Amazon EC2 インスタンス設定パラメータのリファレンス - Amazon Elastic Compute Cloud

Amazon EC2 インスタンス設定パラメータのリファレンス

Amazon EC2 コンソールのインスタンス起動ウィザードと起動テンプレートには、Amazon EC2 インスタンスを設定するためのすべてのパラメータが用意されています。

キーペアを除き、インスタンス起動ウィザードは各パラメータのデフォルト値を提供します。デフォルトの一部またはすべてを受け入れるか、独自の値を使用してインスタンスを設定することができます。起動テンプレートを作成する場合、パラメータはオプションです。起動テンプレートを使用してインスタンスを起動する場合、起動テンプレートで指定されたパラメータは、インスタンス起動ウィザードのデフォルト値を上書きします。起動テンプレートで指定されていないパラメータは、デフォルトでインスタンス起動ウィザードで指定された値になります。

パラメータは、インスタンス起動ウィザードと起動テンプレートでグループ化されます。以下の説明は、コンソールのパラメータグループに従って表示されます。

名前とタグ

インスタンス名はタグで、キーは [Name] (名前)、値は指定した名前です。インスタンス、ボリューム、ネットワークインターフェイスにタグ付けできます。スポットインスタンスの場合、スポットインスタンスリクエストにのみタグを付けることができます。タグの詳細については、「Amazon EC2 リソースのタグ付け」を参照してください。

インスタンス名と追加のタグを指定することはオプションです。

  • [Name] (名前) に、インスタンスのわかりやすい名前を入力します。名前を指定しない場合は、インスタンスをその ID で識別できます。ID は、インスタンスの起動時に自動的に生成されます。

  • タグを追加するには、[Add additional tag] (追加のタグを追加) を選択します。[Add tag] (タグを追加) を選択し、キーと値を入力し、タグ付けするリソースタイプを選択します。追加するタグごとに [Add tag] (タグを追加) を選択します。

インスタンス名はインスタンスの起動時にのみ指定できます。起動テンプレートの作成時にインスタンスに名前を付けることはできませんが、インスタンスの起動時に作成されるリソースにタグを追加できます。

アプリケーションと OS イメージ (Amazon マシンイメージ)

Amazon マシンイメージ (AMI) には、インスタンスの作成に必要な情報が含まれています。例えば、ある AMI には、ウェブサーバーとして動作するのに必要なソフトウェア (Linux、Apache、ウェブサイトなど) が含まれていたりします。

適切な AMI は、次の手順で確認できます。AMI を検索する各オプションで、[Cancel] (キャンセル) (右上) を選択すれば、AMI を選択せずにインスタンス起動ウィザードに戻ることができます。

検索バー

利用可能なすべての AMI を検索するには、AMI 検索バーにキーワードを入力し、[Enter] キーを押します。AMI を選択するには、[Select] (選択) を選択します。

Recents (最新情報)

最近使用した AMI が表示されます。

[Recently launched] (最近の起動) または [Currently in use] (現在使用中) を選択し、[Amazon Machine Image (AMI)] (Amazon マシンイメージ (AMI)) から AMI を選択します。

マイ AMI

お客様が所有しているプライベート AMI、またはお客様が共有しているプライベート AMI。

[Owned by me] (ユーザーによる所有) または [Shared with me] (共有されている) を選択し、[Amazon Machine Image (AMI)] (Amazon マシンイメージ (AMI)) から AMI を選択します。

クイックスタート

AMI はオペレーティングシステム (OS) ごとにグループ化されているため、すぐに作業を開始できます。

まず、必要な OS を選択し、次に [Amazon Machine Image (AMI)] (Amazon マシンイメージ (AMI)) で、AMI を選択します。無料利用枠の対象となる AMI を選択するには、AMI が [Free tier eligible] (無料利用枠の対象) とマークされていることを確認してください。

Browse more AMIs (AMI をさらに表示する)

AMI カタログ全体を表示するには、[Browse more AMIs] (AMI をさらに表示する) を選択します。

  • 利用可能な AMI すべてを検索するには、検索バーにキーワードを入力し、[Enter] キーを押します。

  • Systems Manager パラメータを使用して AMI を検索するには、検索バーの右側にある矢印ボタンを選択し、[Search by Systems Manager parameter] (Systems Manager パラメータで検索) を選択します。詳細については、「Systems Manager パラメータを使用して AMI を検索する」を参照してください。

  • カテゴリで検索するには、[Quickstart AMIs] (AMI のクイックスタート)、[My AMIs] (私の AMI)、[AWS Marketplace AMIs]、または [Community AMIs] (コミュニティ AMI) を選択します。

    AWS Marketplace は、AMI を含む AWS 上で動作するソフトウェアを購入することができるオンラインストアです。AWS Marketplace からのインスタンスの起動の詳細については、AWS Marketplace AMI から Amazon EC2 インスタンスを起動する を参照してください。[Community AMIs] (コミュニティ AMI) では、AWS のコミュニティのメンバーが他の人が利用可能とした AMI を見つけることができます。Amazon または検証済みパートナーからの AMI は、[Verified provider] (検証済みプロバイダー) のマークが付されます。

