Performance Insights の有効化と無効化 - Amazon Relational Database Service

Performance Insights の有効化と無効化

Performance Insights を使用するには、DB インスタンスで有効にします。必要に応じて、後で無効にすることができます。Performance Insights を有効または無効にしても、ダウンタイム、再起動、フェイルオーバーが発生することはありません。

Performance Insights エージェントは DB ホストの限られた CPU とメモリを消費します。DB の負荷が高い場合、エージェントはデータ収集の頻度を下げることでパフォーマンスへの影響を抑えます。

コンソールでは、新しい DB インスタンスを作成または変更するときに、Performance Insights を有効または無効にすることができます。

インスタンス作成時の Performance Insights の有効化と無効化

新しい DB インスタンスを作成する際に、[Performance Insights] セクションの [Performance Insights の有効化] を選択することで、Performance Insights を有効にします。または、[Performance Insights の無効化] を選択します。

DB インスタンスを作成するには、「Amazon RDS DB インスタンスの作成」の DB エンジンの手順に従ってください。

次のスクリーンショットは [Performance Insights] セクションを示しています。


							コンソールを使用した DB インスタンス作成時のパフォーマンスインサイトの有効化

[Performance Insights の有効化] を選択すると、次のオプションがあります。

  • Retention (保持期間) –パフォーマンスインサイトデータを保持する期間。7 日 (デフォルト) または 2 年を選択します。

  • マスターキー – AWS Key Management Service (AWS KMS) カスタマーマスターキー (CMK) を指定します。Performance Insights は、潜在的に機密性の高いすべてのデータを AWS KMS CMK を使用して暗号化します。データは、転送中と不使用時のいずれも暗号化されます。詳細については、「Amazon RDS リソースの暗号化」を参照してください。

インスタンス変更時の Performance Insights の有効化と無効化

コンソールでは、コンソールを使用して DB インスタンスを変更し、Performance Insights を有効または無効にすることができます。

コンソールを使用して DB インスタンスで Performance Insights を有効化または無効化するには

  1. AWS マネジメントコンソールにサインインし、Amazon RDS コンソール (https://console.aws.amazon.com/rds/) を開きます。

  2. [データベース] をクリックします。

  3. DB インスタンスを選択し、[変更] を選択します。

  4. [Performance Insights] セクションで、[Enable Performance Insights (Performance Insights の有効化)] または [Disable Performance Insights (Performance Insights の無効化] を選択します。

    [Performance Insights の有効化] を選択すると、次のオプションがあります。

    • Retention (保持期間) –パフォーマンスインサイトデータを保持する期間。7 日 (デフォルト) または 2 年を選択します。

    • マスターキー – AWS Key Management Service (AWS KMS) カスタマーマスターキー (CMK) を指定します。Performance Insights は、潜在的に機密性の高いすべてのデータを AWS KMS CMK を使用して暗号化します。データは、転送中と不使用時のいずれも暗号化されます。詳細については、「Amazon RDS リソースの暗号化」を参照してください。

  5. [Continue] を選択します。

  6. [Scheduling of Modifications (変更の予定)] で、以下のいずれかを選択します。

    • Apply during the next scheduled maintenance window (次回予定のメンテナンスウィンドウで適用する) – 次回のメンテナンスウィンドウまで待ってから [パフォーマンスインサイト] の変更を適用します。

    • Apply immediately (即時に適用する) – [パフォーマンスインサイト] の変更をできるだけ早急に適用します。

  7. [Modify instance (インスタンスの変更)] を選択します。

create-db-instance AWS CLI コマンドを使用する場合は、--enable-performance-insights を指定して Performance Insights を有効にします。または、--no-enable-performance-insights を指定して Performance Insights を無効にします。

以下の AWS CLI コマンドを使用してこれらの値を指定することもできます。

次の手順で、AWS CLI を使用して DB インスタンスで Performance Insights を有効化または無効化する方法を説明します。

AWS CLI を使用して DB インスタンスで Performance Insights を有効化または無効化するには

  • modify-db-instance AWS CLI コマンドを呼び出して以下の値を渡します。

    • --db-instance-identifier ​– DB インスタンスの名前です。

    • 有効にする場合は --enable-performance-insights、無効にする場合は --no-enable-performance-insights

