リージョン、アベイラビリティーゾーン、および Local Zones - Amazon Relational Database Service

リージョン、アベイラビリティーゾーン、および Local Zones

Amazon クラウドコンピューティングリソースは、世界各地の多くの場所でホストされています。これらの場所は、AWS リージョン、アベイラビリティーゾーン、およびローカルゾーンで構成されています。AWS リージョンはそれぞれ、地理的に離れた領域です。AWS リージョンごとにアベイラビリティーゾーンと呼ばれる複数の独立した場所があります。

注記

AWS リージョンのアベイラビリティーゾーンの検索については、Amazon EC2 ドキュメントの「リージョン、アベイラビリティーゾーン、ローカルゾーンの説明」を参照してください。

ローカルゾーンを使用すると、コンピューティングやストレージなどのリソースを、ユーザーに近い複数の場所に配置できます。Amazon RDS を使用すると、リソース (DB インスタンスなど) やデータを複数の場所に配置できます。リソースは、お客様が指定しない限り、複数の AWS リージョン間でレプリケートされることはありません。

Amazon は、アベイラビリティーの高い最新のデータセンターを運用しています。ただし、非常にまれですが、同じ場所にある DB インスタンスすべての可用性に影響する障害が発生することもあります。もし、すべての DB インスタンスを 1 か所でホストしている場合、そのような障害が起きたとき、DB インスタンスがすべて利用できなくなります。


			AWS リージョン

各 AWS リージョンは完全に独立していることを覚えておくことが重要です。開始した Amazon RDS アクティビティ (例えば、データベースインスタンスの作成や使用可能なデータベースインスタンスの一覧表示など) は、現在のデフォルト AWS リージョンでのみ実行されます。デフォルト AWS リージョンは、AWS_DEFAULT_REGION 環境変数を設定することによりコンソールで変更できます。または、AWS Command Line Interface (AWS CLI) で --region パラメータを使用することにより上書きできます。詳細については、「AWS Command Line Interface の設定」を参照し、特に環境変数とコマンドラインオプションのセクションに注目してください。

Amazon RDS では、AWS GovCloud (US) という特殊な AWS リージョンがサポートされています。このリージョンは、米国政府機関および関係者が、より機密性の高いワークロードをクラウドに移行するができるように設計されたものです。AWS GovCloud (US) リージョンは、米国政府の特定の規制とコンプライアンスの要件に対応しています。詳細については、「AWS GovCloud (US)とは」を参照してください。

特定の AWS リージョンの Amazon RDS DB インスタンスを作成または操作するには、対応するリージョンのサービスエンドポイントを使用します。

AWS リージョン

各 AWS リージョンは、他の AWS リージョンと完全に分離されるように設計されています。この設計により、最大限の耐障害性と安定性が達成されます。

リソースを表示すると、指定した AWS リージョンに結び付けられているリソースのみが表示されます。これは、AWS リージョンが相互に分離されており、AWS リージョン間ではリソースが自動的にレプリケートされないためです。

利用可能なリージョン

次の表は、現時点で Amazon RDS を利用できる AWS リージョンとリージョン別のエンドポイントの一覧です。

リージョン名 リージョン エンドポイント プロトコル
米国東部 (オハイオ) us-east-2

rds.us-east-2.amazonaws.com

rds-fips.us-east-2.amazonaws.com

HTTPS

HTTPS

米国東部 (バージニア北部) us-east-1

rds.us-east-1.amazonaws.com

rds-fips.us-east-1.amazonaws.com

HTTPS

HTTPS

米国西部 (北カリフォルニア) us-west-1

rds.us-west-1.amazonaws.com

rds-fips.us-west-1.amazonaws.com

HTTPS

HTTPS

米国西部 (オレゴン) us-west-2

rds.us-west-2.amazonaws.com

rds-fips.us-west-2.amazonaws.com

HTTPS

HTTPS

アフリカ (ケープタウン) af-south-1 rds.af-south-1.amazonaws.com HTTPS
アジアパシフィック (香港) ap-east-1 rds.ap-east-1.amazonaws.com HTTPS
アジアパシフィック (ムンバイ) ap-south-1 rds.ap-south-1.amazonaws.com HTTPS
Asia Pacific (Osaka) ap-northeast-3 rds.ap-northeast-3.amazonaws.com HTTPS
アジアパシフィック (ソウル) ap-northeast-2 rds.ap-northeast-2.amazonaws.com HTTPS
アジアパシフィック (シンガポール) ap-southeast-1 rds.ap-southeast-1.amazonaws.com HTTPS
アジアパシフィック (シドニー) ap-southeast-2 rds.ap-southeast-2.amazonaws.com HTTPS
アジアパシフィック (東京) ap-northeast-1 rds.ap-northeast-1.amazonaws.com HTTPS
カナダ (中部) ca-central-1