  • AMI のリストをフィルターするには、画面左の [Refine results] (結果を絞り込む) で 1 つまたは複数のチェックボックスをオンにします。フィルターオプションは、選択した検索カテゴリに応じて異なります。

  • 各 AMI の [Root device type] を確認します。必要なタイプはどの AMI かに注意してください。タイプは [ebs] (Amazon EBS でバックアップ) または [instance-store] (インスタンスストアでバックアップ) です。詳細については、ルートデバイスタイプ を参照してください。

  • 各 AMI の [Virtualization type] を確認します。必要なタイプはどの AMI かに注意してください。タイプは [hvm] または [paravirtual] です。例えば、一部のインスタンスタイプには HVM が必要です。Linux 仮想化タイプの詳細については、「仮想化タイプ」を参照してください。

  • 各 AMI に記載された [Boot Mode] (起動モード) を確認します。必要なブートモードがどの AMI を使用するのか注意してください。必要なブートモードは [legacy-bios][uefi]、または [uefi-preferred] です。詳細については、「Amazon EC2 ブートモードでのインスタンスの起動動作」を参照してください。

  • ニーズを満たす AMI を選択し、[Select] を選択します。

AMI を変更するときに警告します

インスタンスを起動するときに、選択した AMI に関連付けられているボリュームまたはセキュリティグループの設定を変更し、別の AMI を選択すると、現在の設定の一部が変更または削除されることを警告するウィンドウが開きます。セキュリティグループおよびボリュームに対する変更を確認できます。さらに、追加および削除されるボリュームを表示することも、追加されるボリュームのみを表示することもできます。この警告は、起動テンプレートの作成時には表示されません。

インスタンスタイプ

インスタンスタイプは、インスタンスのハードウェア設定とサイズを定義します。インスタンスタイプが大きくなると、CPU およびメモリも増えます。詳細については、「Amazon EC2 インスタンスタイプ」を参照してください。

  • [インスタンスタイプ]: インスタンスタイプが、指定した AMI と互換性があることを確認します。詳細については、「Amazon EC2 インスタンスタイプ」を参照してください。

    無料利用枠 – AWS アカウントを作成してから 12 か月未満の場合は、[t2.micro] インスタンスタイプ、または [t2.micro] が利用できないリージョンで [t3.micro] インスタンスタイプを選択すると、無料利用枠で Amazon EC2 を使用できます。[t3.micro] インスタンスを起動すると、デフォルトで [Unlimited] モードになり、CPU 使用率に基づいて追加料金が発生する可能性があることに注意してください。インスタンスタイプが無料利用枠の下で適格である場合、それは [Free tier eligible] (無料利用枠適格) とラベル付けされます。

  • [Compare instance types] (インスタンスタイプの比較): vCPU の数、アーキテクチャ、メモリ量 (GiB)、ストレージ量 (GB)、ストレージタイプ、ネットワークパフォーマンスなどの属性ごとにさまざまなインスタンスタイプを比較できます。

  • [アドバイスの取得]: インスタンスタイプに関するガイダンスやアドバイスは、EC2 インスタンスタイプファインダーから入手できます。詳細については、「EC2 インスタンスタイプファインダーからレコメンデーションを取得する」を参照してください。

  • (起動テンプレートのみ) [アドバンスト]: インスタンス属性を指定し、Amazon EC2 がそれらの属性を持つインスタンスタイプを識別できるようにするには、[アドバンスト] を選択してから、[インスタンスタイプの属性を指定する] を選択します。

    • [Number of vCPUs] (vCPU の数): コンピューティングの要件に応じて、vCPU の最小数と最大数を入力します。制限がないことを示すには、最小値に 0 を入力し、最大値を空白のままにします。

    • [Amount of memory (MiB)] (メモリの量 (MiB)): コンピューティング要件に対応する最小メモリ量と最大メモリ量を MiB 単位で入力します。制限がないことを示すには、最小値に 0 を入力し、最大値を空白のままにします。

    • コンピューティング要件をより詳細に表現するには、[Optional instance type attributes] (オプションのインスタンスタイプ属性) を展開し、[Add attribute] (属性の追加) を選択します。各属性の詳細については、「Amazon EC2 API リファレンス」の「InstanceRequirementsRequest」を参照してください。

    • [Resulting instance types] (インスタンスタイプの結果): 指定した属性に一致するインスタンスタイプをプレビューできます。インスタンスタイプを除外するには、[Add attribute] (属性の追加) を選択し、[Attribute] (属性) リストから [Excluded instance types] (インスタンスタイプの除外) を選択します。[Attribute value] (属性値) リストから、除外したいインスタンスタイプを選択します。

キーペア (ログイン)