    次の例では、sample-db-instance のパフォーマンスインサイトを有効にします。

    Linux、macOS、Unix の場合:

    aws rds modify-db-instance \ --db-instance-identifier sample-db-instance \ --enable-performance-insights

    Windows の場合:

    aws rds modify-db-instance ^ --db-instance-identifier sample-db-instance ^ --enable-performance-insights

パフォーマンスインサイトを有効にする際に、--performance-insights-retention-period オプションでパフォーマンスインサイトのデータを保持する期間を日数で指定できます。有効な値は、7 (デフォルト) または 731 (2 年) です。

次の例では、sample-db-instance のパフォーマンスインサイトを有効にして、パフォーマンスインサイトのデータを 2 年間に保持するように指定します。

Linux、macOS、Unix の場合:

aws rds modify-db-instance \ --db-instance-identifier sample-db-instance \ --enable-performance-insights \ --performance-insights-retention-period 731

Windows の場合:

aws rds modify-db-instance ^ --db-instance-identifier sample-db-instance ^ --enable-performance-insights ^ --performance-insights-retention-period 731

Amazon RDS API オペレーションの CreateDBInstance オペレーションを使用して新しい DB インスタンスを作成する際に、EnablePerformanceInsightsTrue に設定して、Performance Insights を有効にします。Performance Insights を無効にするには、EnablePerformanceInsightsFalse に設定します。

以下の API オペレーションを使用して EnablePerformanceInsights 値を指定することもできます。

パフォーマンスインサイトを有効にする際に、PerformanceInsightsRetentionPeriod パラメータを使用してパフォーマンスインサイトのデータを保持する期間を日数で指定できます。有効な値は、7 (デフォルト) または 731 (2 年) です。

Amazon RDS for MariaDB または MySQL におけるパフォーマンスインサイトのパフォーマンススキーマの有効化

Amazon RDS for MariaDB/MySQL のパフォーマンススキーマ機能を有効にすると、Performance Insights が提供する情報がより詳細になります。たとえば、Performance Insights には、詳細な待機イベントによって分類された DB 負荷が表示されます。パフォーマンススキーマが有効でない場合、Performance Insights には、MySQL プロセスのリストの状態別に分類された DB 負荷が表示されます。

パフォーマンススキーマは、Performance Insights を有効にして Amazon RDS for MariaDB または MySQL DB インスタンスを作成すると、自動的に有効になります。この場合、Performance Insights は次の表のパラメータを自動的に管理します。

パラメータ名

パラメータ値

performance_schema 1 (source パラメータは engine-default に設定されています)
performance-schema-consumer-events-waits-current ON
performance-schema-instrument wait/%=ON
performance-schema-consumer-global-instrumentation ON
performance-schema-consumer-thread-instrumentation ON
重要

パフォーマンススキーマが自動的に有効になると、Performance Insights によって DB インスタンスのスキーマ関連のパラメータが変更されます。これらの変更は、DB インスタンスに関連付けられたパラメータグループには表示されません。

詳細については、MySQL ドキュメントの「Performance Schema Command Options」および「Performance Schema Option and Variable Reference」を参照してください。

パフォーマンススキーマの手動での有効化

次の両方の条件に該当する場合、パフォーマンススキーマは有効になりません

  • performance_schema パラメータは 0 または 1 に設定されます。

  • performance_schema パラメータ sourceuser に設定されます。

パフォーマンススキーマを手動で有効にするには

  1. AWS マネジメントコンソールにサインインし、Amazon RDS コンソール (https://console.aws.amazon.com/rds/) を開きます。

  2. [パラメータグループ] を選択します。

  3. DB インスタンスのパラメータグループを選択します。

  4. performance_schema パラメータを選択します。

  5. [パラメータの編集] を選択します。

  6. [リセット] を選択します。

  7. [Reset parameters (パラメータをリセット)] を選択します。

  8. DB インスタンスを再起動します。

インスタンスのパラメータの変更の詳細については、「DB パラメータグループのパラメータの変更」を参照してください。ダッシュボードのページの詳細については、「Performance Insights ダッシュボードでのモニタリング」を参照してください。MySQL パフォーマンススキーマの詳細については、MySQL 8.0 Reference Manual を参照してください。