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AWS 請求情報とコスト管理
ユーザーガイド (Version 2.0)

開始方法

次の手順では、Billing and Cost Management コンソールを使用して実行する可能性の高い最も一般的なタスクをいくつか示します。

ステップ 1: 使用状況を確認する

Billing and Cost Management では、AWS 使用状況をさまざまな方法で表示および監視できます。その月のこれまでの使用量を簡単に確認する方法を次に示します。

Billing and Cost Management コンソールを開いて使用量と料金を確認するには

  1. AWS マネジメントコンソールにサインインして、https://console.aws.amazon.com/billing/ の Billing and Cost Management コンソールを開きます。コンソールでダッシュボードが開き、当月の今日現在の使用状況グラフを確認できます。

  2. ナビゲーションペインで、該当するオプションを選択します。

    Cost Explorer

    [Cost Explorer] を選択して、AWS 使用量を追跡および分析します。Cost Explorerは、すべてのアカウントで無料です。Cost Explorer の詳細については、Cost Explorerによるコストの分析 を参照してください。

    予算

    [予算] を選択して、アカウントの予算を管理します。予算の詳細については、「使用状況とコストのモニタリング」を参照してください。

    また、無料利用枠の使用状況は、AWS 予算を使用した AWS 無料利用枠使用状況アラートでチェックすることもできます。AWS 無料利用枠使用状況アラートの詳細については、「AWS 予算を使用した AWS 無料利用枠使用状況アラート」を参照してください。

    請求書

    [Bills] を選択して、現在の料金の詳細を参照します。

    支払履歴

    [Payment History] を選択して、お支払履歴を参照します。

ステップ 2: レポートを有効にする

ステップ 1 で説明した機能に加えて、AWS Billing and Cost Management では AWS 使用量に関する各種の請求レポートを使用できます。これらのレポートには、使用した AWS サービス、これらのサービスを使用した時間、ストレージとの間で転送したデータの量、使用するストレージ領域の平均容量などが表示されます。

Billing and Cost Management を使用すると、作成した Amazon S3 バケットにレポートを配信できます。Amazon S3 は、AWS のクラウドストレージソリューションです。この支払いアカウントが Amazon S3 バケットの所有者である必要があります。連結アカウントが所有しているバケットにレポートを配信することはできません。

レポート用の Amazon S3 バケットを作成する

  1. https://console.aws.amazon.com/s3/ の Amazon S3 コンソールを開きます。

  2. [Create Bucket] を選択します。

  3. ダイアログボックスで、[Bucket Name] にバケットの名前を入力します。

    注記

    バケット名はすべて、小文字で 3~63 文字の範囲で入力し、スペースを含めることはできません。バケット名には小文字、数字、ハイフン(-)、およびピリオド(.)をを使用できます。

  4. Amazon S3 バケットを作成するリージョンを選択します。

  5. (省略可能)[Set Up Logging] を選択すると、誰が Amazon S3 バケットにアクセスしているかを追跡するアクセスログを有効にすることができます。アクセスログを配信するバケットと、ログを保存するフォルダ名を選択します。

  6. [Create] を選択します。

Amazon S3 バケットにレポートを配信するためのアクセス許可を Billing and Cost Management に付与する

  1. https://console.aws.amazon.com/s3/ の Amazon S3 コンソールを開きます。

  2. レポートを受信するバケットを選択します。

  3. [Permissions] を選択します。

  4. [バケットポリシー] を選択します。

  5. 次のテキストをバケットポリシーエディタに貼り付けます。

    { "Version": "2012-10-17", "Statement": [ { "Effect": "Allow", "Principal": { "AWS": "386209384616" }, "Action": [ "s3:GetBucketAcl", "s3:GetBucketPolicy" ], "Resource": "arn:aws:s3:::bucketname" }, { "Effect": "Allow", "Principal": { "AWS": "386209384616" }, "Action": "s3:PutObject", "Resource": "arn:aws:s3:::bucketname/*" } ] }
  6. [bucketname] を実際のバケット名に置き換えます。[Principal] の数 386209384616 を置き換えないでください。AWS では、このアカウントを使用して S3 バケットにレポートを送信します。

