散布図の使用 - Amazon QuickSight

散布図の使用

散布図を使用して、1 つのディメンションの 2~3 個の測定を視覚化します。

散布図の各バブルは、ディメンションの 1 つの項目を表します。X 軸および Y 軸は、ディメンションに適用される 2 つの異なる測定を表します。バブルは、グラフ上でディメンションの 1 つの項目の 2 つの測定の値が交差する点に表示されます。必要に応じて、バブルサイズを使用して追加の測定を表すこともできます。

散布図では、グループまたは色を使用しないビジュアルで、X 軸と Y 軸の値の交点に最大 50 個のデータポイントを表示できます。グループまたは色を使用したビジュアルでは、散布図に最大 2500 個のデータポイントを表示できます。Amazon QuickSight が表示制限外のデータを取り扱うかについての詳細は、表示制限 を参照してください。

散布図のアイコンは次のように表示されます。

散布図の機能

以下の表を使用して散布図でサポートされる機能を確認してください。

機能 サポート対象? コメント 詳細については
凡例表示の変更 はい (例外あり) [Group/Color (グループ/色)] フィールドウェルにフィールドがある場合、散布図には凡例が表示されます。 QuickSight のビジュアルタイプの凡例
タイトル表示の変更 はい QuickSight のビジュアルタイプに関するタイトルとサブタイトル
軸範囲の変更 はい X 軸と Y 軸の両方の範囲を設定できます。 QuickSight のビジュアルタイプの範囲とスケール
軸線、グリッド線、軸ラベル、軸ソートアイコンの表示/非表示 はい QuickSight のビジュアルタイプの軸とグリッドライン
ビジュアル色の変更 はい QuickSight のビジュアルタイプの色
要素への注目または要素の除外 はい (例外あり) 散布図内の 1 つのバブルに注目したり、これを除外することができます。ただし、ディメンションに日付フィールドを使用している場合を除きます。この場合は、1 つのバブルに注目できますが、除外はできません。

ビジュアル要素へのフォーカス

ビジュアル要素の除外

ソート いいえ Amazon QuickSight でのビジュアルデータのソート
フィールド集計の実行 はい 集計は、X 軸、Y 軸およびサイズに選択したフィールドに適用する必要があります。グループまたは色に選択したフィールドには集計を適用できません。 フィールド集計の変更
ドリルダウンの追加 はい [Group/Color (グループ/色)] フィールドウェルにドリルダウンレベルを追加できます。 Amazon QuickSight のビジュアルデータへのドリルダウンの追加

散布図の作成

散布図を作成するには、以下の手順を使用します。

散布図を作成する
  1. 分析ページで、ツールバーの [Visualize (視覚化する)] を選択します。

  2. アプリケーションバーの [Add (追加)] を選択してから、[Add visual (ビジュアルを追加)] を選択します。

  3. [Visual types (ビジュアルタイプ)] ペインで、散布図のアイコンを選択します。

  4. [Fields list (フィールドリスト)] ペインから、使用するフィールドを適切なフィールドウェルにドラッグします。通常、ターゲットのフィールドウェルで示されたとおりにディメンションまたは測定のフィールドを使用します。ディメンションフィールドを測定として使用するように選択した場合は、[Count (カウント)] 集計関数が自動的に適用され、数値が作成されます。

    散布図を作成するには、測定を [X axis (X 軸)] フィールドウェルに、別の測定を [Y axis (Y 軸)] フィールドウェルに、ディメンションを [Group/Color (グループ/色)] フィールドウェルにドラッグします。バブルサイズを使用して別の測定を表すには、測定を [Size (サイズ)] フィールドウェルにドラッグします。

  5. (オプション) 1 つ以上の追加のフィールドを [Group/Color (グループ/色)] フィールドウェルにドラッグして、ドリルダウンレイヤーを追加します。ドリルダウンの追加の詳細については、Amazon QuickSight のビジュアルデータへのドリルダウンの追加 を参照してください。