Oracle APEX のアップグレードと削除 - Amazon Relational Database Service

Oracle APEX のアップグレードと削除

Oracle APEX をアップグレードまたは削除するには、このトピックの手順に従います。

Oracle APEX バージョンのアップグレード

重要

Oracle APEX をアップグレードする前に、DB インスタンスをバックアップします。詳細については、「Amazon RDS のシングル AZ DB インスタンスの DB スナップショットの作成」および「Oracle DB アップグレードのテスト」を参照してください。

Oracle APEX を DB インスタンスと共にアップグレードするには、以下を実行します。

  • DB インスタンスのアップグレードしたバージョン用に新規のオプショングループを作成します。

  • 新規のオプショングループに、アップグレードしたバージョンの APEX オプションと APEX-DEV オプションを追加します。DB インスタンスが使用するそのほかのすべてのオプションを含めるようにします。詳細については、「オプショングループに関する考慮事項」を参照してください。

  • DB インスタンスをアップグレードするときに、アップグレードした DB インスタンスに新規のオプショングループを指定します。

Oracle APEX のバージョンのアップグレード後に、以前のバージョンの Oracle APEX スキーマがデータベースに残存する場合があります。不要な場合は、アップグレード後に古い Oracle APEX スキーマをデータベースから削除できます。

Oracle APEX バージョンをアップグレードする場合、以前の Oracle APEX バージョンで RESTful サービスが設定されていないときは、RESTful サービスを設定することをお勧めします。詳細については、「 Oracle APEX の RESTful サービスの設定」を参照してください。

DB インスタンスのメジャーバージョンアップグレードを行う際、ターゲットデータベースのバージョンと互換性のない Oracle APEX バージョンを使用していることに気付く場合があります。このような場合は、DB インスタンスをアップグレードする前に、Oracle APEX のバージョンをアップグレードできます。最初に Oracle APEX をアップグレードすると、DB インスタンスのアップグレードに要する時間を短縮できます。

注記

Oracle APEX をアップグレードしたら、アップグレードしたバージョンで使用するリスナーをインストールして設定します。手順については、「Oracle APEX リスナーの設定」を参照してください。

APEX オプションと APEX-DEV オプションの削除

DB インスタンスから APEX オプションと APEX-DEV オプションを削除できます。これらのオプションを DB インスタンスから削除するには、次のいずれかを実行します。

  • 複数の DB インスタンスから APEX オプションと APEX-DEV オプションを削除するには、それらが属しているオプショングループから両オプションを削除します。この変更はそのオプショングループを使用するすべての DB インスタンスに影響します。複数の DB インスタンスにアタッチされているオプショングループからオプションを削除すると、DB インスタンスが再起動される間、短時間の停止が発生します。

    詳細については、「オプショングループからオプションを削除する」を参照してください。

  • 1 つの DB インスタンスから APEX オプションと APEX-DEV オプションを削除するには、DB インスタンスを変更し、これらのオプションを含まない別のオプショングループを指定します。デフォルト (空) のオプショングループや別のカスタムオプショングループを指定できます。オプションを削除する場合、DB インスタンスが自動的に再起動される間、短時間の停止が発生します。

    詳細については、「Amazon RDS DB インスタンスを変更する」を参照してください。

DB インスタンスから APEX オプションと APEX-DEV オプションを削除すると、APEX スキーマがデータベースから削除されます。