[Key pair name] (キーペア名) には、既存のキーペアを選択するか、[Create new key pair] (新しいキーペアを作成) を選択して新しいキーペアを作成します。詳細については、Amazon EC2 のキーペアと Amazon EC2 インスタンス を参照してください。

重要

[Proceed without key pair] (キーペアなしで進む) オプションを選択した場合 (非推奨)、ユーザーが別の方法でログインすることを許可するように設定された AMI を選択した場合でなければ、インスタンスに接続できなくなります。

ネットワーク設定

必要に応じて、ネットワーク設定を設定します。

  • (インスタンス起動ウィザードのみ) [VPC]: インスタンスの既存の VPC を選択します。デフォルト VPC を使用するか、作成した VPC を選択します。詳細については、「EC2 インスタンスの仮想プライベートクラウド」を参照してください。

  • [サブネット]: インスタンスは、アベイラビリティーゾーン、ローカルゾーン、Wavelength Zone、Outpost のいずれかに関連付けられたサブネットで起動できます。

    アベイラビリティーゾーンでインスタンスを起動するには、インスタンスを起動するサブネットを選択します。新しいサブネットを作成するには、[Create new subnet] を選択して Amazon VPC コンソールに移動します。終了したらインスタンス起動ウィザードに戻り、[Refresh] (更新) アイコンを選択して一覧にサブネットを読み込みます。

    IPv6 のみのサブネットでインスタンスを起動するには、Nitro System 上に構築されたインスタンスである必要があります。

    ローカルゾーンでインスタンスを起動するには、ローカルゾーン内に作成したサブネットを選択します。

    アウトポストでインスタンスを起動するには、アウトポストに関連付けられた VPC 内のサブネットを選択します。

  • (インスタンス起動ウィザードのみ) [パブリック IP の自動割り当て]: インスタンスがパブリック IPv4 アドレスを受け取るかどうかを指定します。デフォルトでは、デフォルトのサブネットにあるインスタンスはパブリック IPv4 アドレスを受け取りますが、デフォルト以外のサブネットにあるインスタンスは受け取りません。[Enable] または [Disable] を選択すると、これがサブネットのデフォルト設定より優先されます。詳細については、パブリック IPv4 アドレス を参照してください。

  • [Firewall (security groups)] (ファイアウォール (セキュリティグループ)): セキュリティグループを使用してインスタンスのファイアウォールルールを定義します。このルールでは、どの着信ネットワークトラフィックをインスタンスに配信するかを指定します。他のトラフィックはすべて無視されます。セキュリティグループの詳細については、EC2 インスタンスの Amazon EC2 セキュリティグループ を参照してください。

    ネットワークインターフェイスを追加する場合、ネットワークインターフェイスに同じセキュリティグループを指定する必要があります。

    次のようにセキュリティグループを選択または作成します。

    • VCP に既存のセキュリティグループを選択するには、[Select existing security group] (既存のセキュリティグループを選択) を選択し、[Common security groups] (共通セキュリティグループ) からセキュリティグループを選択します。

    • VCP に新しいセキュリティグループを作成するには、[Create security group] (セキュリティグループの作成) を選択します。インスタンス起動ウィザードは、launch–wizard-x セキュリティグループを自動的に定義し、セキュリティグループルールをすばやく追加するために次のチェックボックスを提供します。

      (Linux) 次からの SSH トラフィックを許可する – SSH (ポート 22) 経由でのインスタンスへの接続を許可するインバウンドルールを作成します。

      (Windows) 次からの SSH トラフィックを許可する – RDP (ポート3389) 経由でのインスタンスへの接続を許可するインバウンドルールを作成します。

      トラフィックが[Anywhere] (どこでも)、[Custom] (カスタム)、または [My IP] (マイ IP) から来るのかどうかを指定します。

      [Allow HTTPs traffic from the internet] (インターネットから HTTPS トラフィックを許可) - 任意の場所からのインターネットトラフィックを許可するポート 443 (HTTPS) を開くインバウンドルールを作成します。インスタンスがウェブサーバーである場合、このルールが必要です。

      [Allow HTTP traffic from the internet] (インターネットから HTTPS トラフィックを許可) - 任意の場所からのインターネットトラフィックを許可するポート 80 (HTTP) を開くインバウンドルールを作成します。インスタンスがウェブサーバーである場合、このルールが必要です。

      ニーズに応じてこれらのルールを編集してルールを追加できます。

      ルールを編集または追加するには、[Edit] (編集) を選択します (右上)。ルールを追加するには、[Add security group rule] (セキュリティグループルールの追加) を選択します。[Type] (タイプ) で、ネットワークトラフィックタイプを選択します。[Protocol] (プロトコル) フィールドには、ネットワークトラフィックの送信を可能とするため、プロトコルが自動的に入力されます。[Source type] (送信元タイプ) で送信元のタイプを選択します。[マイ IP] を選択し、インスタンス起動ウィザードまたは起動テンプレートでコンピュータのパブリック IP アドレスを追加します。ただし、ISP 経由で、またはファイアウォールの内側から静的な IP アドレスなしで接続している場合は、クライアントコンピュータで使用されている IP アドレスの範囲を見つける必要があります。

