Amazon CloudWatch
ユーザーガイド

CloudWatch エージェントを使用して Amazon EC2 インスタンスとオンプレミスサーバーからメトリクスとログを収集する

統合 CloudWatch エージェントを使用すると、以下のことを実行できます。

  • ゲスト内メトリクスや Amazon EC2 のメトリクスとディメンション にリストされているメトリクスなど、Amazon EC2 インスタンスからシステムレベルのメトリクスをさらに収集します。追加のメトリクスは、「CloudWatch エージェントにより収集されるメトリクス」にリストされています。

  • オンプレミスサーバーからシステムレベルのメトリクスを収集します。これには、ハイブリッド環境のサーバーや AWS によって管理されていないサーバーも含まれる可能性があります。

  • Linux または Windows Server を実行している Amazon EC2 インスタンスおよびオンプレミスサーバーから、ログを収集します。

他の CloudWatch メトリクスと同様に、CloudWatch エージェントで収集したメトリクスを CloudWatch でも保存して表示できます。CloudWatch エージェントにより収集されるメトリクスのデフォルトの名前空間は CWAgent ですが、エージェントを構成するときに別の名前空間を指定できます。

統合 CloudWatch エージェントによって収集されたログは、古い CloudWatch Logs エージェントによって収集されたログと同様に、処理されて CloudWatch Logs に格納されます。CloudWatch Logs 料金の詳細については、「Amazon CloudWatch 料金表」を参照してください。

CloudWatch エージェントによって収集されたメトリクスは、カスタムメトリクスとして請求されます。CloudWatch メトリクスの料金の詳細については、「Amazon CloudWatch の料金」を参照してください。

このセクションのステップでは、Amazon EC2 インスタンスとオンプレミスサーバーに統合 CloudWatch エージェントをインストールする方法について説明します。CloudWatch エージェントによって収集されるメトリクスの詳細については、「CloudWatch エージェントにより収集されるメトリクス」を参照してください。

サポートされるオペレーティングシステム

CloudWatch エージェントは、以下のオペレーティングシステムでサポートされています。

  • Amazon Linux バージョン 2014.03.02 以降

  • Amazon Linux 2

  • Ubuntu Server バージョン 16.04 および 14.04

  • CentOS バージョン 7.0 および 6.5

  • Red Hat Enterprise Linux (RHEL) バージョン 7.4、7.0、6.5

  • Debian 8.0

  • SUSE Linux Enterprise Server (SLES) 12 以降

  • 64 ビットバージョンの Windows Server 2016、Windows Server 2012、Windows Server 2008。

インストールプロセスの概要

CloudWatch エージェントをインストールする一般的な流れは次のとおりです。

  1. CloudWatch エージェントに必要な IAM のロールとユーザーを作成します。これにより、CloudWatch がサーバーからメトリクスを収集し、AWS Systems Manager と統合できるようになります。

  2. Amazon EC2 インスタンスにインストールする場合、IAM ロールをインスタンスにアタッチします。オンプレミスサーバーにインストールする場合には、CloudWatch エージェントによって CloudWatch に情報の書き込みを許可する IAM ユーザーを作成します。

  3. AWS Systems Manager Run Command またはパブリック Amazon S3 ダウンロードリンクを使用して、エージェントパッケージをダウンロードします。

  4. CloudWatch エージェント設定ファイルを変更し、CloudWatch エージェント用の名前付きプロファイルを作成します。Amazon EC2 インスタンスにエージェントをインストールするときは、名前付きプロファイルの作成はオプションです。

  5. Systems Manager Run Command またはコマンドラインを使用してエージェントを開始します。