントアプリケーションが閉じます。

  • Amazon WorkSpaces クライアントアプリケーションで、右上の閉じる (X) ボタンをクリックして WorkSpaces クライアントウィンドウを閉じます。[セッションの終了] ダイアログボックスで、[はい] を選択します。WorkSpace セッションは終了しますが、再度ログインする場合に備えて、クライアントアプリケーションは引き続き実行されます。

リリースノート

次の表に、Linux クライアントアプリケーションの各リリースの変更点を示します。

リリース 日付 変更
4.1.0 2022 年 4 月 14 日 Linux WorkSpaces でクリップボードのリダイレクトを有効にしました。
4.0.1 2021 年 8 月 12 日 軽微なバグの修正と機能強化。
3.1.9 2021 年 7 月 1 日 軽微なバグの修正と機能強化。
3.1.8 2021 年 6 月 3 日
  • オーディオ出力の問題を修正

  • 軽微なバグの修正と機能強化

3.1.7 2021 年 5 月 6 日

軽微なバグの修正と機能強化

3.1.5 2021 年 4 月 2 日

軽微なバグの修正と機能強化

3.1.4 2021 年 3 月 16 日
  • ユーザーが登録、ログイン、再構築する際に発生する一部のクラッシュの問題を修正

  • UI 要素に対応するローカライゼーション を追加サポート

  • 軽微なバグの修正と機能強化

3.1.3 2021 年 2 月 15 日
  • Alt キーマッピングが改善

  • 軽微なバグの修正と機能強化

3.1.2 2021 年 1 月 8 日

軽微なバグの修正と機能強化

3.1.0 2020 年 12 月 1 日

軽微なバグの修正と機能強化

3.0.12 2020 年 11 月 10 日

セッションの再接続エクスペリエンスに機能強化を追加

3.0.11 2020 年 10 月 2 日
  • ユーザーが全画面表示モードを選択してからこのモードを終了したときに、ユーザーの画面サイズ設定が保持される問題を解決

  • 日本語キーボードの場合、WorkSpace 内で円記号キーとアンダースコアキーが認識されない問題を解決

  • 軽微なバグの修正と機能強化

3.0.10 2020 年 9 月 16 日

軽微なバグの修正と機能強化

3.0.9 2020 年 8 月 14 日

軽微なバグの修正と機能強化

3.0.8 2020 年 7 月 30 日
  • 診断を改善するために、往復時間 (RTT) をネットワークヘルスチェック情報の一部として表示

  • 軽微なバグの修正と機能強化

3.0.7

2020 年 6 月 3 日

軽微なバグの修正と機能強化

3.0.6

2020 年 4 月 29 日
  • 高 DPI ディスプレイと標準 DPI ディスプレイの切り替えのサポートを追加

  • Amazon WorkDocs でシングルサインオン (SSO) が有効になっている場合、ユーザーインターフェイスにログインプロンプトが表示されるという問題を解決

  • Windows ロゴキーが WorkSpace に正しくマッピングされない問題を解決

  • 軽微なバグの修正と機能強化

3.0.4

2020 年 3 月 3 日

軽微なバグの修正と機能強化

3.0.1

2019 年 12 月 19 日

バグ修正と UI の強化

3.0.0

2019 年 11 月 25 日
  • Linux クライアントの初回リリース

  • Ubuntu Linux 18.04 のサポート

  • わかりやすい登録コードラベル