      警告

      すべての IP アドレス (0.0.0.0/0) から SSH や RDP でインスタンスにアクセスできるようにするルールは、テスト用のインスタンスを短時間で立ち上げ、すぐに停止または終了させる場合には許容されますが、本番環境では危険です。特定の IP アドレスまたは特定のアドレス範囲にのみ、インスタンスへのアクセスを限定してください。

  • [Advanced network configuration] (アドバンストネットワーク設定) — サブネットを選択した場合のみ使用できます。

    ネットワークインターフェイス

    • [Device index] (デバイスインデックス): ネットワークカードのインデックス。プライマリネットワークインターフェイスは、ネットワークカードインデックス 0 に割り当てる必要があります。インスタンスタイプによっては、複数のネットワークカードがサポートされているものもあります。

    • [Network Interface] (ネットワークインターフェイス): [New interface] (新しいインターフェイス) を選択して Amazon EC2 によって新しいインターフェイスを作成するか、既存の使用できるネットワークインターフェイスを選択します。

    • [説明]: (オプション) 新しいネットワークインターフェイスの説明。

    • [Subnet] (サブネット): 新しいネットワークインターフェイスを作成するサブネット。プライマリネットワークインターフェイス (eth0) の場合、これはインスタンスが起動する先のサブネットです。eth0 に既存のネットワークインターフェイスを入力すると、インスタンスはネットワークインターフェイスが存在するサブネット内で起動します。

      注記

      EC2 インスタンスを IPv6 専用サブネットに起動させるには、AWS Nitro System 上に構築されたインスタンスを使用する必要があります。

      注記

      IPv6 専用インスタンスを起動すると、DHCPv6 がインスタンスに IPv6 DNS ネームサーバーをすぐに提供しないことがあります。この初期遅延の間、インスタンスはパブリックドメインを解決できない場合があります。

      Amazon Linux 2 で実行されるインスタンスの場合、/etc/resolv.conf ファイルを IPv6 DNS ネームサーバーで直ちに更新するには、起動時に次の cloud-init directive コマンドを実行します:

      #cloud-config bootcmd: - /usr/bin/sed -i -E 's,^nameserver\s+[\.[:digit:]]+$,nameserver fd00:ec2::253,' /etc/resolv.conf

      もう 1 つのオプションは、ブート時にファイルが IPv6 DNS ネームサーバーアドレスを直ちに持つように、設定ファイルを変更して AMI を再イメージ化することです。

    • [セキュリティグループ]: ネットワークインターフェイスを関連付ける 1 つ以上のセキュリティグループ。

    • (起動テンプレートのみ) [パブリック IP の自動割り当て]: インスタンスがパブリック IPv4 アドレスを受け取るかどうかを指定します。デフォルトで、デフォルトのサブネットにあるインスタンスはパブリック IPv4 アドレスを受け取り、デフォルト以外のサブネットにあるインスタンスは受け取りません。[Enable] または [Disable] を選択すると、これがサブネットのデフォルト設定より優先されます。詳細については、パブリック IPv4 アドレス を参照してください。

    • [プライマリ IP]: サブネットの範囲からの プライマリプライベート IPv4 アドレス。Amazon EC2 によって自動的にプライベート IPv4 アドレスが選択されるようにするには、空白のままにします。

    • [セカンダリ IP]: サブネットの範囲内にある追加のプライベート IPv4 アドレス。[手動で割り当てる] を選択し、IPv4 アドレスを入力します。別の IPv4 アドレスを追加するには、[IP を追加] を選択します。あるいは、[自動的に割り当てる] を選択し、Amazon EC2 によって選択される IPv4 アドレスの数を示す値を入力します。

    • (IPv6 のみ) [IPv6 IP]: サブネットの範囲の IPv6 アドレス。[手動で割り当てる] を選択し、IPv6 アドレスを入力します。別の IPv6 アドレスを追加するには、[IP を追加] を選択します。あるいは、[自動的に割り当てる] を選択し、Amazon EC2 によって選択される IPv6 アドレスの数を示す値を入力します。

    • [IPv4 Prefixes] (IPv4 プレフィクス): ネットワークインターフェイスの IPv4 プレフィクス。[手動で割り当てる] を選択し、IPv4 プレフィックスを入力します。あるいは、[自動的に割り当てる] を選択し、Amazon EC2 によって選択される IPv4 プレフィックスの数を示す値を入力します。

    • [IPv6 Prefixes] (IPv6 プレフィクス): ネットワークインターフェイスの IPv6 プレフィクス。[手動で割り当てる] を選択し、IPv6 プレフィックスを入力します。あるいは、[自動的に割り当てる] を選択し、Amazon EC2 によって選択される IPv6 プレフィックスの数を示す値を入力します。

