AWS IoT
開発者ガイド

AWS IoT メッセージブローカー

AWS IoT メッセージブローカーは、AWS IoT のメッセージの送受信を可能にするパブリッシュ/サブスクライブブローカーサービスです。AWS IoT と通信するとき、クライアントは Sensor/temp/room1 のようなトピック宛てにメッセージを送信します。メッセージブローカーは、そのトピックへのメッセージを受信するように登録されたすべてのクライアントにメッセージを送信します。メッセージを送信する動作はパブリッシュと呼ばれます。トピックフィルターに一致するトピックへのメッセージを受信するように登録する動作はサブスクライブと呼ばれます。

トピックの名前空間は AWS アカウントとリージョンペアごとに分離されます。たとえば、AWS アカウント用の Sensor/temp/room1 トピックは別の AWS アカウント用の Sensor/temp/room1 トピックからは独立しています。これは、リージョンにも当てはまります。Sensor/temp/room1 の同じ AWS アカウントの us-east-1 トピックは us-east-2 の同じトピックからは独立しています。AWS IoT では、AWS アカウント間、リージョン間のメッセージの送受信はサポートされていません。

メッセージブローカーは、セッションごとにすべてのクライアントセッションとサブスクリプションのリストを維持します。メッセージがトピックにパブリッシュされると、ブローカーはトピックにマップされたサブスクリプションとのセッションがあるかどうかを確認します。続いてブローカーは、現在接続されているクライアントのあるすべてのセッションにパブリッシュメッセージを転送します。