Amazon RDS をモニタリングするための CloudWatch アラームの作成 - Amazon Relational Database Service

Amazon RDS をモニタリングするための CloudWatch アラームの作成

アラームの状態が変わったら、Amazon SNS メッセージを送信する Amazon CloudWatch のアラームを作成することができます。1 つのアラームで、指定した期間中、1 つのメトリクスをモニタリングします。アラームは、指定された複数の期間にわたるしきい値に関連するメトリクスの値に基づいて、1 つ以上のアクションを実行することもできます。アクションは、Amazon SNS トピックまたは Amazon EC2 Auto Scaling ポリシーに送信される通知です。

アラームは、持続している状態変化に対してのみアクションを呼び出します。CloudWatch アラームは、特定の状態にあるというだけの理由ではアクションを呼び出しません。状態が変わって、変わった状態が指定期間にわたって維持される必要があります。次の手順は、Amazon RDS でアラームを作成する方法を示しています。

CloudWatch コンソールを使用してアラームを設定するには
  1. AWS Management Console にサインインして、CloudWatch コンソール (https://console.aws.amazon.com/cloudwatch/) を開きます。

  2. [Alarms] (アラーム)、[All alarms] (すべてのアラーム) を順に選択します。

    [アラームの作成] を選択します。

    このアクションにより、ウィザードが起動します。

  3. [Select metric] (メトリクスの選択) を選択します。

  4. [Browse] (参照) で、[RDS] を選択します。

  5. アラームを設定するメトリクスを検索します。例えば、CPUUtilization を検索します。Amazon RDS メトリクスのみを表示する場合は、リソースの識別子を検索します。

  6. アラームを作成するメトリクスを選択します。次に [Select metric] (メトリクスの選択) を選択します。

  7. [Conditions] (条件) で、アラームの条件を定義します。続いて、[Next] (次へ) を選択します。

    例えば、CPU 使用率が 75% を超える場合にアラームを設定するように指定できます。

  8. 通知方法を選択します。続いて、[Next] (次へ) を選択します。

    例えば、アラーム状態になったときに E メールを送信するように CloudWatch を設定するには、次の手順を実行します。

    1. [Create new topic] (新しいトピックの作成) を選択します (トピックが存在しない場合)。

    2. トピック名を入力します。

    3. E メールエンドポイントを入力します。

      通知を受け取る前に E メールアドレスを検証する必要があります メールは、アラームがアラーム状態になったときにのみ送信されます。アラーム状態になったときに、E メールアドレスの検証がまだ完了していない場合は、そのアドレスで通知を受け取ることはできません。

    4. [Create topic] (トピックの作成) を選択します。

    5. [Next] (次へ) をクリックします。

  9. アラームの名前と説明を入力します。名前には ASCII 文字のみを使用します。続いて、[次へ] を選択します。

  10. 作成しようとしているアラームをプレビューします。次に [Create alarm] (アラームの作成) を選択します。

AWS CLI を使用してアラームを設定するには
CloudWatch API を使用してアラームを設定するには

Amazon SNS トピックの設定およびアラームの作成の詳細については、「Amazon CloudWatch アラームの使用」を参照してください。