    • (デュアルスタックおよび IPv6 のみ) [プライマリ IPv6 IP を割り当てる]: デュアルスタックまたは IPv6 のみのサブネットにインスタンスを起動する際に、プライマリ IPv6 アドレスを持つようにするかどうかを示すことができます。これは、インスタンスまたはネットワークインターフェイスへのトラフィックの中断を防ぐのに役立ちます。このインスタンスの IPv6 アドレスが変更されず、Amazon EC2 がネットワークインターフェイスに関連付けられた IPv6 アドレスをプライマリ IPv6 アドレスとして選択することを前提としている場合は、[はい] を選択します。後でプライマリ IPv6 アドレスを削除することはできません。IPv6 GUA アドレスをプライマリ IPv6 にすることを有効にすると、インスタンスが終了するか、ネットワークインターフェースがデタッチされるまで、最初の IPv6 GUA がプライマリ IPv6 アドレスになります。インスタンスにアタッチされたネットワークインターフェイスに複数の IPv6 アドレスが関連付けられており、Amazon EC2 にプライマリ IPv6 アドレスを割り当てさせる場合、ネットワークインターフェイスに関連付けられた最初の IPv6 GUA アドレスがプライマリ IPv6 アドレスになります。

    • [終了時に削除]: インスタンス終了時にネットワークインターフェイスを削除するかどうかを示します。

    • Elastic Fabric Adapter: ネットワークインターフェイスが Elastic Fabric Adapter かどうかを示します。詳細については、「Amazon EC2 の HPC および ML ワークロード用の Elastic Fabric Adapter」を参照してください。

    • ネットワークカードインデックス: ネットワークカードのインデックス。プライマリネットワークインターフェイスは、ネットワークカードインデックス 0 に割り当てる必要があります。インスタンスタイプによっては、複数のネットワークカードがサポートされているものもあります。

    • ENA Express: ENA Express は、AWS Scalable Reliable Datagram (SRD) テクノロジーを搭載しています。SRD テクノロジーは、パケットスプレーメカニズムを使用して負荷を分散し、ネットワークの混雑を回避します。ENA Express を有効にすると、サポートされているインスタンスは、可能な場合は通常の TCP トラフィックに加えて SRD を使用して通信できるようになります。リストから [有効化] または [無効化] を選択しない限り、インスタンス起動ウィザードまたは起動テンプレートにはインスタンスの ENA Express 設定は含まれません。

    • [ENA Express UDP]: ENA Express を有効にしている場合は、オプションで UDP トラフィックに使用できます。[有効化] または [無効化] を選択しない限り、インスタンス起動ウィザードまたは起動テンプレートにはインスタンスの ENA Express 設定は含まれません。

    さらにネットワークインターフェイスを追加するには、[ネットワークインターフェイスの追加] を選択します。追加できるネットワークインターフェイスの数は、選択したインスタンスタイプでサポートされている数によって異なります。追加のネットワークインターフェイスは、同じ VPC の別のサブネット、または所有している別の VPC のサブネットに配置できます (サブネットがインスタンスと同じアベイラビリティーゾーンにある場合)。別の VPC サブネットに存在するネットワークインターフェイスを追加する場合は、サブネットを選択すると [マルチ VPC サブネット] オプションが表示されます。別の VPC でサブネットを選択すると、追加したネットワークインターフェイスの横に [マルチ VPC] ラベルが表示されます。これにより、ネットワークとセキュリティの設定が異なる VPC にまたがるマルチホームインスタンスを作成できます。別の VPC から追加の ENI をアタッチする場合は、その VPC から ENI のセキュリティグループを選択する必要があります。

    詳細については、「Elastic Network Interface」を参照してください。複数のネットワークインターフェイスを指定した場合、インスタンスはパブリック IPv4 アドレスを受け取ることはできません。さらに、eth0 に既存のネットワークインターフェイスを指定した場合、[Auto-assign Public IP] を使用してサブネットのパブリック IPv4 設定をオーバーライドする操作は禁止されます。詳細については、インスタンス起動時のパブリック IPv4 アドレスの割り当て を参照してください。

ストレージの設定

選択した AMI には、ルートボリュームを含む、1 つまたは複数のストレージボリュームが含まれます。インスタンスにアタッチする追加のボリュームを指定できます。

(インスタンス起動ウィザードのみ) [シンプル] ビューまたは [詳細] ビューを使用できます。[Simple] (シンプル) ビューでは、ボリュームのサイズとタイプを指定します。すべてのボリュームパラメータを指定するには、[Advanced] (アドバンスト) ビュー (カードの右上) を選択します。

[Advanced] (アドバンスト) ビューでは、各ボリュームを以下のように設定できます。

  • [Storage type] (ストレージタイプ): インスタンスと関連付ける Amazon EBS またはインスタンスストアボリュームを選択します。一覧で利用できるボリュームタイプは、選択したインスタンスタイプに応じて異なります。詳細については、「EC2 インスタンス用のインスタンスストアの一時ブロックストレージ」および「Amazon EBS ボリューム」を参照してください。

