Well-Architected フレームワークの新しいバージョンがリリースされました。また、レンズカタログに新しいレンズと更新されたレンズが追加されました。変更の詳細
コネクタの設定
AWS Well-Architected Tool Connector for Jira では、Jira の同期をアカウントレベル、ワークロードレベル、またはその両方で設定できます。アカウントレベルの設定に左右されないワークロードレベルの Jira の設定を構成したり、特定のワークロードのアカウントレベルの設定を上書きしてワークロードの同期の動作を指定したりできます。ワークロードを定義するときに Jira の設定を構成することもできます。
コネクタは、自動と手動の 2 つの同期方法を提供します。どちらの同期方法でも、AWS WA Tool で行われた変更は Jira プロジェクトに反映され、Jira で行われた変更は AWS WA Tool に同期されます。
重要
自動同期を使用すると、AWS WA Tool が Jira での変更に応じてワークロードを変更することに同意したことになります。
Jira に同期することが望ましくない機密情報がある場合は、その情報をワークロードの [メモ] フィールドに入力しないようにしてください。
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自動同期: コネクタは、質問が更新されるたびに Jira プロジェクトとワークロードを自動的に更新します。質問の更新には、ベストプラクティスの選択または選択解除や、質問の完了が該当します。
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手動同期: Jira と AWS WA Tool の間で改善項目を同期するには、ワークロードダッシュボードで [Jira と同期する] を選択する必要があります。同期する特定の柱と質問を選択することもできます。詳細については、「ワークロードの同期」を参照してください。
アカウントレベルでコネクタを設定するには
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左側のナビゲーションペインの [設定] を選択します。
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[Jira アカウントの同期] ペインで、[編集] を選択します。
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[仮想タイプ] で、次のいずれかを選択します。
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変更が行われたときに自動的にワークロードを同期するには、[自動] を選択します。
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ワークロードを同期するタイミングを手動で選択するには、[手動] を選択します。
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デフォルトでは、コネクタによって WA Jira プロジェクトが作成されます。独自の Jira プロジェクトキーを指定するには、次の手順を実行します。
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[デフォルトの Jira プロジェクトキーを上書きする] をオンにします。
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[Jira プロジェクトキー] を入力します。
注記
[Jira プロジェクトキー] の指定は、プロジェクトをワークロードレベルで変更しない限り、すべてのワークロードに使用されます。
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[設定を保存] を選択します。
ワークロードレベルでコネクタを設定するには
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左側のナビゲーションペインで [ワークロード] を選択し、設定するワークロードの名前を選択します。
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[プロパティ] を選択します。
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[Jira] ペインで、[編集] を選択します。
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ワークロードの Jira の設定を構成するには、[アカウントレベルの設定を上書き] をオンにします。
注記
ワークロード固有の設定を適用するには、[アカウントレベルの設定を上書き] をオンにする必要があります。
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[同期オーバーライド] で、次のいずれかを選択します。
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ワークロードを Jira の同期から除外するには、[ワークロードを同期しない] を選択します。
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ワークロードを同期するタイミングを手動で選択するには、[ワークロードの同期 - 手動] を選択します。
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ワークロードの変更を自動的に同期するには、[ワークロードの同期 - 自動] を選択します。
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(オプション) [Jira プロジェクトキー] に、ワークロードの同期先のプロジェクトキーを入力します。このプロジェクトキーは、アカウントレベルのプロジェクトキーと異なっていてもかまいません。
プロジェクトキーを指定しない場合は、コネクタによって WA Jira プロジェクトが作成されます。
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[保存] を選択します。
手動同期の実行方法の詳細については、「ワークロードの同期」を参照してください。