このガイドは更新されていません。最新の情報と手順については、新しい Amazon S3 ユーザーガイドを参照してください。
S3 バケットを作成する方法
Amazon S3 にデータをアップロードする前に、AWS リージョンの 1 つにデータを保存するためのバケットを作成する必要があります。バケットを作成した後は、データオブジェクトをいくつでもバケットにアップロードできます。
バケットを作成する AWS アカウントは、そのバケットを所有します。デフォルトでは、AWS アカウントにつき最大で 100 個のバケットを作成できます。追加のバケットが必要な場合は、サービスの制限のクォータを申請することによって、アカウントバケットのクォータを最大 1,000 バケットまで引き上げることができます。バケットのクォータを引き上げる方法については、AWS 全般のリファレンスの「AWS のサービスクォータ」を参照してください。
バケットには、地理的リージョン、バケット内のオブジェクトのアクセス設定、その他のメタデータなどの設定プロパティがあります。
バケットを作成するには
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AWS マネジメントコンソールにサインインして Amazon S3 コンソール (https://console.aws.amazon.com/s3/
) を開きます。 -
[バケットを作成する] を選択します。
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[バケット名] に、バケットの DNS に準拠する名前を入力します。
バケット名には次の条件があります。
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すべての Amazon S3 で一意にする。
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3~63 文字で指定する。
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大文字を含めないでください。
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先頭の文字には小文字の英文字または数字を使用する。
バケットを作成したら、その名前を変更することはできません。バケットの名前付けについて詳しくは、Amazon Simple Storage Service 開発者ガイドの「バケット命名規則」を参照してください。
重要 バケット名にアカウント番号などの機密情報を含めないでください。バケット名は、バケット内のオブジェクトを参照する URL に表示されます。
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[Region (リージョン)] で、バケットを配置する AWS リージョンを選択します。
レイテンシーとコストを最小化するため、さらに規制条件に対応するために、最寄りのリージョンを選択します。明示的に別のリージョンに移動する場合を除き、特定のリージョンに保管されたオブジェクトは、そのリージョンから移動されることはありません。有効な Amazon S3 AWS リージョンのリストについては、AWS 全般のリファレンスの「AWS サービスエンドポイント」を参照してください。
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[Bucket settings for Block Public Access (バケットのパブリックアクセスブロック設定)] で、バケットに適用するパブリックアクセスブロック設定を選択します。
パブリックウェブサイトをホスティングする場合など、ユースケースでオフにする必要のある設定が 1 つ以上あることがわかっている場合を除いて、すべての設定を有効にしておくことをお勧めします。バケットに対して有効にしたパブリックアクセスブロック設定は、バケットに作成するすべてのアクセスポイントに対しても有効になります。パブリックアクセスのブロックの詳細については、Amazon Simple Storage Service 開発者ガイドの「Amazon S3 パブリックアクセスブロックの使用」を参照してください。
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(オプション) S3 オブジェクトロックを有効にする場合:
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[詳細設定] を選択し、表示されるメッセージを読みます。
重要 バケットに対する S3 オブジェクトロックは、バケットの作成時にのみ有効にできます。バケットに対してオブジェクトロックを有効にした場合、後で無効にすることはできません。バケットに対してオブジェクトロックを有効にすると、バージョニングも有効になります。バケットに対してオブジェクトロックを有効にした後、バケット内のオブジェクトを保護するには、オブジェクトロック設定を定義する必要があります。オブジェクトの保護の設定の詳細については、「Amazon S3 オブジェクトをロックするにはどうすればよいですか?」を参照してください。
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オブジェクトロックを有効にする場合は、テキストボックスに「enable」と入力し、[Confirm (確認)] を選択します。
S3 オブジェクトロック機能の詳細については、Amazon Simple Storage Service 開発者ガイドの「Amazon S3 オブジェクトロックを使用したオブジェクトのロック」を参照してください。
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[バケットを作成する] を選択します。