  • [Device name] (デバイス名): ボリュームで利用できるデバイス名の一覧から選択します。

  • [Snapshot] (スナップショット): ボリュームを復元するスナップショットを選択します。[Snapshot] (スナップショット) フィールドにテキストを入力して、利用できる共有スナップショットとパブリックスナップショットを検索することもできます。

  • [Size (GiB)] (サイズ (GiB)): EBS ボリュームの場合、ストレージサイズを指定できます。無料利用枠の対象となる AMI とインスタンスを選択した場合でも、無料利用枠内に収めるには、合計ストレージを 30 GiB 以下に維持する必要があることに注意してください。

  • [Volume type] (ボリュームタイプ): EBS ボリュームの場合、ボリュームタイプを選択します。詳細については、「Amazon EBS ユーザーガイド」の「Amazon EBS ボリュームの種類」を参照してください。

  • [IOPS]: Provisioned IOPS SSD ボリュームタイプを選択した場合は、ボリュームがサポートできる I/O オペレーション/秒 (IOPS) を入力できます。

  • [Delete on termination] (終了時に削除): Amazon EBS ボリュームで、インスタンスの終了時にボリュームを削除する場合は [Yes] (はい) を選択し、ボリュームを保持する場合は [No] (いいえ) を選択します。詳細については、インスタンスの終了時にデータを保持する を参照してください。

  • [Encrypted] (暗号化): インスタンスタイプが EBS 暗号化をサポートしている場合、[Yes] (はい) を選択し、ボリュームの暗号化を有効にできます。このリージョンでデフォルトで暗号化を有効にした場合、暗号化は有効になります。詳細については、「Amazon EBS ユーザーガイド」の「Amazon EBS 暗号化」を参照してください。

  • [KMS Key] (KMS キー): [Encrypted] (暗号化) で [Yes] (はい) を選択し、ボリュームで暗号化を使用する場合には、カスタマーマネージド型キーを選択する必要があります。このリージョンでデフォルトの暗号化を有効にした場合は、自動的にデフォルトのカスタマーマネージド型キーが選択されます。別のキーを選択するか、作成したカスタマーマネージド型キーの ARN を指定できます。

  • [File systems] (ファイルシステム): Amazon EFS または Amazon FSx ファイルシステムをインスタンスにマウントします。Amazon EFS ファイルシステムのマウントの詳細については、「Amazon EC2 Linux インスタンスでの Amazon EFS の使用」を参照してください。Amazon FSx ファイルシステムのマウントの詳細については、「Amazon EC2 インスタンスでの Amazon FSx の使用」を参照してください。

高度な詳細

[Advanced details] で、セクションを開いてフィールドを表示し、インスタンスの追加パラメータを指定します。

  • (インスタンス起動ウィザードのみ) [ドメイン結合ディレクトリ]: 起動後にインスタンスを結合する AWS Directory Service ディレクトリ (ドメイン) を選択します。ドメインを選択する場合は、必要なアクセス許可を持つ IAM ロールを選択する必要があります。ドメイン参加の詳細については、「Seamlessly join an Amazon EC2 Linux instance to your AWS Managed Microsoft AD directory」(Linux インスタンス) および「Seamlessly join an Amazon EC2 Windows instance to your AWS Managed Microsoft AD directory」(Windows インスタンス) を参照してください。

  • [IAM インスタンスプロファイル]: インスタンスに関連付ける IAM インスタンスプロファイルを選択します。これは IAM ロールのコンテナです。詳細については、「Amazon EC2 の IAM ロール」を参照してください。

  • [Hostname type] (ホスト名タイプ): インスタンスのゲスト OS ホスト名をリソース名または IP 名に含めるかどうかを選択します。詳細については、Amazon EC2 インスタンスのホスト名タイプ を参照してください。

  • [DNS Hostname] (DNS ホスト名): リソース名または IP 名への DNS クエリが、([Hostname type] (ホスト名タイプ) に何を選択したのかによって) IPv4 アドレス (A レコード)、IPv6 アドレス (AAAA レコード)、またはその両方で応答するかどうかを決定します。詳細については、「Amazon EC2 インスタンスのホスト名タイプ」を参照してください。

  • [インスタンスの自動リカバリ]: 有効にすると、システムステータスチェックが失敗した場合にインスタンスが復旧します。この設定は、サポートされているインスタンスタイプでは起動時にデフォルトで有効になります。詳細については、「簡易自動復旧を設定する」を参照してください。

  • [Shutdown behavior]: シャットダウン時にインスタンスを停止するか終了するかを選択します。詳細については、インスタンスによって起動されたシャットダウン動作の変更 を参照してください。

  • [Stop - Hibernate behavior] (停止 – 休止動作): 休止を有効にするには、[Enable] (有効) を選択します。このフィールドは、インスタンスが休止の前提条件を満たしている場合にのみ使用できます。詳細については、Amazon EC2 インスタンスの休止 を参照してください。