  7. [Save] を選択します。

AWS のコストと使用状況レポートを作成する

  1. AWS マネジメントコンソールにサインインして、https://console.aws.amazon.com/billing/ の Billing and Cost Management コンソールを開きます。

  2. ナビゲーションペインで [Reports] を選択します。

  3. [Create report] を選択します。

  4. [Report name] に、レポートの名前を入力します。

  5. レポートの明細項目を 1 時間ごとに集計するには、[Time unit] で [Hourly] を選択します。レポートの明細項目を 1 日ごとに集計するには、[Daily] を選択します。

  6. [Include] で、各リソースの ID をレポートに含めるには、[Resource IDs] を選択します。レポートを Amazon Redshift、または Amazon QuickSight へアップロードできるようにマニフェストを含めるには、[Redshift Manifest] または [QuickSight Manifest] を選択します。マニフェストを選択すると、レポートは .gz 圧縮で保存されます。

  7. [サポートの有効化...] で、AWS のコストと使用状況レポートを Amazon Redshift と Amazon QuickSight のどちらにアップロードするかを選択します。

  8. [次へ] を選択します。

  9. [S3 bucket] に、レポートを配信する [S3 bucket] の名前を入力し、[Verify] を選択します。バケットでは、適切なアクセス権限が有効になっている必要があります。バケットにアクセス権限を追加する方法の詳細については、「バケットとオブジェクトのアクセス許可の設定」を参照してください。

  10. [Report path prefix] に、レポート名に付加するプレフィックスを入力します。

  11. [次へ] を選択します。

  12. レポートの設定を確認したら、[Review and Complete] を選択します。

ステップ 3: 請求書をダウンロードまたは印刷する

AWS Billing and Cost Management は毎月末の午前 0 時に請求期間を締めて、請求額を計算します。ほとんどの請求書は、月の 7 会計日目までにダウンロードできるようになります。

請求書をダウンロードするには

  1. AWS マネジメントコンソールにサインインし、https://console.aws.amazon.com/billing/ の請求およびコストの管理を開きます。

  2. ナビゲーションペインで [Bills] を選択します。

  3. [Date] で、該当する請求書の月を選択します。

  4. [Download CSV] を選択してカンマ区切りの可変ファイルをダウンロードします。または [Print ] を選択します。

ステップ 4: Budgets をセットアップしてアカウントの料金を監視する

AWS 無料利用枠を使用している場合、Billing and Cost Management は無料利用枠使用状況を追跡し、無料利用枠の制限を超えたときに通知するか、無料利用枠を超えると予測される場合、AWS Budgets を使用して AWS 無料利用枠使用状況アラートを自動的に提供します。AWS は、AWS アカウントの作成に使用した E メールにこれらの通知を送信します。

無料利用枠使用状況アラート以外にも、予算を使用して、AWS 製品の使用に対する月額が設定したしきい値を超えた、あるいは超えると予測される場合に通知されるよう設定できます。

デフォルトでは、IAM ユーザーは請求情報にアクセスできないため、予算にアクセスできません。IAM ユーザーとして AWS にログインしている場合は、AWS アカウントの所有者が IAM ユーザーの請求情報へのアクセスを許可していることを確認してください。IAM の制限の詳細については、「請求の情報およびツールへのアクセス許可」を参照してください。

ステップ 5: 請求に関する質問に対する回答を得る

請求に関する質問がある場合は、[AWS Knowledge Center] を参照してください。Knowledge Center の中に回答が見つからない場合は、アカウントおよび請求サポートに無料でアクセスできます。AWS サポートの詳細については、「カスタマーサポートへの請求に関するお問い合わせ」を参照してください。アカウントを解約する方法については、「close your account」を参照してください。

次のステップ

アカウントに関する操作を効率的に実行し、詳細を確認できるように設計された機能をいくつかお試しください。