Amazon Athena で SQL クエリを実行する
AWS Glue Data Catalog に登録されているデータソース、および Hive メタストアや Amazon DocumentDB インスタンスなどの Athena の横串検索を使用して接続するデータソースで Amazon Athenaを使用して SQL クエリを実行できます。データソースの使用の詳細については、「データソースに接続する」を参照してください。スキーマを変更するデータ定義言語 (DDL) クエリを実行すると、Athena がメタデータをデータソースに関連付けられたメタストアに書き込みます。さらに、CREATE TABLE AS
や INSERT INTO
などの一部のクエリは、データセットにレコードを書き込むことができます。例えば、CSV レコードを Simple Storage Service (Amazon S3) ロケーションに追加できます。クエリを実行すると、Athena がユーザー指定のクエリ結果の場所にクエリの結果を保存します。これにより、クエリ履歴を表示し、クエリ結果セットをダウンロードして表示できます。
このセクションでは、さまざまな SQL ステートメントを使用して、一般的なデータソースとデータ型で Athena クエリを実行するためのガイダンスを提供します。一般的な構造と演算子での作業 (例えば、配列の使用、連結、フィルタリング、フラット化、および並べ替えなど) に対する一般的なガイダンスが提供されます。その他の例としては、ネスト化された構造とマッピングのテーブル内のデータのクエリ、JSON エンコード形式のデータセットに基づくテーブル、AWS CloudTrail ログや Amazon EMR ログなどの AWS のサービス に関連付けられたデータセットなどがあります。標準的な SQL の使用に関する包括的な説明は、このドキュメントの対象範囲外です。SQL の詳細については、Trino
トピック
- クエリプランを表示する
- クエリ結果と最近のクエリを操作する
- Athena でクエリ結果を再利用する
- クエリ統計を表示する
- ビューを使用する
- 保存されたクエリを使用する
- パラメータ化されたクエリを使用する
- コストベースオプティマイザーを使用する
- S3 Express One Zone をクエリする
- S3 Glacier をクエリする
- スキーマの更新を処理する
- クエリ配列
- 地理空間データをクエリする
- JSON データをクエリする
- ML with Athena を使用する
- UDF を使用してクエリする
- リージョン全体でクエリする
- AWS Glue Data Catalog をクエリする
- AWS のサービス ログをクエリする
- ウェブサーバーログをクエリする
考慮事項と制限事項については、「Amazon Athena での SQL クエリに関する考慮事項と制約事項」を参照してください。