  • [Termination protection] (終了の保護): 偶発的な終了を防ぐには、[Enable] (有効) を選択します。詳細については、「終了保護を有効化する」を参照してください。

  • 停止保護: 偶発的な停止を防ぐには、[Enable] (有効化) を選択します。詳細については、「停止保護を有効にします」を参照してください。

  • [Detailed CloudWatch monitoring] (詳細な CloudWatch モニタリング): Amazon CloudWatch を使用したインスタンスの詳細なモニタリングをオンにする場合、[Enable] (有効) を選択します。別途 料金がかかります。詳細については、「CloudWatch を使用したインスタンスのモニタリング」を参照してください。

  • Elastic GPU: Amazon Elastic Graphics は 2024 年 1 月 8 日に販売終了となりました。グラフィックスアクセラレーションが必要なワークロードの場合は、Amazon EC2 G4ad、G4dn、または G5 インスタンスを使用することをお勧めします。

  • [Elastic inference]: EC2 CPU インスタンスにアタッチする Elastic Inference アクセラレータ。詳細については、Amazon Elastic Inference デベロッパーガイドの「Working with Amazon Elastic Inference の使用」を参照してください。

    注記

    2023 年 4 月 15 日以降、AWS では Amazon Elastic Inference (EI) への新規顧客のオンボーディングは行わず、既存の顧客がより価格とパフォーマンスの良いオプションにワークロードを移行できるよう支援します。2023 年 4 月 15 日以降、新規顧客は Amazon SageMaker、Amazon ECS、または Amazon EC2 の Amazon EI アクセラレータを使用してインスタンスを起動できなくなります。ただし、過去 30 日間に Amazon EI を少なくとも 1 回使用した顧客は、現在の顧客と見なされ、サービスを引き続き使用できます。

  • [Credit specification] (クレジット指定): アプリケーションがベースラインを越えて必要なだけバーストできることを有効にするには、[Unlimited] (無制限) を選択します。このフィールドは、T インスタンスでのみ有効です。追加料金が適用される場合があります。詳細については、「バーストパフォーマンスインスタンス」を参照してください。

  • [プレイスメントグループ]: インスタンスを起動する先のプレイスメントグループを指定します。既存のプレイスメントグループを選択するか、新しいプレイスメントグループを作成することができます。すべてのインスタンスタイプが、プレイスメントグループでのインスタンスの起動をサポートしているわけではありません。詳細については、Amazon EC2 インスタンスのプレイスメントグループ を参照してください。

  • [EBS-optimized instance] (EBS 最適化インスタンス): Amazon EBS に最適化されたインスタンスは、最適化された設定スタックを使用し、Amazon EBS I/O に対して追加の専用容量を提供します。ご使用のインスタンスタイプでこの機能がサポートされている場合は、[Enable] (有効) を選択して有効にします。別途 料金がかかります。詳細については、「Amazon EBS 最適化インスタンスタイプ」を参照してください。

  • [購入オプション]: [スポットインスタンス] を選択して、オンデマンド料金を上限とするスポット料金でスポットインスタンスをリクエストし、[スポットインスタンスのオプションをカスタマイズ] を選択して、スポットインスタンスのデフォルト設定を変更します。上限料金を設定し (非推奨)、リクエストタイプ、リクエスト期間、中断動作を変更できます。スポットインスタンスをリクエストしない場合、Amazon EC2 はデフォルトでオンデマンドインスタンスを起動します。詳細については、「スポットインスタンスを管理する」を参照してください。

  • [Capacity Reservation] (キャパシティ予約): インスタンスを起動するキャパシティ予約を指定します。任意のキャパシティ予約 ([Open] (オープン))、特定のキャパシティ予約 ([Target by ID] (ID を対象とする))、またはキャパシティ予約グループ ([Target by group] (グループを対象とする)) のいずれかから選択します。キャパシティ予約を使用しないように指定するには、[None] (なし) を選択します。詳細については、既存の キャパシティーの予約 へのインスタンスの起動 を参照してください。

  • [テナンシー]: インスタンスを共有ハードウェア ([共有])、独立した専有ハードウェア ([専有])、あるいは Dedicated Host ([Dedicated host (専有ホスト)])で実行するかを選択します。Dedicated Host でインスタンスを起動する場合は、インスタンスをホストリソースグループ内で起動するかどうかを指定できます。または、特定の Dedicated Host をターゲットとして設定できます。追加料金が適用される場合があります。詳細については、Amazon EC2 ハードウェア専有インスタンスおよびAmazon EC2 専有ホストを参照してください。

  • [RAM disk ID] (RAM ディスク ID): (準仮想化 (PV) AMI に対してのみ有効) インスタンスの RAM ディスクを選択します。カーネルを選択した場合は、サポートするドライバーと共に特定の RAM ディスクを選択しなければならない可能性があります。

