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Amazon CloudFront
開発者ガイド (API Version 2016-09-29)

CloudWatch を使用した CloudFront アクティビティの監視

Amazon CloudFront を Amazon CloudWatch メトリクスと統合して、ウェブサイトまたはアプリケーションを監視することができます。CloudFront では現在、6 種類のメトリクスを無料で提供しており、これらのメトリクスは CloudWatch の制限にカウントされません。メトリクスを表示する際には、過去 2 週間以内で 1 分間以上の期間を指定できます。

ディストリビューションのメトリクスの表示

ディストリビューションのメトリクスを CloudWatch コンソールに表示するには

  1. AWS マネジメントコンソール にサインインし、https://console.aws.amazon.com/cloudfront/ にある、CloudFront コンソールを開きます。

  2. ナビゲーションペインで、[Monitoring and Alarms] をクリックします。

  3. [CloudFront Metrics and Alarms From CloudWatch] ペインで、次の値を指定します。

    From と To

    CloudWatch メトリクスを表示する日時の範囲を選択します。

    詳細度

    データポイントの間隔 (1 分間に 1 個、1 時間に 1 個など) を指定します。選択した期間は、利用可能な詳細度に影響することに注意してください。たとえば、2 週間のデータを表示することを選択した場合、最も細かい詳細度は 1 時間です。24 時間のデータを表示することを選択した場合、最も細かい詳細度は 1 分です。

    Web Distribution

    メトリクスを表示する対象のディストリビューションを選択します。

  4. 指定した設定に基づいてグラフを更新するには、[Update Graph] をクリックします。

通知の受信

CloudFront メトリクスに基づいて Amazon Simple Notification Service (Amazon SNS) 通知を受信するには

  1. [CloudFront Metrics and Alarms From CloudWatch] ページで、既存のアラームのリストを展開して、作成しようとするアラームが既に存在していないことを確認します。

  2. [Create Alarm] をクリックします。

  3. [Create Alarm] ダイアログボックスで、以下の値を指定します。

    メトリクス

    アラームを作成する対象のメトリクスを選択します。

    配信

    アラームを作成する対象の CloudFront ディストリビューションを選択します。

    アラーム名

    アラームの名前を入力します。

    通知の送信先

    このメトリクスのステータスによってアラームがトリガーされた場合に、通知を送信する対象の既存の Amazon SNS トピックを選択します。

    Whenever metric operator value

    CloudWatch がアラームをトリガーして指定されたメールリストに通知を送信する条件を指定します。たとえば、5xx エラー率が 1% を超えたときに通知を受信するには、次のように指定します。

    Whenever Average of 5xxErrorRate > 1

    value の値を指定する際には、次の点に注意します。

    • 区切り文字を使用せず、整数のみを入力します。たとえば、1,000 を指定する場合は、「1000」と入力します。

    • 4xx、5xx、および合計エラー発生率の場合、指定する値はパーセンテージです。

    • リクエスト、ダウンロードされたバイト数、アップロードされたバイト数の場合、指定する値は特定の単位 (1000000000 バイトなど) です。

    For at least x consecutive periods of time period

    メトリクスが基準を満たした、指定した長さの期間が連続して何回続いたときに、CloudWatch から通知を送信するかを指定します。値を選択する際には、一時的な問題についても頻繁に通知が生成されるような値と、重要な問題に関する通知の生成が遅れるような値との間で、適切なバランスを見つける必要があります。

  4. 新しい Amazon SNS トピックを作成した場合、[Create] をクリックすると、新しいトピックに関する情報が Amazon SNS からメールで届きます。メールの指示に従います。

CSV 形式でのデータのダウンロード

CloudWatch メトリクスレポートは CSV 形式でダウンロードできます。このセクションでは、レポートをダウンロードする方法と、レポートの値について説明します。

CloudWatch メトリクスレポートを CSV 形式でダウンロードするには

  1. CloudWatch メトリクスレポートを表示しているときに、[CSV] をクリックします。

  2. [Opening file name] ダイアログボックスで、ファイルを開くか保存するかを選択します。

レポートに関する情報

レポートの先頭数行には次の情報が含まれます。

Version

CloudFront レポート機能のバージョン。

レポート

レポートの名前。

DistributionID

レポートを実行した対象のディストリビューションの ID。

StartDateUTC

協定世界時 (UTC) によるレポートを実行した日付範囲の開始日。

EndDateUTC

協定世界時 (UTC) によるレポートを実行した日付範囲の終了日。

GeneratedTimeUTC

協定世界時 (UTC) によるレポートを実行した日時。

詳細度

レポート内の各行の期間 (ONE_MINUTE など)。

CloudWatch メトリクスレポートのデータ

レポートには次の値が含まれています。

DistributionID

レポートを実行した対象のディストリビューションの ID。

FriendlyName

ディストリビューションの代替ドメイン名 (CNAME) (存在する場合)。ディストリビューションに代替ドメイン名がない場合、リストにはディストリビューションのオリジンドメイン名が含まれます。

TimeBucket

協定世界時 (UTC) によるデータに該当する時間または日付。

リクエスト

すべての HTTP ステータスコード (200、404 など) およびすべてのメソッド (GET、HEAD、POST など) のリクエストの総数が表示されます

BytesDownloaded

期間中に指定したディストリビューションについてビューワーがダウンロードしたバイト数。

BytesUploaded

期間中に指定したディストリビューションについてビューワーがオリジンにアップロードしたバイト数。

TotalErrorRatePct

期間中に指定したディストリビューションについて、HTTP ステータスコードが 4xx または 5xx エラーであったリクエスト。

4xxErrorRatePct

期間中に指定したディストリビューションについて、HTTP ステータスコードが 4xx エラーであったリクエスト。

5xxErrorRatePct

期間中に指定したディストリビューションについて、HTTP ステータスコードが 5xx エラーであったリクエスト。

Amazon CloudFront メトリクス

AWS/CloudFront 名前空間には、次のメトリクスが含まれます。

注記

各メトリクスに適用できる統計は 1 つ (Average または Sum) のみですが、コンソール、API、AWS Command Line Interface では、すべての統計を利用できます。次の表に、各メトリクスに適用可能な有効な統計を示します。

メトリクス 説明

Requests

すべての HTTP メソッドと HTTP および HTTPS リクエストの両方のリクエストの数。

有効な統計: Sum

単位: なし

BytesDownloaded

GETHEAD、および OPTIONS リクエストで閲覧者がダウンロードしたバイト数。

有効な統計: Sum

単位: なし

BytesUploaded

POST および PUT リクエストを使用して CloudFront でオリジンにアップロードされたバイト数。

有効な統計: Sum

単位: なし

TotalErrorRate

HTTP ステータスコードが 4xx または 5xx であるすべてのリクエストの割合。

有効な統計: Average

単位: パーセント

4xxErrorRate

HTTP ステータスコードが 4xx であるすべてのリクエストの割合。

有効な統計: Average

単位: パーセント

5xxErrorRate

HTTP ステータスコードが 5xx であるすべてのリクエストの割合。

有効な統計: Average

単位: パーセント

CloudFront メトリクスのディメンション

CloudFront メトリクスは CloudFront 名前空間を使用して、2 つのディメンションのメトリクスを提供します。

ディメンション 説明

DistributionId

メトリクスを表示するディストリビューションの CloudFront ID。

Region

メトリクスを表示するリージョン。この値は、Global である必要があります。Region ディメンションは、CloudFront のメトリクスが保存されているリージョン (米国東部(バージニア北部)) とは異なります。