rds.ca-central-1.amazonaws.com

rds-fips.ca-central-1.amazonaws.com

HTTPS

HTTPS

欧州 (フランクフルト) eu-central-1 rds.eu-central-1.amazonaws.com HTTPS
欧州 (アイルランド) eu-west-1 rds.eu-west-1.amazonaws.com HTTPS
欧州 (ロンドン) eu-west-2 rds.eu-west-2.amazonaws.com HTTPS
欧州 (ミラノ) eu-south-1 rds.eu-south-1.amazonaws.com HTTPS
欧州 (パリ) eu-west-3 rds.eu-west-3.amazonaws.com HTTPS
欧州 (ストックホルム) eu-north-1 rds.eu-north-1.amazonaws.com HTTPS
中東 (バーレーン) me-south-1 rds.me-south-1.amazonaws.com HTTPS
南米 (サンパウロ) sa-east-1 rds.sa-east-1.amazonaws.com HTTPS
AWS GovCloud (米国東部) us-gov-east-1 rds.us-gov-east-1.amazonaws.com HTTPS
AWS GovCloud (米国西部) us-gov-west-1 rds.us-gov-west-1.amazonaws.com HTTPS

エンドポイントを明示的に指定しない場合、米国西部 (オレゴン) エンドポイントがデフォルトになります。

AWS CLI または API オペレーションを使用して DB インスタンスを操作する場合は、そのリージョンエンドポイントを指定する必要があります。

アベイラビリティーゾーン

DB インスタンスを作成するときに、アベイラビリティーゾーンを自分で選択するか、Amazon RDS にランダムに選択させることができます。アベイラビリティーゾーンは、AWS リージョンコードとそれに続く文字識別子によって表されます (us-east-1a など)。

マルチ AZ DB デプロイで、プライマリ DB インスタンスとセカンダリ DB インスタンスのアベイラビリティーゾーンを選択することはできません。Amazon RDS がランダムに選択します。マルチ AZ 配置については、「Amazon RDS での高可用性 (マルチ AZ)」を参照してください。

注記

RDS でアベイラビリティーゾーンをランダムに選択しても、1 つのアカウントまたは DB サブネットグループ内のアベイラビリティーゾーン間で DB インスタンスが均等に分散されるとは限りません。シングル AZ インスタンスを作成または変更するときに特定の AZ をリクエストできます。マルチ AZ インスタンスにはより固有の DB サブネットグループを使用できます。詳細については、「Amazon RDS DB インスタンスの作成」および「Amazon RDS DB インスタンスを変更する」を参照してください。

ローカルゾーン

ローカルゾーンは、ユーザーに地理的に近い、AWS リージョンの拡張です。新しいサブネットを作成し、これを AWS ローカルゾーンに割り当てることで、親の AWS リージョンからローカルゾーンに VPC を拡張できます。ローカルゾーンにサブネットを作成すると、VPC はそのローカルゾーンに拡張されます。ローカルゾーンのサブネットは、VPC 内の他のサブネットと同じように動作します。

DB インスタンスを作成するときに、ローカルゾーンのサブネットを選択できます。ローカルゾーンは、インターネットへの独自の接続を持ち、AWS Direct Connect をサポートします。したがって、ローカルゾーンで作成したリソースは、非常に低いレイテンシーの通信をローカルユーザーに提供できます。詳細については、「AWS ローカルゾーン」を参照してください。

ローカルゾーンを表すには、AWS リージョンコードに続けて場所を示す識別子を使用します (例: us-west-2-lax-1a)。

注記

ローカルゾーンをマルチ AZ 配置に含めることはできません。

ローカルゾーンを使用するには

  1. Amazon EC2 コンソールでローカルゾーンを有効にします。

    詳細については、Linux インスタンス用 Amazon EC2 ユーザーガイドの「ローカルゾーンの有効化」を参照してください。

  2. ローカルゾーン内にサブネットを作成します。

    詳細については、Amazon VPC ユーザーガイドの「VPC でサブネットを作成する」を参照してください。

  3. ローカルゾーン内に DB サブネットグループを作成します。

    DB サブネットグループを作成するときに、ローカルゾーンのアベイラビリティーゾーングループを選択します。

    詳細については、「VPC に DB インスタンスを作成する」を参照してください。

  4. DB サブネットグループを使用する DB インスタンスをローカルゾーン内に作成します。

    詳細については、「Amazon RDS DB インスタンスの作成」を参照してください。

重要

現在、ローカルゾーンは 米国西部 (オレゴン) リージョンでのみ使用できます。この AWS リージョンでは、ロサンゼルス AWS ローカルゾーンを使用できます。