Amazon RDS Proxy の使用 - Amazon Relational Database Service

Amazon RDS Proxy の使用

Amazon RDS Proxy を使用すると、アプリケーションでデータベース接続をプールおよび共有して、アプリケーションのスケーリング能力を向上させることができます。RDS Proxy は、アプリケーション接続を維持しながらスタンバイ DB インスタンスに自動的に接続することで、データベースの障害に対するアプリケーションの耐障害性を高めます。また、RDS Proxy によって、AWS Identity and Access Management (IAM) 認証を行い、認証情報を AWS Secrets Manager に安全に保存できます。

注記

RDS Proxy には、MySQL および PostgreSQL との完全な互換性があります。ほとんどのアプリケーションでは、コードを変更せずに RDS Proxy を有効にすることができます。

RDS Proxy を使用すると、データベーストラフィックの予測不可能なサージを処理できます。このようなサージを処理しないと、接続のオーバーサブスクリプションや新しい接続の急速な作成に伴って発生し、問題の原因となることがあります。RDS Proxy は、データベース接続プールを確立し、このプール内の接続を再利用するため、毎回新しいデータベース接続を開くためのメモリや CPU オーバーヘッドは不要です。オーバーサブスクリプションからデータベースを保護するために、データベース接続の作成数を制御できます。

RDS Proxy は、接続プールからアプリケーション接続をすぐに提供できない場合に、これらの接続の処理順番を決めたり、スロットリングを行ったりします。レイテンシーは増加する場合がありますが、データベースの障害や過負荷が突然発生することはなく、アプリケーションは継続してスケーリングされます。接続リクエスト数が指定した制限を超えると、RDS Proxy はアプリケーション接続を拒否 (負荷を削除) します。同時に、使用可能な容量で対応できる負荷に対して、予測可能なパフォーマンスを維持します。

認証情報を処理するオーバーヘッドを減らし、新しい接続ごとに安全な接続を確立できます。RDS Proxy は、この作業の一部をデータベースに代わって処理できます。