  • [Kernel ID] (カーネル ID): (準仮想化 (PV) AMI に対してのみ有効) インスタンスのカーネルを選択します。

  • [Nitro Enclaves]: Amazon EC2 インスタンスから、エンクレーブと呼ばれる分離された実行環境を作成することを許可します。AWS Nitro Enclaves のインスタンスを有効にするには、[Enable] (有効) を選択します。詳細については、「AWS Nitro Enclaves ユーザーガイド」の「AWS Nitro Enclaves とは」を参照してください。

  • [ライセンス設定]: 指定したライセンス設定に対してインスタンスを起動して、ライセンスの使用状況を追跡できます。詳細については、AWS License Manager ユーザーガイドの「Create a license configuration」(ライセンス設定の作成) を参照してください。

  • [CPU オプションを指定する]: インスタンス起動ウィザードでは、このフィールドは、選択したインスタンスタイプが CPU オプションの指定をサポートしている場合にのみ表示されます。起動中に [CPU オプションを指定] を選択して、カスタム数の vCPU を指定します。CPU コアの数とコアごとのスレッド数を設定します。詳細については、「Amazon EC2 インスタンスに関する CPU オプション」を参照してください。

  • [アクセス可能なメタデータ]: インスタンスメタデータサービス (IMDS) へのアクセスを有効または無効にできます。詳細については、「新規インスタンスのインスタンスメタデータオプションの設定」を参照してください。

  • [メタデータの転送]: IMDS IPv6 アドレス [fd00:ec2::254] を使用してインスタンスのメタデータを取得できるようにインスタンスを設定できます。このオプションは、AWS Nitro System 上に構築されたインスタンスIPv6 対応サブネット (デュアルスタックまたは IPv6 専用) で起動している場合にのみ使用できます。インスタンスメタデータの取得の詳細については、「EC2 インスタンスのインスタンスメタデータにアクセスする」を参照してください。

  • [メタデータのバージョン]: インスタンスメタデータへのアクセスを有効にする場合、IMDS をリクエストするときにインスタンスメタデータサービスバージョン 2 の使用を必須にすることができます。詳細については、「新規インスタンスのインスタンスメタデータオプションの設定」を参照してください。

  • [メタデータレスポンスのホップ制限]: IMDS を有効にする場合、メタデータトークンに許容されるネットワークホップ数を設定できます。詳細については、「新規インスタンスのインスタンスメタデータオプションの設定」を参照してください。

  • [Allow tags in metadata] (メタデータ内のタグを許可する): [Enable] (有効) を選択した場合、インスタンスはメタデータ内のすべてのタグへのアクセスを許可します。値を指定しない場合、インスタンスメタデータ内のタグへのアクセスはデフォルトで無効になります。詳細については、インスタンスメタデータのタグへのアクセスを許可する を参照してください。

  • [ユーザーデータ]: 起動時にインスタンスを設定するユーザーデータ、または設定スクリプトを実行するユーザーデータを指定できます。Linux インスタンスのユーザーデータの詳細については、「ユーザーデータ入力を使用して EC2 インスタンスを起動するときにコマンドを実行する」を参照してください。Windows インスタンスのユーザーデータの詳細については、「Amazon EC2 が Windows インスタンスのユーザーデータを処理する方法」を参照してください。

[概要]

[Summary] (サマリー) パネルを使用して、起動するインスタンスの数を指定し、インスタンス構成を確認し、インスタンスを起動します。

  • [Number of instances]: 起動するインスタンスの数を入力します。すべてのインスタンスは、同じ設定で起動します。

    ヒント

    インスタンスの起動を高速化するには、大きなリクエストをより小さなバッチに分割します。例えば、1 つの起動リクエストに 500 インスタンスが含まれている場合は、それを 5 つの起動リクエスト (各 100 インスタンス) に分割します。

  • (オプション) 複数のインスタンスを指定した場合は、アプリケーションの要求に対処できるだけのインスタンス数が確保されるように、[consider EC2 Auto Scaling] (EC2 Auto Scaling を考慮) を選択して起動テンプレートと Auto Scaling グループを作成することができます。Auto Scaling によって、指定どおりにグループのインスタンス数がスケーリングされます。詳細については、「Amazon EC2 Auto Scaling ユーザーガイド」を参照してください。

    注記

    Amazon EC2 Auto Scaling が Auto Scaling グループ内のインスタンスを異常とマークすると、そのインスタンスの置き換えが自動的にスケジュールされます。この場合、インスタンスは終了されて別のインスタンスが起動され、元のインスタンスのデータは失われます。インスタンスを停止または再起動するか、別のイベントがインスタンスを異常としてマークすると、インスタンスは異常としてマークされます。詳細については、Amazon EC2 Auto Scaling ユーザーガイドの「Auto Scaling グループ内のインスタンスのヘルスチェック」を参照してください。

  • インスタンスの詳細を確認し、必要な変更を加えます。[Summary] (サマリー) パネルのリンクを選択すると、セクションに直接移動することができます。

  • インスタンスを起動する準備ができたら、[Launch instance] (インスタンスの起動) を選択します。